洋楽最新リリース曲【2025年9月】
いつもの洋楽プレイリストに飽きてきた、新しいサウンドに出会いたい……そんな気持ちになったら、最新リリース曲をチェックするのが一番の近道です!
2025年9月は、ポップスからロック、R&Bまで幅広いジャンルから話題作が続々と登場しています。
この記事では、今月リリースされた洋楽の中から、聴き逃せない注目作品をピックアップしてお届けしますよ。
通勤、通学のBGMや作業用、気分転換にもピッタリなラインナップですので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年9月】(41〜50)
No Strings AttachedThe Paradox
2024年に結成され、SNSを起点にポップパンクシーンで一躍注目を集めているアトランタ出身のアフリカン・アメリカンのメンバー達で構成されたバンド、ザ・パラドックス。
結成からわずか数ヶ月でGreen Day公演の前座を務めるなど、その活躍はめざましいものがあります。
そんな彼らが2025年9月にリリースしたデビューEP『NSFW』に収録された一曲です。
本作は疾走感あふれるパンクサウンドとは一線を画す、メロディをじっくり聴かせるミッドテンポのナンバーなのですね。
歌詞では「縛りのない関係」という現代的なテーマを扱い、その軽やかな距離感を心地よいギターとキャッチーな歌声で描いています。
ドライブやリラックスしたい時にぴったりな、心地よい仕上がりとなっていますよ。
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Beyond Heaven’s GateUnprocessed
プログレッシブメタルを基軸に、ポップやエレクトロニカの要素も取り込んだ独自のスタイルで注目を集めるドイツのバンド、アンプロセスト。
2022年にはRock im Parkなどの大型フェスに出演するなど、着実に評価を高めています。
そんな彼らが2025年10月リリースのアルバム『Angel』から先行公開したのがこの楽曲です。
多弦ギターによる重低音リフや複雑なリズムといった超絶技巧を駆使しつつ、本作はバンドが「最もキャッチーな楽曲のひとつ」と語るほど歌心にあふれたアクティヴ・ロックといった趣のサウンド。
歌詞では感覚を超えた不可視の世界への強い憧れが描かれ、救いを求める祈りのような昂揚感と、未知への畏怖が同居する神秘的な世界観が見どころです。
テクニカルな演奏と壮大なメロディを両立させた音楽が好きな方ならきっとハマるはずですよ。
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I’ll Find the DarkVarials
分厚いギターの壁と絶叫が、聴く者の内面をえぐるようなサウンドに、これはありがちなメタルコアとは一味違うぞと感じられた方も多いのではないでしょうか。
ヴァリアルズはペンシルベニア州フィラデルフィアを拠点とするヘヴィロックバンドで、2013年の結成以来、ニューメタルやハードコアの影響を色濃く反映した音楽性で知られています。
そんな彼らの新体制初となる楽曲が、こちらなのですね。
本作は「すべてを突然終わらせる」という強烈な自己破壊衝動と、暗闇に静けさを求める内面の葛藤を描いており、その重苦しい世界観が実にクールです。
初期の攻撃性と近年のアンビエントな雰囲気が融合した、深く沈み込むようなサウンドは、ヘヴィな音楽で精神を集中させたい時にぴったりではないでしょうか。
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IF LYRICS WERE CONFIDENTIALWaterparks
ポップパンクを軸に多彩なジャンルを融合させる音楽性で知られるロックバンド、ウォーターパークス。
過去にはアルバム『Entertainment』が高い評価を受けるなど、シーンで確固たる地位を築いています。
そんな彼らの新しい一曲が、こちらの作品。
この楽曲は「もし歌詞が秘密だったら」というユニークな着想から、非常にパーソナルで痛烈な本音がラップのように綴られているのが印象的です。
90年代ヒップホップを彷彿とさせるタイトなビートに乗せて、過激ともいえる自己開示が展開されます。
2025年8月のフェスで先行披露された本作は、バンドの新章を予感させる仕上がり。
赤裸々なリリックと実験的なサウンドを求める方にオススメです。
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TowniesWednesday
ノースカロライナ州出身のインディーロックバンド、ウェンズデイ。
シューゲイズとオルタナカントリーを融合させた音楽性で知られており、そのシーンでは批評家筋から高い評価を集めています。
そんな彼らの2025年9月リリースのアルバム『Bleeds』からの作品が、こちらの『Townies』。
この楽曲は、故郷の閉鎖的なコミュニティで交わされる噂話が、いかに人を傷つけるかというテーマを扱っています。
静かな導入から徐々に歪みと轟音が増していく構成で、最後にはある種の「許し」を感じさせる歌詞世界が胸を打ちます。
本作はカントリーの揺らぎとノイズの激しさが主人公の心の葛藤を見事に描き出す、非常にパワフルな1曲に仕上げられています。
物語性の深いロックをじっくりと味わいたい方にオススメです。
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InfernoYung Lean & Bladee
スウェーデンのラップシーンで相互に影響を与え合ってきたヤング・リーンさんとブレイディーさん。
両者はクラウドラップやエモラップの表現を拡張してきた存在ですね。
そんな彼らの共同名義による一曲です。
本作は、プロデューサーに盟友ホワイトアーマーさんを迎え、鋭利なシンセと攻撃的な低音が絡み合う、浮遊感と緊張感が同居したサウンドに仕上げられています。
リリックは成功の頂点に立ってもなお戦い続ける野心や、ポップカルチャーのアイコンを引き合いに出した自己神話化がテーマのようです。
ブレイディーさんの2024年作『Cold Visions』が批評家から絶賛された勢いもそのままに、約2分という短い時間で聴き手の感情を揺さぶる強烈な作品と言えるでしょう。
刹那的で美しいヒップホップを求める方にぜひ聴いてほしい一曲です。
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I Ain’t Coming Backian
K-POPグループ出身で、現在はクリエイティブ集団DPRを率いるDPRイアンさん。
そんな彼がian名義で2025年9月に公開した作品は、新たなキラーチューンの登場を予感させる仕上がりです!
トラップを下敷きに、凱歌のようなホーンとシンセが絡み合うサウンドは超キャッチー。
依存的な関係に別れを告げ、独りで歩み出す強さをラップする内容は、失恋ソングでありながら前向きなエネルギーに満ちています。
本作は2024年のアルバム『Goodbye Horses』を経た次なるプロジェクトの始動曲であり、11月から始まるUK/ヨーロッパツアー『The Gap Year Tour』への期待も高まります。
過去を清算して前に進みたい時、背中を押してくれること間違いなしの一曲なので、ぜひチェックしてみてください。
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