【高齢者向け】お正月・新年にオススメの工作アイデア
冬の間は寒くて何をするのにもおっくうになってしまいがち。
そんな時は楽しくて集中できる工作のレクリエーションを取り入れてみましょう。
そのシーズンに合った工作を楽しむ、この記事ではお正月向けの工作アイデアをご紹介していきます。
お正月といえば華やかなイメージ、そしてお正月飾りなどを作るのにもぴったり。
新年の工作レクとしておめでたいモチーフの折り紙を楽しんだり、お正月に向けて、年末にお正月飾りなど作ってみても。
どれも華やかですてきな作品に仕上がることまちがいなし!のアイデアをどうぞ。
【高齢者向け】お正月・新年にオススメの工作アイデア(1〜5)
箸袋

お正月などお祝い膳にぴったりな箸袋を作ってみましょう。
和風柄の折り紙や華やかな柄の折り紙を使うと、とてもすてきに仕上がりますよ。
作り方は簡単。
折り紙の辺を反対の辺に合わせて2度折ります。
1度開き、折り線に合わせて折っていきましょう。
数回折るだけで完成するので、高齢者の方でも簡単に作っていただけますよ。
差し込むところがいくつかあるので、お箸のほかに、つまようじなども入れられるのが魅力的ですよね。
さまざまな柄の折り紙を使って、お正月の食卓を彩ってくださいね!
扇鶴

扇に鶴がくっついているという、なんとも縁起がよくお正月にピッタリな作品です。
実はこの作品、1枚の折り紙で作られていて、扇と鶴はつながっているんですよ。
そう聞くと「とっても複雑で難しいのでは?」と思われるかもしれませんが、以外にも折り紙の中央の1ヶ所に切り込みを入れるだけでOKなんです。
切り込みを入れたら折り紙の半分は蛇腹に折り、残りの半分で鶴を折っていきます。
気をつけるべきポイントがいくつかありますが、基本は通常の鶴の折り方でできますので、挑戦しやすいと思います。
梅の花

簡単な梅飾りのご紹介です。
画用紙と綿棒、金色のアクリル絵の具を用意しましょう。
綿棒を半分の長さに切り、金色のアクリル絵の具で着色します。
次に赤色の画用紙で直径5センチメートルの円形を切り出しましょう。
半分に折った画用紙を3枚組み合わせてホチキスで留めます。
そして花びらになるように、1枚ずつそっと開けていきます。
花びらの真ん中に折れ線がついてしまわないようにすることがポイント!
花びらの側面をボンドで貼り合わせ、金色に着色した綿棒を貼りつければ完成です。
とても簡単にできるので高齢者の方のレクリエーションにいかがでしょうか?
お花紙で松

お正月の縁起物として、松竹梅は欠かせないですよね。
今回は松をお花紙で作ってみましょう。
緑色のお花紙をびょうぶ折りにし、半分に切ります。
両端に細かく切り込みを入れ、真ん中にモールを取り付け開いていくと松の完成です。
モールは松の枝になりますよ!
次に茶色のお花紙で幹と枝を表現していきましょう。
クシャクシャにしたお花紙に水のりをつけると形が整えられやすいため、重要なポイントです。
高齢者の方たちと手分けをしてたくさん作り、高齢者施設のお正月を彩る立派な松を作ってくださいね。
くす玉

折り紙を使って、お正月にぴったりなくす玉を作ってみましょう。
用意する折り紙は8×8センチメートルの折り紙を32枚と、7.5×7.5センチメートルの折り紙を32枚。
まず折り紙の角を反対側の角に向かっております。
次に辺と向かいあう辺が合うように半分に折り、鶴を折るときの要領で折っていきましょう。
一度開き、折り線に沿って折っていきます。
それぞれ32個ずつ作れたら小さいパーツを大きいパーツを組み合わせ、接着剤で貼り合わせてビーズで装飾すれば完成です!
手指を使う作業なので、高齢者の方の指先トレーニングにオススメですよ。