5歳児が好きな室内遊びやゲーム、集団遊びのアイディア
5歳児は友達と一緒に協力したり、相手の気持ちに気づいたりと、遊びを通して友達との関係がぐんと深まり、社会性や協調性が育っていく時期でもあります。
そこで今回はそんな5歳児の発達にぴったりの室内で楽しめる遊びのアイディアを紹介します。
思いっきり体を動かす遊びや、じっくりと考える力を育む遊び、簡単に作れる遊べるおもちゃの制作アイディアなど、幅広い室内遊びのアイディアをたくさん集めました。
遊びの中で友達とのコミュニケーションを楽しめるものを中心に紹介しているので、ぜひ参考にしながら子供たちと充実した時間を過ごしてくださいね。
5歳児が好きな室内遊びやゲーム、集団遊びのアイディア(61〜70)
ビンゴリレー

頭と体を使ってあそぶ「ビンゴリレー」をご紹介します。
ビンゴの枠が必要なのでミニフープなど、囲めるものを9個用意してくださいね。
外の時は地面に丸を描いてもOKです。
縦横9マス並べましょう。
子供たちは2チームに分かれてそれぞれ目印になるものを前から3人だけ持ちます。
合図で両チーム前の人1人がビンゴに向かって走り、輪っかの中に目印を置きましょう。
終わったら戻って次の人とタッチをして交代です。
先に縦横ななめどれか1列そろえたチームの優勝です。
3個目以降はすでに置いてある自分のチームのコマを動かしてくださいね。
判断力が必要な楽しいゲームです!
ピラミッドじゃんけん

大盛り上がり間違いなし、ピラミッドじゃんけんで遊んでみましょう!
はじめに守りチームと攻めチームにわかれてくださいね。
地面にピラピッド状に線を書き、線の上に守りの人を配置しましょう。
例えば守りが15人の時は1番長い線に5人、次に4人と配置して、最後は必ず1人になり、その人がキングです!
攻めのチームはピラミッドの1番下の5人から誰でもいいのでじゃんけんをして、勝ったら進みますよ。
最後にキングとジャンケンをして、勝ったら勝ち抜けです。
じゃんけんに負けた場合はスタート地点に戻りましょう。
キングに負けてもスタート地点です。
運が試されるおもしろいゲームですね。
朝 昼 夜ゲーム

朝昼夜ゲームのご紹介です。
こちらは何人でもどんな場所でもすぐにできるので、空いた時間にオススメです!
先生が「朝」というと子供たちは立ちましょう。
昼は正座、夜はその場で寝転びます。
これをいかに素早くできるかを楽しむゲームです。
慣れてきたら「あひる」「おさる」などアレンジを加えると、子供たちはどんな反応をみせてくれるでしょうか。
モノマネをしてくれるのか、それとも戸惑ってしまうのか、「先生間違えてるよ!」と教えてくれるのか……。
そこも楽しみなゲームです。
逆かくれんぼ

いつものかくれんぼに、ちょっとしたアレンジを加えた「逆かくれんぼ」のアイデアはとってもおもしろいのでオススメです。
ルールは逆なので、鬼が隠れますよ!
残りの人たちは隠れた鬼を探しましょう。
運よく鬼を見つけた人は、なんと自分もどこかへ隠れるんです!
最後まで隠れている鬼を見つけられない人が負けというルールです。
つい鬼を見つけると「いたー!」と言ってしまいそうですが、そうすると他の人たちが集まってしまうので、逆鬼ごっこでは見つけても静かに自分も隠れましょう。
見つけた喜びをそっと心にしまう、スリルを味わうゲームです!
魚鳥木

「魚鳥木」という遊びはご存じですか?
「ぎょちょうもく」と読むこちらのゲーム、はじめに輪になり、リーダー役を1人決めたら輪の中心にいてくださいね。
リーダーが「ぎょちょうもく、もうすか、もうさぬか」と言い、他の人は「もうす、もうす」と答えましょう。
リーダは「魚」「鳥」「木」のいずれかを言いながら一人の人を指します。
指をさされた人は答えるのですが、例えば「ぎょ」と言われたら魚なので、魚の名前を答えます。
「ちょう」といわれたら「あひる」、「もく」といわれたら「さくら」のように、当てられた人は素早く答えてくださいね。
アレンジも無限に楽しめるので、ぜひ取り入れてみてくださいね!