5歳児が好きな室内遊びやゲーム、集団遊びのアイディア
5歳児は友達と一緒に協力したり、相手の気持ちに気づいたりと、遊びを通して友達との関係がぐんと深まり、社会性や協調性が育っていく時期でもあります。
そこで今回はそんな5歳児の発達にぴったりの室内で楽しめる遊びのアイディアを紹介します。
思いっきり体を動かす遊びや、じっくりと考える力を育む遊び、簡単に作れる遊べるおもちゃの制作アイディアなど、幅広い室内遊びのアイディアをたくさん集めました。
遊びの中で友達とのコミュニケーションを楽しめるものを中心に紹介しているので、ぜひ参考にしながら子供たちと充実した時間を過ごしてくださいね。
5歳児が好きな室内遊びやゲーム、集団遊びのアイディア(1〜10)
ジェスチャーゲーム

お題を口に出さず体の動きだけで表現して、そのお題を当ててもらう遊びが「ジェスチャーゲーム」。
言葉をたくさん覚えている年中や年長の子にオススメです。
お題をどう表現するのか、子供たちの自由は発想力が見ている方も楽しいレクリエーションですね。
もうじゅうがり

お決まりの掛け声や振り付けも楽しい「もうじゅうがり」遊びです。
まず、保育者が「もうじゅうがりに行こうよ」と膝をたたきながら歌うように呼びかけ、子どもたちはそれをまねして繰り返します。
お決まりのフレーズを繰り返した後は、「キリン」「チョコレート」など大きな声で物の名前を言います。
すると、物の文字数と同じ人数のグループを作って、その場にしゃがむというもの。
文字数を増やして最後は大きなグループを作ったりしても楽しいですね!
かるた遊び

5歳児を中心にかるたを製作してみましょう。
SDGsの取り組みに発展させるポイントは、かるたをSDGsに沿った内容にすること。
先生が考えるのももちろん、子供たちの発想を活かすと面白いアイデアが生まれそうですね!
かるたを作る前にSDGsについて紙芝居や本を使って学ぶ機会をたくさん作っておくとスムーズですよ。
イラストも子供たちに描いてもらいましょう。
完成したかるたは園の完全オリジナル!
子供たちも愛着を持って遊んでくれますね。
フルーツバスケット

子供の集団遊びでは定番の、いす取りゲームの一種です。
内側向きに丸く並べたいすに座り、真ん中に一人だけ立ちます。
子供たちはそれぞれ果物の名前が割り当てられており、真ん中で立っている子は果物の名前を言います。
呼ばれた子供は立って、他のいすに移動しなければなりません。
座れなかった子供は真ん中で立つ役に交代!「フルーツバスケット!」の掛け声で全員が立ったときは一番の盛り上がりです!
紙コップでけんだま

技を練習するのが楽しい紙コップでけんだまを紹介します。
このアイデアで使う主な材料は紙コップ2つと糸、折り紙です。
最初に折り紙を丸めて作った玉に糸を付けたものを用意しておきます。
次に、紙コップ2つの底を合わせるようにつなぎ合わせるのですが、その間に糸を接着しておきます。
こうするとあっという間にけん玉の完成です。
お好みで紙コップに装飾を施すのもおもしろそうですね。
ちなみに玉が入れづらいという場合は、糸を飲み口部分に接着するとよいでしょう。