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1980年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲

80年代の名曲の中から「失恋ソング」をピックアップ!

失恋ソングといえば哀愁ただようメロディーに、まだ熱が冷めない情熱的な歌詞の対比がグッときますよね。

今回紹介する曲も悲しみの中に「まだ好き」という強い思いが詰め込まれている、涙なしには聴けない曲ばかりです。

「80年代の失恋ソングが知りたい」「青春時代のヒットソングをもう一度聴きたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

80年代の曲ではありますが、名曲は時代に関係なく私たちに感動を与えてくれます。

若い方もこの機会に聴いてみてくださいね!

1980年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)

ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

欧陽菲菲 「ラヴ・イズ・オーヴァー」 Ouyang feifei/Love is over
ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

1979年にリリースされたこの『ラブ・イズ・オーバー』、今でもテレビでCMで聴くことがあります。

「トラは死して皮を残す」ではありませんが、欧陽菲菲さん本人も「私が死んでもこの歌は残る」と言っていたのを思い出しました。

「二人のこの恋は確かに終わってしまったけれど、私はあなたのことを思い続ける」といった、「恋のいちず」をつづった歌詞が長く共感を呼んでいるのだと思います。

失恋してもその思いは永遠です。

永遠の失恋ソングとしてオススメしたい1曲です。

やしきたかじんさんがカバーしたバージョンもいい男臭さがあってすてきな仕上がりです!

そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

大沢 誉志幸  そして、僕は途方に暮れる
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

アルバム『CONFUSION』からシングルカットされた曲です。

日清「カップヌードル」のCM曲として流れたのをきっかけに大ヒットしました。

作詞を担当した銀色夏生さんの色が全面に押し出され、少し長めの散文のような曲名『そして僕は途方に暮れる』も当時としては珍しかったです。

楽しかった恋愛の時間を振り返りながらも離れてゆく相手を思う風の歌詞はまるで一編の詩のよう。

派手さのない音作りも逆にこの曲に深みを与えています。

また恋愛がしたくなると思わせる、そんな1曲です。

Woman “Wの悲劇”より薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子 – Woman“Wの悲劇”より(『Premium Acoustic Night 時の扉〜Look For A Star〜』から)
Woman "Wの悲劇"より薬師丸ひろ子

角川映画が全盛の頃、薬師丸ひろ子さんもまた特別な存在でした。

彼女が出る番組は軒並み視聴率が高かったですよね。

そんな薬師丸ひろ子さんは歌手活動も盛んで『セーラー服と機関銃』などヒット曲もたくさんあります。

この曲『Woman “Wの悲劇”より』はアイドルの楽曲としては異例の暗さ。

歌詞の内容も「あなたが好きなの、あなたが私を好きでなくても……」と少し怖いくらいの積極性で押してきます。

失恋して同じ気持ちの人もいるのではないでしょうか?

失恋の悲しみにひたりたい人向けの1曲です。

木枯らしに抱かれて小泉今日子

1980年代で冬の片思いに寄りそってくれる曲の筆頭は、この曲ではないでしょうか。

キョンキョンの愛称で親しまれ、女優としても活躍する小泉今日子さんが1986年にリリースした『木枯しに抱かれて』。

THE ALFEEの高見沢俊彦さんが作詞・作曲を手掛けていて、きらびやかなムードが印象的なバラードですね。

失恋の切なさと同時に激しく燃える感情、冬の白さとの対比にグッとひきつけられます。

淡々としたボーカルがまた良いんですよね。

忘れられない恋に寄りそってくれます。

そんなヒロシに騙されて高田みづえ

1983年にリリースされた高田みずえさんが歌う『そんなヒロシに騙されて』。

作詞作曲は桑田佳祐さんで、サザンオールスターズでもこの楽曲をリリースしています。

また高田さんが曲をリリースした同じ日に、ジューシィ・フルーツもこの曲をリリースしています。

高田さんが歌ったこの曲はオリコンで最高6位となり、30万枚をこえるセールスを記録!

80年代に青春時代だった方には懐かしい1曲です。

リリックも80年代の恋愛事情や、はやりのスタイルを思い出させてくれますよ。

Friend安全地帯

安全地帯が1986年10月に発表し、『夜のヒットスタジオ』で人気を博した1曲は、大王製紙のCMソングに起用されました。

アルバム『安全地帯V』の収録曲として、オリコンチャート7位、『ザ・ベストテン』で最高2位にランクインする反響を呼びました。

玉置浩二さんの表現力豊かな歌声が、恋人から友人へと変わりゆく関係性の微妙な心模様を情感たっぷりに歌い上げています。

ピアノの切ないイントロから壮大なオーケストラアレンジへと展開する美しい旋律は、大切な人との関係が変化していく寂しさを抱える人の心に、そっと寄り添ってくれることでしょう。

1980年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)

サヨナラ模様伊藤敏博

国鉄の職員として働いていた時代にこの曲を制作、ヤマハポピュラーソングコンテストでグランプリを獲得したことがきっかけで大ヒットしたという、異例の経歴を持つシンガーソングライターです。

当時をリアルタイムでご存じの世代の方なら、きっとこの曲を聴いたことがあるのではないでしょうか?

しっとりとした落ち着いた雰囲気の曲調に女性目線で描かれた歌詞が印象的です。

失恋した女性の未練が込められた歌詞はリアルで、誰しもが心のどこかで共感できる内容ではないでしょうか?