RAG Music失恋ソング
素敵な失恋ソング
search

1980年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲

80年代の名曲の中から「失恋ソング」をピックアップ!

失恋ソングといえば哀愁ただようメロディーに、まだ熱が冷めない情熱的な歌詞の対比がグッときますよね。

今回紹介する曲も悲しみの中に「まだ好き」という強い思いが詰め込まれている、涙なしには聴けない曲ばかりです。

「80年代の失恋ソングが知りたい」「青春時代のヒットソングをもう一度聴きたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

80年代の曲ではありますが、名曲は時代に関係なく私たちに感動を与えてくれます。

若い方もこの機会に聴いてみてくださいね!

もくじ

1980年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲(1〜20)

さよならオフコース

さよなら – オフコース(フル)
さよならオフコース

もちろんメンバー全員がそろってのグループ・オフコースなのですが、それでも小田和正さんの才能がグループ全体を引っ張った印象が強いですよね。

文字にしてしまえばありきたりなのですが、小田さんの透き通った歌声は天下一品のもの。

それがいかんなく発揮されたのがこの曲『さよなら』だと思います。

「永遠だと思っていた二人の愛が終わりを迎えた」との歌詞には少し昔の色も感じられますね。

新世代の音楽がまだニューミュージックと呼ばれていたころの「昭和の切なさ」、そんなものさえ感じます。

別れの涙にひたりたいあなたに聴いてほしい1曲です。

瞳はダイアモンド松田聖子

恋人との別れのときでも強くあろうとする様子が描かれた、松田聖子さんの『瞳はダイアモンド』。

1983年に『蒼いフォトグラフ』とともに両A面でリリースされたこの曲は、作詞を松本隆さん、作曲を松任谷由実さんが呉田軽穂名義でつとめ、編曲を松任谷正隆さんが担当しました。

恋人に裏切られ本当は悲しい気持ちでいっぱいだけれども、これまでの数々のステキな思い出とともに悲しみの涙をぬぐう様子が描かれています。

どんな別れでも涙は見せない!、強くありたい!、そう思う方に寄り添ってくれる1曲です。

大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い爆風スランプ

サンプラザ中野くん「大きな玉ねぎの下で (令和元年 Ver.)」
大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い爆風スランプ

1988年に発表された『Runner』の大ヒットにより、青春ロックの先駆け的な存在となったロックバンド・爆風スランプの15作目のシングル曲。

1985年に発表された2ndアルバム『しあわせ』に収録された楽曲のリメイクで、この曲をきっかけに日本武道館=大きな玉ねぎ、と呼ぶ方も増えたのではないでしょうか。

情景が目に浮かぶ歌詞のストーリー、期待感と切なさが入りまじった感情を表現したようなメロディーなど、その絶妙な心理描写と空気感が涙を誘う珠玉の失恋ソングです。

あゝ無情NEW!アン・ルイス

情熱的で切ない愛の物語を、力強いロックサウンドに乗せて表現した楽曲です。

1986年4月に発売されたシングルで、作詞を湯川れい子さん、作曲をNOBODYさんが手がけています。

アン・ルイスさんの歌謡ロックスタイルの集大成とも言える本作は、アーティストのパワフルな歌唱力とともに、時代を超えて多くのファンを魅了しています。

2006年7月にはフジテレビ系木曜劇場『不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜』の主題歌として再びスポットライトを浴びました。

ハードなサウンドと情感豊かなメロディの融合が印象的な本作は、思わずリズもを刻んでしまうダンサブルなビートが心地いい1曲です。

そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

大沢 誉志幸  そして、僕は途方に暮れる
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

アルバム『CONFUSION』からシングルカットされた曲です。

日清「カップヌードル」のCM曲として流れたのをきっかけに大ヒットしました。

作詞を担当した銀色夏生さんの色が全面に押し出され、少し長めの散文のような曲名『そして僕は途方に暮れる』も当時としては珍しかったです。

楽しかった恋愛の時間を振り返りながらも離れてゆく相手を思う風の歌詞はまるで一編の詩のよう。

派手さのない音作りも逆にこの曲に深みを与えています。

また恋愛がしたくなると思わせる、そんな1曲です。

Woman “Wの悲劇”より薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子 – Woman“Wの悲劇”より(『Premium Acoustic Night 時の扉〜Look For A Star〜』から)
Woman "Wの悲劇"より薬師丸ひろ子

角川映画が全盛の頃、薬師丸ひろ子さんもまた特別な存在でした。

彼女が出る番組は軒並み視聴率が高かったですよね。

そんな薬師丸ひろ子さんは歌手活動も盛んで『セーラー服と機関銃』などヒット曲もたくさんあります。

この曲『Woman “Wの悲劇”より』はアイドルの楽曲としては異例の暗さ。

歌詞の内容も「あなたが好きなの、あなたが私を好きでなくても……」と少し怖いくらいの積極性で押してきます。

失恋して同じ気持ちの人もいるのではないでしょうか?

失恋の悲しみにひたりたい人向けの1曲です。