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1980年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲

80年代の名曲の中から「失恋ソング」をピックアップ!

失恋ソングといえば哀愁ただようメロディーに、まだ熱が冷めない情熱的な歌詞の対比がグッときますよね。

今回紹介する曲も悲しみの中に「まだ好き」という強い思いが詰め込まれている、涙なしには聴けない曲ばかりです。

「80年代の失恋ソングが知りたい」「青春時代のヒットソングをもう一度聴きたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

80年代の曲ではありますが、名曲は時代に関係なく私たちに感動を与えてくれます。

若い方もこの機会に聴いてみてくださいね!

1980年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)

待つわあみん

待つわ(1982年) あみん
待つわあみん

何があってもいつまでも好きな人のことを思っている、と歌うあみんの『待つわ』。

1982年にリリースされた彼女たちのデビュー曲で、作詞作曲をメンバーで、シンガーソングライターとしても活動する岡村孝子さんがつとめました。

『待つわ』というこのタイトルに、この曲の全てが詰め込まれています。

お付き合いできる日がこの先に期待できなくても、ずっと好きな人のことを思い続け、待っているという一途な思いが描かれています。

今はまだあきらめられない、そんなときにあなたの気持ちに共感してくれる1曲です。

最後のHOLY NIGHT杉山清貴

Kiyotaka Sugiyama – Saigono Holy Night[OFFICIAL MUSIC VIDEO]
最後のHOLY NIGHT杉山清貴

杉山清貴さんのヒットソング『最後のHOLY NIGHT』。

1986年11月にリリースされたこちらの曲は、JALのCMソングに起用され、その後、円谷プロのCMソングとして活躍しています。

短期間で一つの楽曲が複数のCMに起用された、珍しい楽曲ですね。

売上枚数はそこまで多くなく、25万枚と中規模のヒットに終わっています。

ですが、前述したとおり複数のCMに起用されているので、聴き覚えのある方は多いと思います。

MIDNIGHT FLIGHT-ひとりぼっちのクリスマス・イブ浜田省吾

MIDNIGHT FLIGHT -ひとりぼっちのクリスマス・イブ (Wasted Tears/1989)/浜田省吾
MIDNIGHT FLIGHT-ひとりぼっちのクリスマス・イブ浜田省吾

クリスマスを舞台にした切ない失恋ソング。

男性目線で描かれた歌詞が1番に、女性目線で描かれた歌詞が2番につづられていますね。

それぞれの心情や見ている景色が歌詞に込められており、聴いている側もいっそう感情移入しやすく感じるのではないでしょうか?

また、冬ソングらしい楽曲の美しさが、歌詞で描かれたストーリーの切なさをいっそう引き立てています。

クリスマスといえば幸せな曲が多いように思いますが、こうした切なくてどうしようもない男女の別れの曲もあるんですね……。

アクアマリンのままでいてカルロストシキ&オメガトライブ

カルロス・トシキ&オメガトライブ 【アクアマリンのままでいて】MV
アクアマリンのままでいてカルロストシキ&オメガトライブ

1986オメガトライブからカルロス・トシキ&オメガトライブに名前を変えてからもヒットを飛ばし続けた同バンド、さわやかさ際立つサウンドからサマーバンドのイメージがありますよね。

TUBEやサザンオールスターズと同じくらい夏や海が似合うバンドでした。

「恋が終わりキミが変わっていく、でも僕といる時だけは……」と変わってほしくない彼女を永遠の輝きを放つアクアマリンにたとえています。

こんなオシャレな失恋なら一度はしてみたい!まだ聴いたことがない人はぜひ!

陽のあたる場所浜田省吾

不倫を描いた心揺さぶるバラードソング。

アルバム『愛の世代の前に』に収録された浜田省吾さんの作品は、心の奥深くに眠る切ない思いを優しく包み込みます。

1981年3月のリリース以来、多くのリスナーの心を強く揺さぶり続けています。

不倫という形の恋を描きながらも、人目を避けて過ごす寂しさや、相手の人生を壊してはいけないという葛藤が随所に描かれ、単なる恋愛の歌以上の深い味わいを感じさせます。

家族や仕事、そして人生という重みを背負いながら生きる大人たちの心に、そっと寄り添ってくれる珠玉の1曲です。

松山千春

1980年代のヒットチャートを彩り、今もなお愛され続けている松山千春さんの名曲『恋』。

ある恋の終わりをどことなく感じさせるような、さみしさと切なさがしんみりと漂うイントロから心をつかまれますね!

歌いだしのワンフレーズがこの曲の要となり、女性目線で繰り広げられる歌詞に多くの人が胸を震わせました。

とくにサビの男と女のすれちがいの核心をつくような歌詞からは、女性の痛切な思いがひしひしと伝わってきます。

繊細な女心を丁寧になぞった言葉でつむがれた、まさに珠玉の恋の歌です。

話しかけたかった南野陽子

南野陽子 – 話しかけたかった (歌詞付き)
話しかけたかった南野陽子

1984年にデビューし「ナンノ」という愛称で活躍した南野陽子さん。

『話しかけたかった』は1987年にリリースされました。

この曲はリリックがとてもせつないんですよね。

いつも遠くからみつめるだけで勇気がもてず、ただ時間だけが過ぎて臆病だったあの頃を歌っています。

ですがリリックとは逆に元気に歌う南野さんのその元気さが、余計にけなげに思えてせつなくなります。

この曲はそんな甘酸っぱい青春時代を代弁してくれているような失恋ソングで、今も聴きたい名曲です。