「あ」から始まるタイトルの名曲
「あ」から始まるタイトルの曲と聞いて、どんな曲を思い浮かべますか?
あまり浮かばないと思ったら、歌詞にもよく使われる「愛」や普遍的ないろいろなワードがあって、リサーチしてみるとたくさんの曲が見つかりました!
結構バラードが多い印象なんですね。
この記事では、そんな「あ」から始まるタイトルの曲を厳選して紹介しています!
定番の人気曲はもちろん、注目のアーティストまでたくさんの名曲があります。
ぜひあなただけのお気に入りの「あ」ソングを見つけてみてくださいね。
「あ」から始まるタイトルの名曲(1〜10)
碧い瞳のエリスNEW!安全地帯

数多くのヒットナンバーを生み出してきたバンド、安全地帯。
バラードからロック調のポップスまで、どんな作品でも人気曲を作り上げてきた彼らですが、今回オススメしたいのは、こちらの『碧い瞳のエリス』。
しっとりとしたバラードなのですが、しっかりと盛り上がるポイントも用意されています。
わーっと盛り上がるよりは、ゾワゾワと鳥肌を立たせるタイプの楽曲と言えるでしょう。
音域はmid1C~mid2D#とかなり狭く、音程の上下もおだやかなので、歌いやすさもバツグンです。
雨夜酒NEW!藤あや子

雨の降る夜に、去っていった恋人を思いひとりで杯を傾ける、切ない女性の胸の内を歌った藤あや子さんの1曲です。
本作は、ただ悲しみを嘆くだけでなく、艶やかでありながら抑制の効いた歌声が、主人公の心の奥にある深い哀しみを静かに描き出しているのが印象的ですね。
1991年3月に発売された3枚目のシングルで、後の名曲『こころ酒』に続く「酒もの」演歌の先駆けとなりました。
コンサート映像作品『ファーストリサイタルより艶やかに』にも収録されていることからも、長く大切に歌われてきたことがうかがえます。
大切な人を思う静かな夜に聴くと、共感のあまり鼻の奥がツーンとしてしまうかもしれませんね。
雨景色NEW!ロクデナシ

ピアノのやわらかな調べが次第にダンサブルなサウンドへと移り変わる構成が印象的な、ロクデナシの1曲。
2025年7月にリリースのEP『日陰』に収録されたこの楽曲は、DUSTCELLのMisumiさんが作詞作曲を手がけています。
心に痛みを抱えながらも大切な人とともに進んでいく姿が、ボーカルにんじんさんのエモーショナルな歌声と絶妙にマッチしています。
センチメンタルな気分の時に、そっと寄り添ってくれるはずです。
「あ」から始まるタイトルの名曲(11〜20)
a Place for UsNEW!CHEMISTRY×古内東子

古内東子さんが作詞を手がけた、男性目線でつづるラブソングです。
CHEMISTRYの2人が織りなす甘く切ないハーモニーに、古内さんならではの叙情的な言葉が溶け合い、胸の奥にスッと染み渡ります。
本作は、2009年2月に発売されたCHEMISTRYの通算26枚目のシングルで、後に企画アルバム『the CHEMISTRY joint album』にも収録されました。
大切な人への気持ちを確かめたい夜や、少し感傷に浸りたいときに聴けば、その世界観に引き込まれるはず。
アイNEW!秦基博

力強さと透明感を兼ね備えた秦基博さんの歌声が、アコースティックギターのシンプルな音色にのって、まっすぐに心を打つ名バラードです。
本作では、ただそばにいるだけで満たされるような、飾らない究極の愛の形が描かれています。
2010年1月に9枚目のシングルとして発売された作品で、オリコン週間チャート5位を記録。
名盤『Documentary』にも収録されています。
大切な人への思いをかみしめたいとき、この歌に耳を傾けてみてはいかがですか?
青い春NEW!back number

back numberの曲は「The青春!」という曲が多いイメージですが、まさに曲名が『青い春』です。
こちらの曲は、もちろん低音男性さんが歌いやすい音域も出てきますが、全体で聴くと音域はD3~C5とかなり広めです。
しかもCメロから一気に音が上がり、ラスサビは転調してさらに音域が上がっています。
原曲キーで歌うと後半はかなり高いかもしれないので、慣れないうちはキーを2つ3つ下げるといいかもしれませんね。
もし原曲キーで歌う場合は、高音は張り上げず裏声でも雰囲気が出ていいと思いますよ!
自分の青春を思い出しながら歌ってみてください!
あゝ水戸浪士NEW!北島三郎

演歌界の巨星、北島三郎さんの魂のこもった歌声が胸を打つ、水戸の歴史を歌った名曲です。
この曲は、幕末の「天狗党の乱」を題材にしており、国を憂い立ち上がった水戸浪士たちの悲壮な覚悟と誇りが描かれています。
北島さんの力強くも切ない歌唱は、まるで浪士たちの魂が乗り移ったかのよう。
その声に耳を傾ければ、雪の敦賀へ向かう彼らの険しい道のりや、胸に秘めた熱い志が目に浮かびますね。
福井県敦賀市との姉妹都市提携を記念して生まれたこの一曲は、茨城の歴史に息づく義の心を深く感じさせてくれます。
歴史物語が好きな方の心を捉えて離さない、重厚な一曲といえるでしょう。