「あ」から始まるタイトルの名曲
「あ」から始まるタイトルの曲と聞いて、どんな曲を思い浮かべますか?
あまり浮かばないと思ったら、歌詞にもよく使われる「愛」や普遍的ないろいろなワードがあって、リサーチしてみるとたくさんの曲が見つかりました!
結構バラードが多い印象なんですね。
この記事では、そんな「あ」から始まるタイトルの曲を厳選して紹介しています!
定番の人気曲はもちろん、注目のアーティストまでたくさんの名曲があります。
ぜひあなただけのお気に入りの「あ」ソングを見つけてみてくださいね。
「あ」から始まるタイトルの名曲(41〜50)
阿蘇の鬼火NEW!堀内春菜

揺らめく炎に、燃え尽きてゆく恋心を重ね合わせた、情熱的でありながらも切ない1曲です。
歌っているのは、2019年に熊本県民謡大賞争奪戦でグランプリを受賞した実力派、堀内春菜さん。
『阿蘇の鬼火』は北山たけしさんプロデュースのもと2025年7月に発売されたデビューシングルです。
故郷熊本の伝統的な鬼火祭を題材に、過去の恋に別れを告げて新たな道を選ぶ女性の、強さとはかなさが描かれています。
長い髪を切り捨てて未練を断ち切る決意、それでもなお燃え盛る情念が交錯する様に、心が揺さぶられるんです。
失恋の悲しみを乗り越え、自分の力で未来を切り拓こうとするすべての人に勇気を与えてくれます。
あなたに会えてよかったNEW!小泉今日子

80年代後半~90年代にかけて大活躍したアイドル、小泉今日子さん。
こちらの『あなたに会えてよかった』は92年にリリースされた作品で、この楽曲から徐々に独創性にあふれた楽曲をリリースするようになりましたよね。
本作はキャッチーさに重きを置いており、全体を通して非常に歌いやすいボーカルラインに仕上げられています。
特に音域に関しては、mid1G#~hiBという女性曲のなかでは非常に狭い部類に入るので、どんな声の方でもキーさえ合わせれば問題なく歌えるでしょう。
芥・遮二無二NEW!栗山夕璃

多彩なサウンドでファンを魅了する栗山夕璃さんが、2025年7月に公開した作品です。
本作には「自分なんて価値のない存在だ」という自己否定と、「それでもがむしゃらに突き進むしかない」という強い衝動が落とし込まれています。
痛々しいほどリアルな葛藤が、疾走感あふれるロックサウンドと見事に融合。
そのアグレッシブな音像にひかれる方はたくさんいることでしょう。
どうしようもない無力感にさいなまれた時、きっとあなたの心を力強くノックしてくれるはずです。
ARE WE ALONESuchmos

孤独というテーマをオシャレに聴かせる、Suchmosの都会的なセンスが光る楽曲です。
数々の賞に輝いた2017年1月発売のアルバム『THE KIDS』に収録。
軽快なスクラッチとファンキーなベースラインが織りなすサウンドは、聴いているだけで夜の街へ繰り出したくなるような高揚感があります。
歌詞で描かれるのは、答えの見えない世界で感じる孤独や探究心なのだそう。
独りでいることの寂しさではなく、むしろその時間さえも楽しむ大人の余裕が、彼らのグルーヴから伝わってくるのかもしれませんね。
アオノオトNEW!M!LK

過ぎ去ったはずの青春が、ふとした瞬間に輝き出すことはありませんか?
本作は「青春は自分次第で何度でもやってくる」というM!LKからの温かいメッセージが込められた、疾走感あふれるナンバーです。
この曲は、メンバーの佐野勇斗さんが出演した「シーブリーズ」のCMソングに起用、2025年7月にリリースされました。
さわやかで快活なサウンドアレンジに心がスカッとします。
聴けば、あなたの毎日に寄り添う終わらない青春のサウンドトラックになるかもしれません。
天城慕情NEW!三門忠司

ド演歌のベテラン、三門忠司さんが情感豊かに歌い上げる、伊豆を舞台にした旅情演歌です。
秋の終わりを迎えた天城路をほうふつとさせる、物悲しくも美しい旋律に、冒頭から心をぐっと掴まれます。
過ぎ去った恋を胸に、一人で伊豆の地を巡る切ない心情が、三門さんの深く染み渡るような歌声と絶妙にマッチしていますよね。
琴や尺八を思わせる和の音色が、小雨に煙る温泉街や風が渡る峠の情景を鮮やかに描き出し、聴く人を物語の世界へといざないます。
まるで一本の短編映画を観たかのような、叙情的な余韻に浸れる名曲です。
蒼いフォトグラフNEW!松田聖子

シングルB面曲ながら、ドラマ主題歌として絶大な支持を集めた名バラードです。
TBS系ドラマ『青が散る』の世界観と本作が持つ切ないメロディが見事に融合し、多くの人の心に深く残っているのではないでしょうか?
1983年10月の発売当初はB面でしたが、その反響から両A面へと変更され、TBS「ザ・ベストテン」では8週連続1位を記録。
卒業を迎え、離れ離れになる友人へ向けた純粋な思いが、聖子さんの透明感あふれる歌声で表現されています。
人生の岐路に立った時、輝かしい青春時代を思い返しながら聴きたい珠玉の1曲です。