【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲
ピアノ初心者にとって、悩みの種となる「練習曲選び」。
特に、大人になってから独学で始められる場合、どのような曲を選べば練習を楽しくスムーズに進められるだろうかと悩まれることも多いでしょう。
独学でピアノを学ぶ場合、特定の曲に絞って集中的に練習する方法と、さまざまなテクニック要素が含まれた曲をバランスよく練習し、ピアノの弾き方や楽譜の読み方を基礎から学ぶ方法が考えられます。
本記事では、基礎力も身につけていきたい後者の方に向けて、おすすめの練習曲をご紹介します!
クラシックからポピュラーなものまで、幅広く選曲していますので、ぜひ興味が湧いた曲から練習してみてくださいね。
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【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲(1〜10)
ハナミズキ一青窈

2004年2月にリリースされた一青窈さんの代表曲。
アメリカ同時多発テロ事件をきっかけに生まれた本作は、平和への願いと愛する人への想いを込めた歌詞が特徴です。
ピアノとストリングスを主体とした壮麗なサウンドに乗せて、一青窈さんの独特な歌声が響きます。
日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌や日本中央競馬会のCMソングにも起用され、多くの人々に愛されました。
深い感情表現と詩的な歌詞は、聴く人の心に寄り添い、励ましを与えてくれます。
コード進行にカノン進行が使用されており、ベースの動きが分かりやすく弾きやすい1曲です。
曲も明るく歌いたくなる名曲で初めてのピアノ練習曲としてもおすすめです。
カノンJohann Pachelbel

癒やしのクラシック作品として知られる、ヨハン・パッヘルベルの『カノン』。
テレビやCM、結婚式や卒業式のBGMなどにもたびたび使用されているため、自然に耳にしている方も多いはずです!
規則正しいリズムで、ハ長調のアレンジであれば白鍵のみで練習できるため、初心者の方でも気軽に取り組めます。
メロディラインがなめらかにつながっていくよう、はじめはゆっくりと練習し、徐々に曲本来の優雅さを表現できるよう自然な強弱を付けることにもチャレンジしていきましょう。
インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV 772J.S.Bach

バロック時代を代表する作曲家、ヨハン・セバスティアン・バッハが手掛けた『インヴェンション』は、ピアノ学習においてバロック作品に取り組むうえで欠かせない作品の一つ。
なかでも第1番は、テレビやCMでもたびたび使用されているため、バッハの作品と知らずに耳にしている方も多いかもしれませんね。
1720年から1723年にかけて制作されたこの曲集は、バッハの長男のために書かれた教育的な作品。
右手のテーマを左手が追いかけたり、テーマが反転して現れたりするなど、複数の声部の重なりで構成されるポリフォニー音楽の特徴を学べる、まさに初級者の方にピッタリの楽曲です。
【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲(11〜20)
ムーン・リバーHenry Mancini

甘美なメロディーが心に染み入る名曲です。
映画『ティファニーで朝食を』の主題歌として知られ、多くの人々に愛されています。
夢や希望、未知の世界への憧れを象徴的に描いた歌詞が印象的。
ゆったりとしたスローワルツのリズムが特徴で、ジャズ・スタンダードとしても親しまれています。
穏やかでロマンティックな雰囲気を持ち、聴く人の心に深く響く楽曲となっています。
ピアノはもちろんさまざまな楽器でチャレンジしやすい曲となっており、またスローワルツで甘い感じになるため、初心者からでも弾けたときの感動は大きいはず。
多くの初心者向けのアレンジがあるので自分に合った譜面を選んでチャレンジしてみてください。
メヌエット ト長調 BWV Anh.114Christian Petzold

多くのピアノの初級楽譜に収録され、ピアノを習う方が一度は練習する定番曲といっても過言ではない、クラシックの名曲です。
長い間J.S.バッハの作品とされ『アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳』にも収録されてきましたが、近年の研究によって、同時代を生きた作曲家クリスティアン・ペツォールトの作品であることが判明しています。
なぜJ.S.バッハが自分の作品と偽り、自らの作品集におさめたのかは、未だ謎に包まれているそうです。
摩訶不思議アドベンチャーNEW!いけたけし

ピアノで弾きたいアニソンで「摩訶不思議アドベンチャー」を弾きたい方は多いはず。
鳥山明を代表とする漫画、アニメ「ドラゴンボール」は今や世界で愛される日本のアニメになりました。
アニソンで人気曲といえば「ドラゴンボール」の楽曲も多く上がり「CHA-LA HEAD-CHA-LA」と並びこの「摩訶不思議アドベンチャー」も欠かすことは出来ないでしょう。
ピアノを弾き始めた初心者でも、「ドラゴンボール」が好きであれば弾きたい意欲は高いと思います。
この曲を演奏するポイントは静と動をはっきりさせること。
「つかもうぜ!
DRAGON BALL」で休符をしっかり取ってから「世界でいっとー」と流れて来ましょう。
Bメロは同じ音が多いのでベースとなる左手と合うように練習しましょう。
完璧に弾けるようになると譜面に対する戦闘力は53万を越えてることでしょう。
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 1. すなおな心Johann Burgmüller

ある程度譜読みができ指もしっかりしてきた段階で、多くのピアノ学習者が手にするドイツの作曲家ヨハン・ブルグミュラーの『ブルグミュラー25の練習曲 Op.100』。
25曲の中には発表会で人気の曲も多く含まれていますが、なかでも『すなおな心』は第1曲目ということもあり、誰もが練習する作品として知られています。
下行するメロディが転ばないようコントロールしながら、曲集のトップを飾る明るく爽やかな曲調を楽しみましょう。