【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲
ピアノ初心者にとって、悩みの種となる「練習曲選び」。
特に、大人になってから独学で始められる場合、どのような曲を選べば練習を楽しくスムーズに進められるだろうかと悩まれることも多いでしょう。
独学でピアノを学ぶ場合、特定の曲に絞って集中的に練習する方法と、さまざまなテクニック要素が含まれた曲をバランスよく練習し、ピアノの弾き方や楽譜の読み方を基礎から学ぶ方法が考えられます。
本記事では、基礎力も身につけていきたい後者の方に向けて、おすすめの練習曲をご紹介します!
クラシックからポピュラーなものまで、幅広く選曲していますので、ぜひ興味が湧いた曲から練習してみてくださいね。
- ピアノをはじめた初心者におすすめ!大人も楽しめる楽譜10選
- 【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選
- 【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲
- 【ピアノ初心者】難しそうだけど意外と弾けちゃうJ-POP【2025】
- 【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
- 【ピアノ初心者のための】「エリーゼのために」の練習方法
- 【ピアノ無料楽譜】初心者向け!今すぐダウンロード可能な作品を厳選
- 【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介
- 初心者でもピアノで簡単に弾ける!J-POPの人気曲&最新曲を厳選
- ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
- 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
- ピアノ初心者必見!基礎練習に役立つおすすめトレーニング動画
- 【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介
【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲(11〜20)
ムーン・リバーHenry Mancini

甘美なメロディーが心に染み入る名曲です。
映画『ティファニーで朝食を』の主題歌として知られ、多くの人々に愛されています。
夢や希望、未知の世界への憧れを象徴的に描いた歌詞が印象的。
ゆったりとしたスローワルツのリズムが特徴で、ジャズ・スタンダードとしても親しまれています。
穏やかでロマンティックな雰囲気を持ち、聴く人の心に深く響く楽曲となっています。
ピアノはもちろんさまざまな楽器でチャレンジしやすい曲となっており、またスローワルツで甘い感じになるため、初心者からでも弾けたときの感動は大きいはず。
多くの初心者向けのアレンジがあるので自分に合った譜面を選んでチャレンジしてみてください。
25の練習曲 Op.100 第2曲「アラベスク」Johann Burgmüller

ピアノ学習者が一度は手にする『ブルグミュラー 25の練習曲』。
ドイツの作曲家ヨハン・ブルグミュラーによって1852年に作曲された曲集の2曲目『アラベスク』は、勢いのあるかっこいい曲調で人気の高い1曲です。
右手の細かく速いパッセージはテンポを上げやすい音形で難なくクリアできることが多いですが、問題は中間部の左手。
左手にメロディが移った瞬間テンポについていけなくなり、流れが止まってしまうことも多いんです!
テンポを落とす指示のあるところ以外は冒頭の勢いを保てるよう、部分的に取り出して細かく丁寧に練習しましょう。
パッサカリア チェンバロ組曲第7番 (HWV 432)Georg Friedrich Händel

バロック音楽の魅力が凝縮された楽曲です。
4小節の主題を基に15の変奏が展開され、リズムや旋律、和声が巧みに変化していきます。
荘厳な雰囲気の中にも、豊かな音楽性が感じられ、聴く人の心を捉えて離しません。
鍵盤楽器の練習曲としても人気が高く、ピアノを学び始めた方にもおすすめです。
シンプルな主題から複雑な音楽が生み出される過程を味わいながら、バロック音楽の奥深さを体感できるでしょう。
ヘンデルの音楽の普遍的な魅力を感じられる一曲です。
川の流れのように美空ひばり

日本の歌謡界を代表する女性歌手の遺作となった楽曲です。
人生を川の流れに例えた歌詞が印象的で、穏やかに生きることの大切さを歌っています。
聴く人の心に深く響くメロディーと歌詞で、多くの人に愛され続けています。
1989年1月にリリースされ、150万枚以上の売上を記録しました。
人生に悩んだり、立ち止まったりしている時にぴったりの1曲です。
静かに耳を傾けると、きっと心が癒されるはずです。
歌手の人生観が詰まった名曲なので、ぜひチャレンジして弾きこなしてくださいね!
ハノンピアノ教本 1番Charles-Louis Hanon

指練習の定番教材である『ハノンピアノ教本』。
単純な音形で譜読みに時間をかける必要がなく、指や手、腕のフォームや使い方に意識をしっかり向けながらテクニックを身につけていけます。
ただ、ハノンで誰もが陥るのが「音が並んでいるだけでつまらない」という状況……。
確かに機械的に並べられた音を弾くだけではあくびが出てしまいます。
リズムを変えたり強弱を変えたり、飽きないよう工夫しながら進めるのがポイントです!
ハノンを使いたいけれど単調な練習は嫌!という方は、ジャズ風にアレンジされた教材などを使うのも1つの手です!
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノを習っている子なら一度は憧れる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲です!
ピアノ曲として有名なのはもちろん、さまざまなアーティストによって歌謡曲やポップスなどにアレンジされています。
左手と右手をなめらかにつないでいく穏やかな最初のフレーズや、中間の明るく華やかなフレーズ、その後の激しい怒りのようなフレーズなど、変化に富んでいるのも魅力の一つ。
曲の雰囲気の変化に注目しながら、たっぷりと抑揚をつけて弾いてみましょう!
【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲(21〜30)
摩訶不思議アドベンチャーいけたけし

ピアノで弾きたいアニソンで「摩訶不思議アドベンチャー」を弾きたい方は多いはず。
鳥山明を代表とする漫画、アニメ「ドラゴンボール」は今や世界で愛される日本のアニメになりました。
アニソンで人気曲といえば「ドラゴンボール」の楽曲も多く上がり「CHA-LA HEAD-CHA-LA」と並びこの「摩訶不思議アドベンチャー」も欠かすことは出来ないでしょう。
ピアノを弾き始めた初心者でも、「ドラゴンボール」が好きであれば弾きたい意欲は高いと思います。
この曲を演奏するポイントは静と動をはっきりさせること。
「つかもうぜ!
DRAGON BALL」で休符をしっかり取ってから「世界でいっとー」と流れて来ましょう。
Bメロは同じ音が多いのでベースとなる左手と合うように練習しましょう。
完璧に弾けるようになると譜面に対する戦闘力は53万を越えてることでしょう。