【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲
ピアノ初心者にとって、悩みの種となる「練習曲選び」。
特に、大人になってから独学で始められる場合、どのような曲を選べば練習を楽しくスムーズに進められるだろうかと悩まれることも多いでしょう。
独学でピアノを学ぶ場合、特定の曲に絞って集中的に練習する方法と、さまざまなテクニック要素が含まれた曲をバランスよく練習し、ピアノの弾き方や楽譜の読み方を基礎から学ぶ方法が考えられます。
本記事では、基礎力も身につけていきたい後者の方に向けて、おすすめの練習曲をご紹介します!
クラシックからポピュラーなものまで、幅広く選曲していますので、ぜひ興味が湧いた曲から練習してみてくださいね。
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【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲(21〜30)
MistyErroll Garner


飛行機での移動中に窓から見えた虹と霧に着想を得て、Erroll Garnerさんが即興的に生み出したという名曲『Misty』。
ロマンティックでどこか切ない旋律は、数あるジャズ・スタンダードの中でもとりわけ人気が高く、美しいバラードとして広く愛されています。
1954年に発売されたアルバム『Contrasts』に収録されたのを皮切りに、1971年公開の映画『Play Misty for Me』でも印象的に使用されるなど、時代を超えて聴衆を魅了してきました。
ゆったりとしたテンポのため指が追いやすく、コードの響きを味わいながら弾けるのが本作の大きな魅力。
まずはシンプルなメロディと左手の伴奏リズムを丁寧に合わせ、霧がかかったような幻想的な世界観を表現してみましょう。
ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家、フレデリック・ショパンが20歳の頃に作曲したとされる名曲。
1956年の映画『愛情物語』の主題曲としても知られていますよね。
ゆったりとしたテンポのなかで流れるなめらかなメロディは手になじみやすく、ショパン作品のなかでも比較的取り組みやすい曲といえるでしょう。
ただし、左手の跳躍をマスターするためには、丁寧な練習が必要!
片手の練習で移動の間隔をしっかりつかみ、部分ごとに区切りながら両手合わせをゆっくり行いましょう。
美しく演奏するためには、焦らずコツコツ練習することが大切です!
トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

ピアノ初心者が弾いてみたいと憧れる曲の1つに数えられる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『トルコ行進曲』。
左手で一定のリズムを刻みながら、勇ましい兵隊の行進を表すようなメロディを力強く演奏します。
落ち着いたテンポで進んでいくため、速い指の動きは求められませんが、途中で出てくる装飾音符をきれいに弾くためには、正しい手のフォームや指の形の習得が必須!
初級から中級にスムーズにレベルアップするための練習曲として、ピッタリの作品といえるでしょう。
バイエルピアノ教則本 81番Ferdinand Beyer

日本のピアノ教育において長い間定番の教則本として使われてきた『バイエルピアノ教則本』。
教材研究が進みさまざまな新しいテキストが出版されるようになりましたが、今でもテクニックの練習本として幅広く使われており、保育士さんを目指す方々の必須教材としても知られています。
81番に限らず、1曲がコンパクトでそれぞれの課題が明快。
「和音をつかむ」「スタッカートを鋭く弾く」などの練習目的に合わせて、抜粋で進めていくのがオススメです!
聖者の行進黒人霊歌

もとは黒人霊歌として演奏されていた楽曲であり、ジャズナンバーとしても知られる『聖者の行進』。
スポーツの応援歌として起用されているほか、テレビやCMの挿入曲としてもたびたび使用されています。
また、メロディの音域が狭いことや、同じフレーズの繰り返しでおぼえやすいことから、初級レベルのピアノ教本にもやさしいアレンジの楽譜が採用されています。
メロディを演奏するのに必要な音は、たったの5つ!
歌いながら練習すれば、音名と鍵盤を結びつける練習にもなりますよ。
クラヴサン曲集と運指法 第1番(第2組曲)タンブランRameau

バロック時代を代表する作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハと同時代を生きたフランスの作曲家ジャン=フィリップ・ラモーの作品。
ラモーが生きた時代、まだピアノは発明されていませんでした。
そのためこの曲もピアノの前身であるクラヴサン、あるいはチェンバロと呼ばれる楽器のための練習曲となっています。
トリルや装飾音符をきれいに弾けるようになりたい方や、バロック時代の作品にチャレンジしていきたい方は、ぜひ取り組んでみてくださいね!
ホール・ニュー・ワールドAlan Menken

ディズニー映画の音楽を数多く手がけた作曲家アラン・メンケンさんの作品のなかでも特に人気が高く、結婚式などでも頻繁に演奏されている名曲『ホール・ニュー・ワールド』。
アラジンたちが夜空を飛びゆく光景を思い起こさせる、ロマンチックな1曲です。
壮大なイメージの曲なので難しいのではと思われるかもしれませんが、実はサビのメロディが1オクターブ以内で構成されていて、ピアノ初心者の方でも演奏しやすいんです!
まずはメロディに集中できるよう、左手が和音あるいはベース音のみになっているアレンジの楽譜で練習してみてはいかがでしょうか?
トランペットのメヌエットWilliam Duncombe

小さな子供たちはもちろん、大人になってからピアノを始めた方でようやく両手で少しずつピアノが弾けるようになってきた、という方にもおすすめの楽曲が『トランペットのメヌエット』です。
シンプルな同音連打からの優美なメロディへと流れるように展開していく楽興構成は、弾いているだけで「ピアノを弾いているなあ」という気持ちにさせてくれますよ!
技術的にはそれほど難しいものではないですが、伴奏の左手とのバランスを考えながら気持ちを込めて表現してみてくださいね。
愛は花、君はその種子Amanda McBroom

映画『おもひでぽろぽろ』のエンディングで流れる、心に深く染み渡る歌声に感動した方も多いのではないでしょうか。
ベット・ミドラーの歌唱で広く知られ、1980年にはゴールデン・グローブ賞を受賞した名曲です。
愛を川や刃といった厳しいものに例えつつ、最後には希望に満ちた花として描く、普遍的なメッセージが本当にすてきですよね。
メロディラインが非常に美しいため、伴奏がシンプルでも本作の持つ温かい世界観を十分に味わえます。
ゆったりとしたテンポで、メロディを慈しむように弾くのがポイント!
音の一つひとつに心を込めることで、聴く人の胸に響く、深みのある演奏に仕上がりますよ。
星に願いをLeigh Harline

ディズニー映画『ピノキオ』の主題歌として、知らない人はいないであろう『星に願いを』。
美しいメロディラインと穏やかな雰囲気が魅力で、大きな音程の跳躍や激しい指の動きも少ないため、じっくりと練習を積み重ねられます。
また、初心者から上級者まで対象のアレンジ楽譜が出版されており、連弾バージョンも存在するので、家族や友人、恋人とのアンサンブルも楽しめます。
世代問わず美しさを味わえる作品です。
さっそく練習レパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?



