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素敵なブルース

ロック好きにもオススメ!~モダン・ブルースの名盤

ロックンロールやジャズのルーツと呼ばれるブルースの誕生は、19世紀後半にまでさかのぼります。

いわゆる戦前ブルースとも称されるデルタ・ブルースやカントリー・ブルース、戦後シカゴから発達したエレクトリックを用いたシカゴ・ブルースやモダン・ブルースなど、その形式はさまざまであって一口で語れるものではありません。

今回の記事では、2020年代の今も多くのミュージシャンがそのスタイルや魂を受け継ぐ、ブルースの名盤をご紹介します。

初心者の方でも聴きやすいモダン・ブルースをメインとしたラインアップとなっておりますので、日ごろロックを聴かれている方であっても、入りやすい内容となっておりますよ!

ロック好きにもオススメ!~モダン・ブルースの名盤(51〜60)

How Long, How Long BluesLeroy Carr

LeroyCarr(リロイカー)は、1905年生まれ、アメリカ・テネシー州ナッシュヴィル出身のブルースシンガー、ピアニストで、都会のピアノ・ブルースというスタイルを開発したアーバンブルース界の最初の巨匠です。

1928年から1935年の間に160曲以上を録音しており、普遍的で民衆の中にすんなり入り込むブルースで、セシルガントやチャールズブラウン、レイチャールズなどに影響を与えました。

How Long, How Long Bluesが大ヒットしました。

Blues Before Sunrise, When The Sun Goes Down, I Believe I’LL Make A Change, Sloppy Drunk Bluesなどさまざまなシンガーがカバーしています。

Rollin’ StoneMuddy Waters

Muddy Waters(マディーウォーターズ)は、1913年生まれ、アメリカ・ミシシッピ州イサクィーナ・カウンティ出身のブルースシンガー、ギタリストです。

シカゴブルースの父と称され、シカゴでエレキギターを使ったバンドスタイルのブルースを展開し、シカゴブルースの形成に大きな足跡を残し、没後の1987年にはロックの殿堂入りを果たしています。

プランテーションで幼少期を過ごし、泥んこになって遊ぶのが好きだったところからマディーウォーターズ(泥水)とニックネームで呼ばれ、そのままアーティスト名となっています。

7歳でハーモニカをスタートし、その後、ギターに転向、1943年にイリノイ州シカゴへ移住し、1946年にコロンビアでレコーディングを行なっています。

バンドにギタリストとして志願しにきた若者にチャックベリーがおり、チェスレコードを紹介しています。

Rolling Stoneは、ローリングストーンズのバンド名に由来しているヒット曲です。

All Your Lovin’ (I Miss Loving)Otis Rush

Otis Rush “All Your Love I Miss Loving” 6-1-96 Hagerstown, MD
All Your Lovin’ (I Miss Loving)Otis Rush

Otis Rush(オーティスラッシュ)は、1934年生まれ、アメリカ・ミシシッピ州フィラデルフィア出身のブルースシンガー、ギタリストです。

ヴォーカリストとしてもギタリストとしても最上位にランクされるものの、レコードは少なく、コブラレコードに残した作品は古典となっており、16曲ほどで、シカゴブルースの新時代を告げています。

左利きのため、右利き用ギターを逆さまに抱えて使用し、個性的な音を生み出し、ウェストサイドスタイルサウンドの先頭に立ったり、マイナーのスローブルース形式流行のきっかけともなり、バンドではエレクトリックベースを使い始めた最初のブルースバンドとなっています。

Cross RoadRobert Johnson

Robert Johnson \ King Of The Delta Blues Singers Vol. I, 1961 [Full Album]
Cross RoadRobert Johnson

Robert Johnson(ロバートジョンソン)は、1911年生まれ、アメリカ・ミシシッピ州ヘイズルハースト出身のアフリカ系アメリカ人の伝説的なブルース歌手です。

アコースティックギター一本で、ブルースの弾き語りをし、十字路の伝説をモチーフにしたクロスロード伝説としても知られており、アメリカ大陸中を渡り歩きました。

生涯に残したレコーディングは29曲だけで、27歳の若さでこの世を去っています。

1961年にKing of Delta Blues SingersがLPでコロンビアレコードよりリリースされ、再注目されました。

Love in VainやStop Breaking downは、ローリングストーンズがLet It Bread、メインストリートのならず者のアルバムでカバーしています。

Today I Sing the BluesAretha Franklin

Today I Sing The Blues – Aretha Franklin (1960)
Today I Sing the BluesAretha Franklin

女性ソウルシンガーとして有名なアレサ・フランクリンですが、ソウルテイスト以外にもブルース調の楽曲もあります。

作曲家はカーティス・ルイス。

リリース当時の「U.S. R&Bチャートに10位登場。

この曲は1961年のアルバム「Aretha」に収録されています。