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素敵なブルース

ロック好きにもオススメ!~モダン・ブルースの名盤

ロックンロールやジャズのルーツと呼ばれるブルースの誕生は、19世紀後半にまでさかのぼります。

いわゆる戦前ブルースとも称されるデルタ・ブルースやカントリー・ブルース、戦後シカゴから発達したエレクトリックを用いたシカゴ・ブルースやモダン・ブルースなど、その形式はさまざまであって一口で語れるものではありません。

今回の記事では、2020年代の今も多くのミュージシャンがそのスタイルや魂を受け継ぐ、ブルースの名盤をご紹介します。

初心者の方でも聴きやすいモダン・ブルースをメインとしたラインアップとなっておりますので、日ごろロックを聴かれている方であっても、入りやすい内容となっておりますよ!

ロック好きにもオススメ!~モダン・ブルースの名盤(41〜50)

Kind of blueMiles Davis

Miles Davis – Kind of Blue – 1959 (Complete Album)
Kind of blueMiles Davis

「ブルースは教えられて演奏するものじゃない。

気ままに演奏するんだ」という名言を残しているマイルス・デイビス。

ジャズトランペッターとしての領域に留まらない彼流のブルースを堪能することができます。

1959年にリリースされた同タイトルのアルバム「カインド・オブ・ブルー」より。

Hoochie Coochie ManMuddy Waters

Muddy Waters – Hoochie Coochie Man (Live)
Hoochie Coochie ManMuddy Waters

ミシシッピなどの南部で生まれたブルースは、職を求めて北に移動する黒人労働者とともにシカゴに波及しました。

マディ・ウォーターズはミシシッピからシカゴに移ったミュージシャンで、シカゴ・ブルースの代表的なミュージシャンでもあります。

Feeling GoodNina Simone

独特かつ個性的な歌声で知られているニーナ・シモン。

ジャズシンガーという枠に収まりきらない表現力は多くの人を魅了しました。

彼女の楽曲の中でもブルース調で人気を博した「Feeling Good」は1965年にリリースされました。

I’m Your Hooch Coochie ManWillie Dixon

Willie Dixon(ウィリーディクソン)は、1915年生まれ、アメリカ・ミシシッピ州ヴィックスバーグ出身で、1950年代にチェスレコードの専属プロデューサー、バンドリーダー、ベーシストとしても活躍し、アメリカ音楽史上最高のソングライターの一人です。

Spoonful、Back Door Man、I’m Your Hooch Coochie Manなど、ブルースの名曲を多数生み出し、大物ブルースマン達に楽曲も提供していたり、Rolling StonesやRed Zeppelinなどがとりあげたことで、ブルースとロックを結ぶ最初の人物となりました。

また第二次世界大戦後のシカゴブルースに最も影響を与えた人物でもあります。

Hooch Coochie Manは、1954年にWillyが作詞作曲し、Muddy Watersの歌で大ヒットしました。

Katie Mae BluesLightnin’ Hopkins

Lighting’ Hopkins(ライトニンホプキンス)は、1912年生まれ、アメリカ・テキサス州センターヴィル出身のブルースシンガー、ギタリスト、ピアニストです。

1927年にいとこのテキサスアレクサンダーとともに、レインボーシアターで演奏し、当時演奏していたピアニストのサンダースミスのサンダー(雷)にちなんで、ライトニン(稲妻)と名乗るようになりました。

ブルース史上、最も多作なレコーディングアーティストの一人で、1946年から1981年にかけて膨大な録音を残しています。

1stシングル、Katie Mae Bluesをリリースし、ヒットし、その後次々にリリースし、生涯100枚以上のアルバムをリリースしているといわれています。

All My LifeCharles Brown

アメリカ合衆国のブルース・ピアニスト、シンガーであるチャールズ・ブラウンの有名曲です。

甘いバラードを特徴としていますが、これはレイ・チャールズなど多くの後続ミュージシャンに大きな影響を与えました。

同タイトルのアルバムが1990年にリリースされています。

Pony BluesCharlie Patton

Charlie Patton – Pony Blues – Original
Pony BluesCharlie Patton

Charley Patton(チャーリーパットン)は、1891年生まれ、アメリカ・ミシシッピ州エドワーズ出身のギタリスト、シンガーです。

デルタブルースの形を作ったと言われ、通称「デルタの声」とされ、小柄で細身だったのにもかかわらず、アンプなしで500ヤード先まで届くほどであり、世に広まった第一人者です。

1897年頃から綿花の摘み取りなどの仕事をしながら、パーティーや盛り場へ出かけ、ミシシッピシークスと演奏をしたり、ギタリスト、ヘンリースローンにギターを学びながら、スキルを磨き、さまざまなミュージシャンと演奏を共にしました。

1929年にインディアナ州リッチモンドにあるゲネットレコードのスタジオで初レコーディングし、14曲を収録し、パラマウントよりpony bluesがbanty rooster bluesとカップリングされリリースされています。

Death Letter BluesSon House

Son House(サンハウス)は、1902年生まれ、アメリカ・ミシシッピ州クラークスデイル郊外、リヴァートン出身のデルタブルースのシンガーで、通称Father of Delta Bluesと呼ばれています。

独学でギターの弾き方を覚え、25歳の頃にウィリーウィルソンのボルトネック奏法に見せられ、スライドギタースタイルを完成させました。

1930年にWillie Brownらとウィスコンシン州グラフトンに旅をし、パラマウントで初レコーディング、若きロバートジョンソンに影響を与えた人物の一人です。

LucilleB.B. King

B.B.King(ビービーキング)は、1925年生まれ、アメリカ・ミシシッピ州北西部イッタベーナ出身のブルースシンガー、ギタリストです。

1950年代から晩年まで活躍し、最も成功したブルースマンで、世界で最も有名なギタースタイルを開発した人物として知られています。

チョーキングテクニックを特徴とし、鋭いビブラートやパッションある歌唱が一体となった無駄のない独特なスタイルを築き上げました。

大統領自由勲章や数々の名誉博士号も受けています。

Blues Boyが略され、B.B.と名前の由来になっており、B.B.クイーンズは、B.B.キングの名をもじって命名されています。

自らのギターにルシールと名付けており、ギブソンからB.B.キングのシグネイチャーモデルとしても発売されており、1968年にリリースされたLucilleというアルバムと楽曲も存在します。

king of boogieSavoy Brown

Savoy Brown – Kings Of Boogie ( Kings Of Boogie ) 1989
king of boogieSavoy Brown

キム・シモンズ率いるsavoy brownは60年代から活動する息の長いブルースバンドですが、いまひとつ個性が弱く、永遠のB級の地位にとどまっています。

年代によりハードロック寄りなスタイルに変化しましたが、むしろそちらのほうがケレン味があってよいです。