ブルースの名曲~戦前ブルースからブルース・ロックまで
ロックンロールにおけるインスピレーションの源であり、音楽史に残るバンドやアーティストの大物たちが愛してやまないブルースは、聴けば聴くほどその奥深さに驚嘆させられる音楽ジャンルです。
とはいえ、何となく興味があっても敷居の高さを感じられているロック好きな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
本稿ではこれからブルースの世界へと足を踏み入れようとしている方に向けて、ブルースを語る上で外せない名曲や人気曲を戦前のブルースからシカゴ・ブルース、ブルース・ロックなどの楽曲も含めて一挙ご紹介します!
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ブルースの名曲~戦前ブルースからブルース・ロックまで(41〜50)
Baby Please Don’t GoBig Joe Williams

ブルースの伝説的な歌を、ぜひともご紹介させてください。
1935年に録音されたこの曲は、離れゆく恋人への切ない想いを歌い上げた名曲です。
Big Joe Williamsさんの独特な9弦ギターと、感情のこもった歌声が魂を揺さぶります。
本作は、その後多くのアーティストによってカバーされ、ブルースの金字塔として知られています。
1953年にはMuddy Watersさんがシカゴブルースのスタイルで再解釈し、さらなる注目を集めました。
恋の切なさや孤独感に共感したい方、ブルースの真髄に触れたい方におすすめの一曲です。
心に響く歌詞と力強いリズムが、聴く人の心を掴んで離さないことでしょう。
Smoking GunRobert Cray

悪魔的な魅力を放つブルース・ロックの金字塔として知られる本作。
1986年に発表されたロバート・クレイさんの名盤『Strong Persuader』からのリード・シングルとして、ビルボード・チャートを席巻しました。
不倫をテーマに据え、疑惑と裏切りの狭間で揺れ動く心情を鮮やかに描き出しています。
クレイさんの魂を揺さぶるボーカルと卓越したギター・スキルが、浮気をしたパートナーの後を追う人物の葛藤を見事に表現。
アルバート・キングさんやマディ・ウォーターズさんといった伝説的ブルースマンの影響を感じさせつつ、現代的な解釈を加えた意欲作です。
恋愛の苦悩を味わっている方や、ブルースの奥深さに触れたい方にぜひおすすめしたい1曲です。
Smokestack LightningHowlin’ Wolf

ブルース史に燦然と輝く名曲の1つが、ハウリン・ウルフさんによって1956年に録音されたこの楽曲です。
蒸気機関車の力強さを象徴する歌詞には、孤独や苦悩、自由への憧れが込められており、ウルフさんの生々しいボーカルがその感情を見事に表現しています。
本作は、1999年にグラミー殿堂入りを果たし、2009年には米議会図書館の国立録音登録簿に永久保存されるなど、その歴史的価値が広く認められています。
ブルースの奥深さに触れたい方、人生の機微を音楽で感じたい方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
Crazy BluesMamie Smith

ソングライターでありパフォーマーの、ペリー・ブラッドフォードによって書かれた曲。
この「クレイジー・ブルース」のリリースには、ブルース・レコードに初めて黒人のシンガーが登場するきっかけとなり、100万枚をこえる売り上げを記録しました。
Rock Me, BabyB.B. King

B.B.キングは、ミシシッピ州イッタベーナ出身の最も有名なブルースギタリスト。
「Rock Me, Baby」は、全編にエレクトリックブルースギターのテクニックが散らばった演奏が楽しめます。
歌っているときはギターを弾かないというB.Bスタイルです。
West Coast BluesBlind Blake

アーサー・”ブラインド”・ブレイク(Arthur “Blind” Blake, 1896年 – 1934年12月1日)は、1920年代のブルース、ラグタイムギタリスト。
「West Coast Blues」はピアノサウンドギターと呼ばれたラグタイム奏法の原点とも言える曲。
Bo DiddleyBo Diddley

この曲の歌詞は、アメリカのフォークソング「Mockingbird」にインスパイアされています。
Ellas Batesで生まれ、ディープサウスの楽器であるDiddley Bowからステージ名をとったBo Diddleyが歌詞を書き直し、1955年にリリースし、リズム&ブルースチャートでNo.1を獲得しています。


