【高齢者向け】介護予防に効果的!楽しく過ごすレクリエーション
高齢者の方の心身の健康のためには、手足を動かすリハビリは最適ですよね。
ただし、決められたリハビリを行うだけではモチベーションにつながらないことも。
そこでこの記事では、高齢者の方の手足のリハビリにつながる楽しいレクリエーションをご紹介します。
みんなで盛り上がるレクリエーションや、ひとりで熱中して取り組むものまであるので、きっと楽しく機能改善に取り組めますよ。
一人ひとりの心身の状態に合わせて選んでみましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】介護予防に効果的!楽しく過ごすレクリエーション(131〜140)
プラモデル

プラモデルは今も昔も人気の工作、ガンダムをはじめとしたキャラクターのものや、飛行機や車や城などの現実に存在するものだったりと、さまざまな種類が展開されていますよね。
ものによっては作るのが難しいものもあるので、自分のレベルに合わせたものをしっかりと選びましょう。
接着や塗装にこだわる人もいますが、プラモデルの技術も進歩しているので、書かれている手順に従うだけでもクオリティが高いものが作れますよ。
さらにクオリティを上げるためには、自分に何ができるのかを考えていけば、テクニックも徐々に身についていきますよ。
ルービックキューブ

ブロックをひねって動かし、6面をそろえることを目指していく定番のパズルです。
それぞれのマス目をどのように動かせばどこに移動していくのかなど、動きをイメージする力が試されますね。
6面のすべてをそろえるには感覚だけでは難しく、手順をおぼえることも必要なので、まずは1面をそろえることから始めるのがオススメですよ。
思っている場所にブロックを動かせるようになってきたら、6面の完成に少しずつ近づいているのだという感覚も味わえますよ。
巨大三角タワー

すごく簡単な遊びだけど、実は難しい!
新聞紙タワーにチャレンジしてみましょう!
新聞紙を縦長になるように置き、4分の1の幅になるように折りたたみます。
つぎに三角柱の形になるように折りたたみ、端を入れ込みましょう。
たたんでおくとかさばらないので、一度作ると繰り返し遊べるのが嬉しいですね。
新聞紙タワーのルールはシンプルで、三角の新聞紙を上に積み上げていき、いくつ積み上げられたか競うというもの。
見ているまわりの方には「もう少し右、左、傾いてるよ」と声で伝えていただきましょう!
コミュニケーションの促進にもつながりますよ。
新聞紙でタオルリレー

大人数で盛り上がる、新聞紙を使ったゲームを2種ご紹介します。
ひとつめは新聞紙タオルリレーで、高齢者の方々に円になって座っていただき、細長く丸めた新聞紙棒を使ってタオルを隣の方に回していくというもの。
最後に受け取った方はバンザイしてゴールを知らせてくださいね。
2つめはタオルキャッチゲーム。
タオルを持った人が同じチームの人にめがけてタオルを投げ、新聞紙棒で受け取るという内容。
投げる側は投げる力の入れ具合を考え、受け取る側はどこに飛んでくるか想像力を働かせないとうまくキャッチできませんよ。
大人数で盛り上がるレクリエーションは、普段交流のない方と話すきっかけになります。
輪が広がるレクリエーションをぜひお楽しみください。
新聞紙ジャグリング

わりばし新聞ジャグリングで楽しく介護予防レクをおこないましょう!
新聞紙を端からクシャっとたたんでいき、細長い棒状にしたら輪っかを作ります。
つなぎ目部分はぎゅっとしっかり固めるか、セロハンテープで固定してくださいね。
輪っかが出来たら割り箸を用意して、くるくると回しますよ。
手首をなめらかに回す動きや、力の入れ具合の調整がポイント。
あまり早く回しすぎると飛んでいってしまうので注意です。
脳の活性化にもつながるこちらのレクリエーションは、高齢者施設のレクリエーションにぴったり。
ぜひ挑戦してみてくださいね。