【高齢者向け】介護予防に効果的!楽しく過ごすレクリエーション
高齢者の方の心身の健康のためには、手足を動かすリハビリは最適ですよね。
ただし、決められたリハビリを行うだけではモチベーションにつながらないことも。
そこでこの記事では、高齢者の方の手足のリハビリにつながる楽しいレクリエーションをご紹介します。
みんなで盛り上がるレクリエーションや、ひとりで熱中して取り組むものまであるので、きっと楽しく機能改善に取り組めますよ。
一人ひとりの心身の状態に合わせて選んでみましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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【高齢者向け】介護予防に効果的!楽しく過ごすレクリエーション(21〜30)
ボール体操下肢編

椅子に座ったままでできる下肢に特化したボール体操をご紹介します。
まず片足でボールを踏み、足裏の感覚を刺激します。
次にそのままボールを前後左右にゆっくり転がして足首やふくらはぎ、股関節などの柔軟性を高めていきます。
さらにボールを内ももにはさみ、背筋を伸ばしてゆっくりと締めたり緩めたりする動きで、内ももの筋力アップと姿勢の安定に効果的です。
簡単な動作ばかりなので無理なく続けられ、血流の改善や転倒予防、認知症予防にも役立ちます。
気軽に日常に取り入れてみましょう。
イス体操で熱中症予防

最近は本格的な夏が始まる前に、暑さを感じる日が多くなりましたね。
熱中症が心配ですが、高齢者の方の中には暑さを感じることが難しい方もいらっしゃるようです。
熱中症対策の一つとして、暑さに体を慣れさせておくと、熱中症予防になるそうですよ。
そこで、椅子に座りながらできる、熱中症予防体操をご紹介します。
心拍数をアップさせる体操や体をリズミカルに動かす体操などをしていきましょう。
体が暑さに慣れるには、2週間ほどかかるそうです。
継続的に高齢者の方のペースに合わせて、体を動かしていきましょう。
【高齢者向け】介護予防に効果的!楽しく過ごすレクリエーション(31〜40)
花火、海水浴、スイカ割り体操

7月といえばみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?
花火、海水浴、スイカ割りなど思い浮かべる高齢者の方もいらっしゃることでしょう。
過去を思い出すことは、脳の血流があがる効果もあるそうですよ。
そこで、7月を連想するものの動きを取り入れた体操をご紹介します。
もちろん、高齢者の方から出していただいた7月を連想するものの動きでも大丈夫ですよ。
体操をしながら、子供の頃の思い出や家族と過ごした夏のエピソードも振り返れそうですね。
そこからさらに、会話も生まれコミュニケーションの促進にもつながりそうな体操です。
ふるさと 3つの動きで盛り上がる歌体操

童謡『ふるさと』のメロディーにあわせて手を動かし、手の動きだけでなく故郷へのイメージで脳を活性化させましょう。
2回の手拍子の次に手で数字を作るという流れで、曲のリズムを意識しながら次の数字を考えるという流れですね。
数字は両手で5を作ったあとには1に戻るので、ここではしっかりと集中してよりスムーズな動きを目指してもらいます。
より集中力を高められるように、慣れてきたらスピードを上げていくパターンもオススメですよ。
ボールを使ったリズム体操

ボールを使って全身を動かし、体を温めていきましょう。
寒い季節の体操にもオススメですよ。
椅子に座って、膝の上でボールをバウンドさせたりボールを持って両手を広げます。
さらに脳トレの要素も加えていきましょう。
膝でバウンドさせその後、片手を高くあげてボールを持ち、そのまま胸の高さのところでボールを両手でつかんでくださいね。
考えてボールを動かすことが難しく思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、難しく思う方が脳は活性化するそうですよ。
さらに動きを大きく体を動かしボール体操をするなど、無理のない程度にチャレンジしてみてくださいね。
ボール体操で全身運動

体操はちょっと苦手という方にもオススメなのが座ったまま行えるアイディア「ボール体操で全身運動」をご紹介します。
特別な道具が必要なく、100円ショップの柔らかいボールでも十分対応できますよ。
両手で押したり体の周りを回したり、左右に動かすと日常生活で扱いにくい筋肉を動かせます。
また、太ももの間に挟んで行うことで内転筋を鍛えられ、尿もれ対策にも効果が期待できますよ。
場所をとらず、ひとりで黙々と続けられるのも魅力です。
介護予防や日々の健康づくりにぴったりのレクリエーションです。
ボール大回し体操

日常生活での腕を上げておこなう動作が楽になる、ボールの体操をご紹介します。
着替えやお風呂で体を洗うことなどが楽におこなえますよ。
ボールを持って顔の近くで回しやすい方に回していきます。
このときに、反対の腕が水平になるように、腕を上げていきましょう。
もちろん、腕を上げることが難しい方はそのままでも大丈夫です。
回す方向を反対にしたり、ボールを回す手を右と左で変えてください。
気軽におこなえる体操なので、ぜひ取り組んでみてくださいね。