ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(141〜150)
エチュードop.10-3 ホ長調「別れの曲」Frederic Chopin

冒頭の旋律はとくに有名で、誰もが一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
1934年のショパンの生涯を描いたドイツ映画『別れの曲』でこの曲が使われていたため、日本では「別れの曲」の名で親しまれています。
この曲を作曲した頃、ショパンは故郷ポーランドを離れパリへと拠点を移しています。
切なさと情熱を秘めているこの曲は、「パリでの成功を夢見る心情」と「田舎を懐かしむ心情」が重なり合い、複雑な心境だったであろうショパンの心情が伝わってくるような作品です。
エチュード集 Op. 10 – 第4番 嬰ハ短調Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家ショパンの作品です。
1832年に作曲されたこの曲は、左手と右手の交互の動きによる急速な音符の運びが特徴で、海の荒波を表現しているとも言われています。
短い時間の中に作曲者のセンスや技法が詰め込まれた印象的な作品で、ピアノの限界を拡張するような高度な技術と独特の詩的感性が感じられます。
激しさや野生的な表現、そして海の波のような力強さが称賛されており、演奏者には特に手のポジションの変化や速さ、連続する音の正確さが求められます。
カンタービレ 変ロ長調Frederic Chopin

哀愁ただよう旋律に胸がギュッと締め付けられる、フレデリックショパンの作品。
1834年に作曲された本作は、ショパンの死後に出版された珠玉の小品です。
「歌うように」という意味を持つタイトルの通り、美しい旋律と歌唱的な性格を兼ね備えています。
演奏会などで披露される機会はそれほど多くないものの、静かで親密な響きを持つ変ロ長調の旋律は、聴く人の心に深い印象を与えます。
切ない気分に浸りたいとき、悲しみをゆっくり消化したいときに聴いてみてはいかがでしょうか?
カンタービレ 変ロ長調 KK.IVb/6Frederic Chopin

ピアノの詩人と呼ばれるフレデリック・ショパン。
1834年に作曲された本作は、美しい旋律と歌唱的な性格を持つ、親しみやすい作品です。
「歌うように」という意味を持つタイトルの通り、優雅で叙情的な旋律が特徴的。
技術的にはそれほど難しくありませんが、ショパン独特の感情表現を大切に演奏したいですね。
変ロ長調の温かみのある響きと、ゆったりとしたテンポが心地よく、聴く人の心に深く響きます。
ピアノを始めたばかりの方から、ショパン作品に挑戦してみたい方まで、幅広くオススメできる1曲といえるでしょう。
コントルダンスFrederic Chopin

ロマン派音楽の巨匠として知られるフレデリック・ショパンの初期作品の一つが、この穏やかさと軽快さの両方をあわせ持つ楽曲です。
フランス語で「カントリーダンス」を意味する名前を持つ本作は、1827年に作曲された作品。
イギリスからフランスに渡ってきた民族舞踊「カントリーダンス」の音楽が、ショパンらしい繊細なメロディで表現されています。
ショパンの他の作品に比べると非常にシンプルで、技術的な難易度も比較的低いため、ピアノを始めたばかりの方にもオススメの1曲です。
ダンスのリズムと喜びに焦点を当てたこの作品で、ショパンの多様な音楽的才能の一端に触れてみませんか?
コントルダンス 変ト長調Frederic Chopin

1827年にフレデリック・ショパンが作曲した、軽快で華やかな小品です。
パリの社交界で人気を博したコントルダンスのスタイルを取り入れており、楽しい舞踏会の雰囲気が感じられます。
アレグレットのテンポで演奏される本作は、ショパンの若々しい才能が光る1曲。
ピアノの詩人と呼ばれたショパンの繊細な感性と技巧が、軽やかな音の流れのなかに見事に表現されています。
ポーランドの民俗音楽の影響も感じられる、ロマンチックでありながらどこか素朴な魅力があふれる作品です。
ショパン作品に興味をお持ちの方にオススメの、親しみやすい作品といえるでしょう。
スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20Frederic Chopin

意外にもややこしい楽曲が多いことで知られている、フレデリック・ショパン。
こちらの『スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20』はそんなショパンの作品のなかでも、特に厄介な作品の一つです。
ショパンは手が小さく速い演奏を得意としているのですが、こちらの1番はそんなショパンの特徴が色濃く反映された構成にまとめられています。
とにかく右手の跳躍や速いパッセージが多いので、難易度としては上級に相当するでしょう。
その分、聴き映えのする作品なので、ぜひ挑戦してみてください。
タランテラ 変イ長調 Op.43Frederic Chopin

ピアノの詩人、フレデリック・ショパンが1841年に作曲した変イ長調のタランテラは、ショパンの作品のなかでもユニークな存在。
イタリアの伝統的な踊りに着想を得たこの曲は、軽快で活発なリズムが特徴的です。
非常に速いテンポで演奏されるため、高度な技術が必要とされますが、その華やかさと躍動感は聴く人の心をつかんで離しません。
ピアノ愛好家の皆さん、ショパンの魅力を存分に味わえるこの曲に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1Frederic Chopin

1843年に作曲、翌年に出版され、フレデリック・ショパンと恋人関係にあったともいわれている弟子のジェーン・ウィルヘルミナ・スターリングに献呈された『ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1』。
暗く重々しい雰囲気のヘ短調の主題から始まり、ヘ長調の主和音のアルペジオで締めくくられる意外な展開が印象的な作品です。
曲調の変化をわかりやすく表現することが求められますが、それほど高度なテクニックを必要としないため、ショパンのノクターンのなかでも比較的取り組みがしやすい1曲といえるでしょう。
ノクターン 第18番 ホ長調 作品62-2Frederic Chopin

ポーランド出身の前期ロマン派音楽を代表する作曲家フレデリック・ショパンの生前最後に出版された2曲のノクターンのうちの1つである『ノクターン 第18番 ホ長調 作品62-2』。
非常にゆったりと流れる優美な主題と、情熱的な中間部の対比が美しくドラマチックな作品です。
テンポの遅い曲ほどごまかしが効かないため、音の美しさや表現に対するこだわりが重要になります。
テクニック的な難易度はそれほど高くありませんが、一つひとつの音の鳴らし方や表情の付け方を工夫しながら弾いていくのがこの曲のポイントといえるでしょう。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(151〜160)
ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2Frederic Chopin

ショパンが作曲した全21曲のノクターンのなかでも特に有名な作品です。
数々の映像作品に使用され、フィギュアスケーターの浅田真央さんがプログラムに使ったことでも知られています。
難易度はそれほど高くありませんが、和音で厚みのある左手の伴奏とロマンチックで繊細な右手のメロディーのバランスをよく演奏するためには、ある程度時間をかけてじっくり練習することが必要です。
ゆったりしたテンポのなかで、十分に歌いながら演奏しましょう。
ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9の2Frederic Chopin

ショパンのノクターン全21曲の中で、最も有名な作品。
美しい旋律はアリアのようであり、声楽を愛したショパンは当時のオペラ・アリアの演奏習慣を積極的にピアノ演奏に取り入れていました。
この曲が作曲された当時、ショパンの故郷であるポーランドがロシア帝国の支配に対し武装反乱を起こした「11月蜂起」が起きていました。
体の弱かったショパンはこの戦争には参加していませんが、ロシアが武力で鎮圧したという結果にひどく悲しんだそうです。
まるでその悲しみや、平和への祈りが表れているかのような作品ですよね。
ノクターン 第6番 ト短調 Op.15-3Frederic Chopin

フレデリック・ショパンのノクターン2作目となるOp.15の第3曲目『ノクターン 第6番 ト短調 Op.15-3』は、ト短調から嬰ハ長調、そしてト長調へと転調していく珍しい構成をとっている作品です。
ショパン作品のなかでも非常にマイナーなため、あまり耳にする機会はないかもしれませんが、難易度としては易しめなので、はじめてノクターンにチャレンジされる方にもピッタリ!
あえて他の人が絶対に選ばないショパン作品を発表会で演奏したい!という方にもオススメですよ。
ノクターン 第8番 Op.27-2Frederic Chopin

難曲の多いショパンの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『ノクターン 第8番 Op.27-2』。
ショパンと言えば左手の伴奏形が難しいことで知られていますが、本作でもそれは健在で、大きな跳躍を含む分散和音の伴奏型が用いられています。
右手の単旋律で見られる装飾的変化も印象的で、非和声音を盛り込んだ即興的なパッセージが登場します。
さらに、演奏が進むごとに、それらのパートの使用頻度が高くなっていくため、体力的にも相当な実力が求められる難曲です。
ノクターン 第8番 変ニ長調 Op.27-2Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家ショパンが1836年に作曲したピアノ曲。
とても人気の高い作品の一つで、単一の旋律から進化していく構成が特徴的です。
左手の壊れた和音のハーモニーに、右手で奏でられる主旋律が重なり、繊細でメランコリックな雰囲気を醸し出しています。
クライマックスに向かって美しく構築され、ショパンならではの装飾的な手法で締めくくられます。
ポーランドの民俗音楽の影響も感じられ、夜のロマンティックなビジョンを表現した作品となっています。
ピアノの魅力を存分に引き出した本作は、ピアノを演奏する人はもちろん、クラシック音楽を聴くのが好きな方にもオススメです。
ノクターン 第9番 ロ長調 Op.32-1Frederic Chopin

ショパンが1837年に作曲し、第10番とともにカミーユ・ド・ビルリング男爵夫人に献呈された作品です。
耳にする頻度は少ないかもしれませんが、夢見心地でロマンチックな雰囲気が非常に美しいノクターンです。
穏やかに流れるだけでなく、中間部に不穏な雰囲気の漂う部分が出てきたり、盛り上がりを見せたかと思えば急に静まったり、変化の幅をつける練習に最適な作品といえるでしょう。
ショパンのノクターンのなかで、定番以外の作品にも触れてみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。
ノクターンOp.9-2Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家フレデリック・ショパンの楽曲。
1810年生まれのショパンは、わずか7歳で初めての作品を作曲するほどの才能の持ち主でした。
ロマン派を代表するショパンの音楽は、繊細さと独特の詩情に満ちています。
本作は1831年に作曲された夜想曲で、穏やかな雰囲気の中に深い感情が込められています。
美しい旋律は多くの人々の心を捉え、さまざまなメディアでも使用されています。
例えば、アニメ『クラシカロイド』の挿入曲として採用されたり、ゲーム『トラスティベル 〜ショパンの夢〜』のBGMとして使われたりしています。
クラシック音楽に興味のある方や、心を落ち着かせたい方におすすめの一曲です。
バラード 第1番 Op.23Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家フレデリック・ショパンが1835年に作曲したピアノ独奏曲です。
4曲あるバラードのなかで1番最初に書かれ、ショパンの短い人生の中でも比較的初期にあたる作品。
そのため後期の作品に比べると、エネルギッシュな若さを感じさせられますが、内容の充実さや感情的な深みも十分に兼ね備えています。
2002年の映画『戦場のピアニスト』で使用されたほか、フィギュアスケーターの浅田真央選手と羽生結弦選手が使用したことでも知られています。
ピアノの魅力を存分に味わいたい方におすすめの1曲です。
バラード 第2番 ヘ長調 Op.38Frederic Chopin

ロマン派を代表するフレデリック・ショパンの作品は、ピアノ発表会でも人気が高いですね。
本作は、穏やかな旋律から荒々しい激情へと変化する劇的な構成が特徴的。
冒頭の静かなヘ長調から急速で激しいイ短調へと転調し、再び元の主題に戻る展開は、聴衆を引き込む魅力があります。
ショパンの故郷ポーランドへの思いが込められているともいわれ、演奏者の技術と表現力が試される1曲。
高度な技巧を要しますが、その分聴き応えも抜群です!
ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35 第3楽章「葬送行進曲」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが作曲したピアノソナタ第2番変ロ短調作品35。
中でもとりわけ有名なのが、『葬送行進曲』の愛称で親しまれる第3楽章です。
重々しい旋律とリズムが、聴く者の心に深い感銘を与える名曲中の名曲。
1837年に作曲され、1839年に楽曲全体が完成しました。
作曲当時、ショパンはジョルジュ・サンドのマノワールに滞在しており、ここで仕上げの作業が行われたようです。
本作はグレイブからプレストまでの4楽章で構成されており、各楽章で作曲者の音楽的才能が余すところなく発揮されています。
ショパンの葬儀では、この楽章が弦楽合奏版で演奏されたとも伝えられているんですよ!


