ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(161〜170)
ポロネーズ第11番 ト短調(遺作)Frederic Chopin

ポーランドが生んだロマン派の巨匠、フレデリック・ショパン7歳で作曲した本作。
親しみやすい旋律と、短いながらもピアノ表現の豊かさを感じさせる構成は、まさに圧巻です。
テクニック的に難しい部分は少なく、丁寧なタッチで音の粒をそろえて弾くことで引き込まれる演奏に仕上がります。
「今の自分よりうんと幼い頃にこんな曲を作ってしまったショパンって、やっぱり天才!」そう思わずにはいられないことでしょう。
ピアノを始めたばかりの方にもオススメの1曲です。
マズルカ ヘ長調 Op.68-3Frederic Chopin

マズルカ ヘ長調 Op.68-3は1849年にパリで作曲された作品です。
同年にショパンは亡くなっており、本作品はスケッチ状態のまま清書されていなかったため、フォンタナをはじめとする複数の音楽家によって手が加えられ、現在演奏されている形に落ち着きました。
和音で進んでいく明朗快活な雰囲気が特徴の美しいマズルカです。
和音なかでも特にメロディーラインを響かせることを意識し、リズムを際立たせられるようすべての音をしっかりそろえて弾きましょう。
マズルカ 変ロ長調 Op.7-1Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの名曲『マズルカ 変ロ長調 Op.7-1』。
ショパンの出身地でもあるポーランドの民族舞曲から着想を得た作品で、ワルツに近いリズムが印象的な作品です。
ワルツは1拍目にアクセントがつくのですが、マズルカは2~3拍目にアクセントにつくため、ワルツをすでに弾きなれている初心者の方にとっては良い刺激になるかと思います。
日本人は民族的に3拍子を苦手としているので、リズム感を身につけたい方はぜひ挑戦してみてください。
マズルカ 第5番 変ロ長調 Op.7-1Frederic Chopin

マズルカは、ショパンの祖国ポーランドの伝統的な民族舞曲です。
ショパンは生涯を通して、マズルカの作品を50以上残しています。
そのなかの1曲である変ロ長調 Op.7-1は、1830年から1832年にかけて作曲されたマズルカ全5曲を集めた小品集の第1曲目。
テレビCMに起用されたり発表会で頻繁に演奏されたりする、ショパンのマズルカのなかでも特に耳にする機会の多い作品です。
マズルカ特有の三拍子のリズムを意識しながら、軽やかに演奏しましょう。
モデラート(アルバムの一葉) ホ長調(遺作)Frederic Chopin

美しいメロディーがゆったりと紡がれる『モデラート(アルバムの一葉)ホ長調(遺作)』は、フレデリック・ショパンが1843年に作曲し、弟子の1人にささげた作品です。
それほど有名な作品ではありませんが、子供向けのピアノコンクールではたびたび課題曲に指定されています。
難曲ぞろいのショパンの作品から考えればそれほど難解な曲ではありませんが、音が少なく高度なテクニックも必要ないからこそ、表現力が際立つ1曲ともいわれています。
ラルゴ 変ホ長調Frederic Chopin

哀愁ただよう旋律に胸がギュッと締め付けられるような感覚をおぼえる、フレデリック・ショパンの『ラルゴ 変ホ長調』。
1837年に作曲されたこの曲は、ショパンの愛国心や故国への思いが込められた作品です。
反田恭平さんがショパン国際コンクールで演奏したことでも話題になりましたね。
ゆったりとしたテンポで奏でられる穏やかで感情豊かなメロディが、聴く人の心を深く揺さぶります。
ポーランドの歴史や文化への愛着が、繊細な表現力と技術的な精緻さを通じて表現されているのが特徴。
切ない気分に浸りたいとき、静かに心を整理したいときに聴いてみてはいかがでしょうか?
ラルゴ 変ホ長調 聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家フレデリック・ショパン。
その作品のなかでも『変ホ長調のラルゴ』は、祖国への思いが込められた珠玉の1曲です。
1837年に作曲されたこの曲は、ショパンの死後、1938年に初めて出版されました。
シンプルな構造でありながら荘厳な雰囲気を醸し出す本作は、ショパン特有の繊細な感性が光る、美しいメロディが印象的です。
ピアノの音色に乗せて祈りのような思いを表現しているため、静かに音楽に耳を傾けたい方にオススメ。
ショパンの音楽世界に触れてみたい方は、ぜひこの曲から始めてみてはいかがでしょうか。
ロンド 変ホ長調 Op.16Frederic Chopin

弟子であるカロリーヌ・ハルトマン嬢にささげられた名作、『ロンド 変ホ長調 Op.16』。
ショパンが手がけた最後のロンドとして知られていますね。
そんな本作は、51小節に及ぶ序奏を持つ持久力が求められる作品。
序奏の段階で複雑にテンポや曲想が変わるため、単純な演奏技術の他に、楽曲への理解も求められます。
繊細かつ速い右手のアルペジオを長時間演奏しなければならないため、慣れていない演奏家はつってしまうこともあるようです。
ワルツ イ短調 遺作Frederic Chopin

ロマン派時代を代表する作曲家、フレデリック・ショパンの遺作となった本作は、1847年から1849年の間に書かれ、彼の死後1860年に出版されました。
シンプルながらも哀愁漂うメロディと、途中で明るく転調する部分が印象的。
ショパンらしい繊細な感性が随所に感じられる本作は、技術的にも比較的取り組みやすいため、ピアノを学ぶ方々にも親しまれています。
優雅さと憂いが交錯する旋律は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
ショパンの音楽世界に触れたい方や、感情表現を大切にしたい方、極めたい方にオススメの1曲です。
ワルツ 嬰ハ短調 第7番 Op.64-2Frederic Chopin

1847年に作曲されたフレデリック・ショパンの晩年の作品である『ワルツ 第7番 Op.64-2』。
主題に祖国ポーランドの舞曲であるマズルカが用いられた、ショパンの作曲技術の集大成ともいわれている作品です。
比較的難易度が低い曲としても知られており、ピアノ発表会でもたびたび演奏されています。
静かに悲しみを訴えるような場面と、感情があふれ出す動きのある場面の対比を明確に表現することで、ただ暗いだけではない表情が豊かな演奏に仕上がりますよ。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(171〜180)
ワルツ 第10番 ロ短調Frederic Chopin

非常に哀愁のある出だしのメロディーが印象的なこのピアノ作品、ワルツ第10番ロ短調は、ポーランド出身のピアニスト、フレデリック・ショパンの1829年発表のもの。
スラブ的な憂いのある作品で、マズルカ風の作品中盤では長調と短調が交互にあらわれます。
難易度的にはそれほど高いものではありませんが、長く弾くごとに音楽の成熟度があらわれる魅力的な楽曲です。
ロマンティックな曲ですが、あまり感傷的にならず甘美にしすぎないのが演奏のポイントです!
ワルツ 第12番 ヘ短調Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの死後、ショパンの友人であるユリアン・フォンタナによって出版された『ワルツ 第12番 ヘ短調 作品70-2』。
この曲は、出版を目的に作曲されたものではなく、知人女性宛てに書かれたものであるといわれています。
切なさを感じるフレーズや、幸福感に満ちたフレーズなどから、さまざまな感情を読み取れるため、表情を豊かに演奏しやすい作品でもあります。
ただ楽譜に書かれた音を並べるのではなく、表現力や想像力を養う練習として、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ワルツ 第18番 変ホ長調 遺作「ソステヌート」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの死から100年以上も経過した1952年に、イギリスの個人所蔵で発見され出版に至った『ワルツ 第18番 変ホ長調 遺作』。
『ソステヌート』のタイトルでも知られているこの作品は、大きな変化や高度なテクニックを要する箇所がないため挑戦しやすいといえますが、シンプルだからこそ表現力が試される曲ともとらえられるでしょう。
ちなみに、ショパンのワルツの中でも人気が高い『華麗なる大円舞曲』は「作品18」。
番号では18番ではなく「第1番」ですので、混同しないようご注意くださいね!
ワルツ 第19番 イ短調 遺作Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの晩年に作曲されたとされ、彼の死後に出版されたワルツ 第19番 イ短調は、難易度の幅が広いショパンのワルツの中でも比較的取り組みがしやすい作品です。
この第19番は落ち着いた曲想のため、横の流れを大切に穏やかに演奏していくのがポイント。
中間部の明るい部分で軽やかなタッチに変え、三拍子の舞曲であるワルツらしさを出してみてくださいね。
ペダルをうまく使って、濁らないよう注意しながら音をつないでいきましょう。
ワルツ 第2番 変イ長調「華麗なる円舞曲」Frederic Chopin

華麗なる円舞曲、という愛称で親しまれている、フレデリック・ショパンの『ワルツ第2番作品34−1』。
演奏会や発表会で演奏される機会が多く、CMなどにも使われているため、どこかで耳にしたことがあるという方もいらっしゃることでしょう。
ショパンが1835年に作曲したこの作品は、華やかで快活な雰囲気が印象的なワルツ!
演奏効果が高く聴き映えする曲でもあるので、ピアノを披露する機会がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
ワルツ 第4番 ヘ長調Frederic Chopin

快活な曲調から『子猫のワルツ』とも呼ばれている、『ワルツ 第4番 ヘ長調 作品34-3』。
ネコが走り回って遊んでいる光景が目に浮かぶような、かわいらしい作品ですよね。
発表会曲やコンクールの課題曲として取り上げられることも多く、演奏効果の高い曲として親しまれています。
冒頭部分のアルペジオは、高らかに堂々と、そして、キラキラと輝くような右手の細かなパッセージは、明るくクリアな音で演奏しましょう。
左手の伴奏は、とにかく軽やかに前向きに弾けるよう、片手の練習も丁寧に行ってみてくださいね。
ワルツ 第4番 ヘ長調 Op.34-3「猫のワルツ」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが1838年に作曲した『ワルツ 第4番 ヘ長調 Op.34-3』は、『猫のワルツ』としても知られる愛らしいメロディが印象的な1曲。
この曲の魅力は、猫のように軽やかでちょっぴりおませな雰囲気を持ちながらも、クラシック音楽の洗練された美しさが感じられるところ。
ピアノの音が響き渡る音楽ホールなどで演奏すれば、ショパンが紡ぐ旋律とハーモニーの美しさがより一層引き立つはずです。
右手のきらめくようなパッセージや左手の軽快な伴奏を、部分的に取り出しながら丁寧に練習し、観客を引き込む演奏に仕上げましょう!
ワルツ 第6番 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

ピアノの詩人と呼ばれ、多くの人に愛されたショパン。
現在でも彼の曲にあこがれ、夢を追い続ける若者は後を絶ちません。
ショパンの有名作品の中には高度なテクニックを要する楽曲が数多くありますが、こちらの『子犬のワルツ』の通称で知られている『ワルツ第6番』はその中でもかわいらしく、中級者にもオススメの1曲です。
恋人の飼い犬が自分のしっぽを追いかけてくるくる回っているさまを曲にしたといわれています。
軽い小曲といったイメージの曲なので、さらっとひけたらかっこいいですね。
ワルツ 第6番 変長調 Op.64-1「小犬のワルツ」Frederic Chopin

ポーランドの民俗音楽やパリのサロン文化など、多様な影響を受けながら独自のピアノ作品を生み出したロマン派を象徴する作曲家、フレデリック・ショパン。
彼のワルツ作品のなかでも特にピアノ愛好家から人気の高い『ワルツ 第6番 変長調 Op.64-1「小犬のワルツ」』は、軽やかなリズムと美しいメロディラインが織りなす優雅な世界が魅力的な作品。
小犬の動きをモチーフにしたといわれるこの作品は、愛らしさと技巧が絶妙に融合した、ピアノを学ぶすべての人にオススメしたい名曲です。
ワルツ 第7番 Op.64-2Frederic Chopin

美しいメロディーを得意とするポーランド出身の偉大な作曲家、フレデリック・ショパン。
ショパン作品といえば『小犬のワルツ』などの明るい曲をイメージされる方が多いかもしれませんね。
しかし実際には、暗い作品も多く生み出しており、そういった作風も非常に高い評価を受けています。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『ワルツ 第7番 Op.64-2』。
ショパンらしい美しい音色のなかに暗さを感じる洗練された1曲です。


