ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(161〜170)
ピアノソナタ 第2番第3楽章Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが残した3つのソナタのうちの一つである第2番。
中でもとくに有名なのが、「葬送行進曲」とも呼ばれる第3楽章です。
日本では、1980年代に人気を博したアーケードゲームでゲームオーバーした際の音楽に使用され、広く知られるようになりました。
うなるような左手の伴奏の上に重なるおどろおどろしい旋律が、なんとも不気味で印象的な本曲。
腕全体の重みを鍵盤に伝えるイメージで、深みのある音を意識しながら弾いてみてくださいね。
ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58 第4楽章Frederic Chopin

激しさときらびやかさが印象的なショパンの名曲『ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58 第4楽章』。
この作品のポイントはなんといっても冒頭部分と終盤ではないでしょうか。
冒頭の部分は転調が繰り返されるため、圧倒的な没入感を持っています。
終盤に関してはロンド形式の特徴である激しいものに仕上がっています。
そんな本作は、高難易度の作品として有名です。
上級のなかでも上位に入る楽曲ではありませんが、それらに近いだけの難易度を持っています。
特に3版の難易度は相当に高いのでチェックしてみてください。
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 第2楽章「ロマンス・ラルゲット」Frederic Chopin

「フレデリック・ショパンの作品のなかで最も美しい!」と絶賛するピアニストも多い、ピアノの詩人による協奏曲。
ピアノが主体となって奏でる旋律を、弦楽器が優しくサポートする構成が魅力的です。
ショパンの故郷への思いが込められているともいわれる本作は、結婚式や披露宴のBGMとしても人気が高く、感動の演出に欠かせない楽曲の一つとして親しまれています。
ロマンティックな雰囲気に包まれながら、心に残る思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21より第2楽章Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが19歳のときに作曲したピアノ協奏曲の第2楽章。
彼の初恋の相手、コンスタンチア・グワトコフスカを思い作られました。
彼は彼女に思いを伝えることはありませんでしたが、その代わりにこの2楽章で切なく甘い恋心を表現しました。
彼は友人に手紙で「コンスタンチアを想いこのアダージョ(2楽章)を書いた」と残しています。
中間部では雰囲気が大きく変わり、思いを伝えられなかったショパンの葛藤を感じさせます。
恋する人への思いを抱きながら聴くのにぴったりな1曲。
切なく美しい旋律にぜひ浸ってみてください。
プレリュード イ長調 Op.28-7Frederic Chopin

『プレリュード イ長調Op.28-7』よりも「太田胃散のあの曲!」と言った方がピンとくる方が多いかもしれませんね。
演奏時間が1分程度と短く、全体にゆったりしたテンポで進んでいくため、ピアノ初心者の方でも取り組みやすい作品です。
プレリュードは本来、ピアノなどの鍵盤楽器で即興的に演奏されていたもの。
ショパンのプレリュードを演奏する際も、ただ楽譜の音を並べるだけでなく、自分の表現したい音楽を思い浮べながら自由に弾いてみましょう。
プレリュード ホ長調 作品28 – 9Frederic Chopin

ここでクラシック音楽の簡単に演奏できるピアノ曲を紹介します。
その曲は19世紀に活躍したポーランド出身の作曲家の作品です。
全24曲からなる前奏曲集の中の1曲で、演奏時間はわずか1分ほど。
右手の付点リズムと左手の三連符が特徴的な曲で、荘厳で堂々とした雰囲気があります。
初めてピアノに触れる人にとっては難しく感じるかもしれませんが、ゆっくりと練習すれば弾けるようになるでしょう。
クラシックは難しいという印象がありますが、作曲家や曲の背景を調べながら練習すると、より深く音楽を楽しめますよ。
これを機にクラシック音楽の世界に踏み込んでみませんか?
プレリュード 第15番「雨だれ」Frederic Chopin

雨のしずくがポタポタと落ちるような、そんな連打音が美しい、ポーランド出身のピアニスト、作曲家、フレデリック・ショパンによるピアノ曲『雨だれ』。
正式名称は『28の前奏曲集 第15番』といいます。
序盤の穏やかな雨から、中盤の雨が激しくなってきて強く打ち付ける様子、そして雨が収まっていくような穏やかな終盤へとつながるA、B、A構成。
その中で一貫して鳴っている変イ音の連打が、雨の日の美しい情景を豊かに描写しています。
5、6分程度の小品ですが、降りしきる雨音を見事に表現したピアノ作品です。
プレリュード 第4番 Op.28-4Frederic Chopin

ヨハン・セバスチャン・バッハの『平均律クラヴィーア曲集』に敬意を表し、24曲すべてが異なる調で作曲したとされている『24の前奏曲 Op.28』。
第4曲目は、シンプルなメロディを左手の半音階が支える構成が特徴的な作品です。
深い悲しみを静かに訴えるような切ない旋律が印象的なこの曲は、ショパンの葬儀で演奏されたともいわれています。
穏やかさが単調な演奏につながらないよう、細かい強弱や和声の変化を意識しながら演奏しましょう。
ポロネーズ 第7番 作品61「幻想ポロネーズ」Frederic Chopin

ポーランド生まれの作曲家フレデリック・ショパン。
幼少期から音楽の才能を発揮し、7歳で初めての作品を生み出しました。
本作は、最晩年に書かれた傑作の1曲。
ポロネーズのリズムを取り入れつつ、自由な形式と幻想的な要素が特徴的です。
冒頭の不安定な和音から始まり、途中でポロネーズのリズムが顔をのぞかせるものの、すぐに幻想的な要素が主導します。
ショパンの内面的な葛藤や感情の流れを象徴しているようで、憂いと高揚の混ざった雰囲気が印象的。
ピアノの繊細な音色を堪能したい方にオススメの1曲です。
ポロネーズ第11番 ト短調(遺作)Frederic Chopin

ポーランドが生んだロマン派の巨匠、フレデリック・ショパン7歳で作曲した本作。
親しみやすい旋律と、短いながらもピアノ表現の豊かさを感じさせる構成は、まさに圧巻です。
テクニック的に難しい部分は少なく、丁寧なタッチで音の粒をそろえて弾くことで引き込まれる演奏に仕上がります。
「今の自分よりうんと幼い頃にこんな曲を作ってしまったショパンって、やっぱり天才!」そう思わずにはいられないことでしょう。
ピアノを始めたばかりの方にもオススメの1曲です。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(171〜180)
マズルカ ヘ長調 Op.68-3Frederic Chopin

マズルカ ヘ長調 Op.68-3は1849年にパリで作曲された作品です。
同年にショパンは亡くなっており、本作品はスケッチ状態のまま清書されていなかったため、フォンタナをはじめとする複数の音楽家によって手が加えられ、現在演奏されている形に落ち着きました。
和音で進んでいく明朗快活な雰囲気が特徴の美しいマズルカです。
和音なかでも特にメロディーラインを響かせることを意識し、リズムを際立たせられるようすべての音をしっかりそろえて弾きましょう。
マズルカ 変ロ長調 Op.7-1Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの名曲『マズルカ 変ロ長調 Op.7-1』。
ショパンの出身地でもあるポーランドの民族舞曲から着想を得た作品で、ワルツに近いリズムが印象的な作品です。
ワルツは1拍目にアクセントがつくのですが、マズルカは2~3拍目にアクセントにつくため、ワルツをすでに弾きなれている初心者の方にとっては良い刺激になるかと思います。
日本人は民族的に3拍子を苦手としているので、リズム感を身につけたい方はぜひ挑戦してみてください。
マズルカ 第5番 変ロ長調 Op.7-1Frederic Chopin

マズルカは、ショパンの祖国ポーランドの伝統的な民族舞曲です。
ショパンは生涯を通して、マズルカの作品を50以上残しています。
そのなかの1曲である変ロ長調 Op.7-1は、1830年から1832年にかけて作曲されたマズルカ全5曲を集めた小品集の第1曲目。
テレビCMに起用されたり発表会で頻繁に演奏されたりする、ショパンのマズルカのなかでも特に耳にする機会の多い作品です。
マズルカ特有の三拍子のリズムを意識しながら、軽やかに演奏しましょう。
モデラート(アルバムの一葉) ホ長調(遺作)Frederic Chopin

美しいメロディーがゆったりと紡がれる『モデラート(アルバムの一葉)ホ長調(遺作)』は、フレデリック・ショパンが1843年に作曲し、弟子の1人にささげた作品です。
それほど有名な作品ではありませんが、子供向けのピアノコンクールではたびたび課題曲に指定されています。
難曲ぞろいのショパンの作品から考えればそれほど難解な曲ではありませんが、音が少なく高度なテクニックも必要ないからこそ、表現力が際立つ1曲ともいわれています。
ラルゴ 変ホ長調Frederic Chopin

哀愁ただよう旋律に胸がギュッと締め付けられるような感覚をおぼえる、フレデリック・ショパンの『ラルゴ 変ホ長調』。
1837年に作曲されたこの曲は、ショパンの愛国心や故国への思いが込められた作品です。
反田恭平さんがショパン国際コンクールで演奏したことでも話題になりましたね。
ゆったりとしたテンポで奏でられる穏やかで感情豊かなメロディが、聴く人の心を深く揺さぶります。
ポーランドの歴史や文化への愛着が、繊細な表現力と技術的な精緻さを通じて表現されているのが特徴。
切ない気分に浸りたいとき、静かに心を整理したいときに聴いてみてはいかがでしょうか?
ラルゴ 変ホ長調 聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」Frederic Chopin

ポーランドが生んだ天才作曲家フレデリック・ショパン。
その作品のなかでも『変ホ長調のラルゴ』は、祖国への思いが込められた珠玉の1曲です。
1837年に作曲されたこの曲は、ショパンの死後、1938年に初めて出版されました。
シンプルな構造でありながら荘厳な雰囲気を醸し出す本作は、ショパン特有の繊細な感性が光る、美しいメロディが印象的です。
ピアノの音色に乗せて祈りのような思いを表現しているため、静かに音楽に耳を傾けたい方にオススメ。
ショパンの音楽世界に触れてみたい方は、ぜひこの曲から始めてみてはいかがでしょうか。
ロンド 変ホ長調 Op.16Frederic Chopin

弟子であるカロリーヌ・ハルトマン嬢にささげられた名作、『ロンド 変ホ長調 Op.16』。
ショパンが手がけた最後のロンドとして知られていますね。
そんな本作は、51小節に及ぶ序奏を持つ持久力が求められる作品。
序奏の段階で複雑にテンポや曲想が変わるため、単純な演奏技術の他に、楽曲への理解も求められます。
繊細かつ速い右手のアルペジオを長時間演奏しなければならないため、慣れていない演奏家はつってしまうこともあるようです。
ワルツ イ短調 遺作Frederic Chopin

ロマン派時代を代表する作曲家、フレデリック・ショパンの遺作となった本作は、1847年から1849年の間に書かれ、彼の死後1860年に出版されました。
シンプルながらも哀愁漂うメロディと、途中で明るく転調する部分が印象的。
ショパンらしい繊細な感性が随所に感じられる本作は、技術的にも比較的取り組みやすいため、ピアノを学ぶ方々にも親しまれています。
優雅さと憂いが交錯する旋律は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
ショパンの音楽世界に触れたい方や、感情表現を大切にしたい方、極めたい方にオススメの1曲です。
ワルツ 嬰ハ短調 第7番 Op.64-2Frederic Chopin

1847年に作曲されたフレデリック・ショパンの晩年の作品である『ワルツ 第7番 Op.64-2』。
主題に祖国ポーランドの舞曲であるマズルカが用いられた、ショパンの作曲技術の集大成ともいわれている作品です。
比較的難易度が低い曲としても知られており、ピアノ発表会でもたびたび演奏されています。
静かに悲しみを訴えるような場面と、感情があふれ出す動きのある場面の対比を明確に表現することで、ただ暗いだけではない表情が豊かな演奏に仕上がりますよ。
ワルツ 第10番 ロ短調Frederic Chopin

非常に哀愁のある出だしのメロディーが印象的なこのピアノ作品、ワルツ第10番ロ短調は、ポーランド出身のピアニスト、フレデリック・ショパンの1829年発表のもの。
スラブ的な憂いのある作品で、マズルカ風の作品中盤では長調と短調が交互にあらわれます。
難易度的にはそれほど高いものではありませんが、長く弾くごとに音楽の成熟度があらわれる魅力的な楽曲です。
ロマンティックな曲ですが、あまり感傷的にならず甘美にしすぎないのが演奏のポイントです!


