ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(31〜40)
子犬のワルツ(ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1)Frederic Chopin

ピアノ連弾のために作曲された舞曲集で、フレデリック・ショパンの名曲です。
ドイツの音楽出版社の要望で完成し、たちまち世界中のピアニストのレパートリーとなりました。
第1集の第1番ハ長調は、歯切れがよく明るい曲調で、舞曲でありながら祝祭の雰囲気が出ています。
3拍子のワルツなので、しっかり拍子に乗るように練習しましょう。
テンポに追いつけなければ、はじめはゆっくりと練習して、徐々に早いテンポに近づけていくのがおすすめです。
クラシックが好きな方はたちまち気に入る1曲だと思います。
知っている曲だと覚えやすく、練習に取り掛かりやすくモチベーションが上がりますね!
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調Op.22Frederic Chopin

アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調op.22はピアノを志すものなら、誰もが一度は弾いてみたいと思う名曲です。
1831年にポロネーズ部分が作曲され、続いて3年後の1834年にアンダンテ・スピアナートの部分が作曲されました。
ノクターン 第13番 ハ短調 Op.48-1Frederic Chopin

ショパンのノクターン作品群は、甘美な旋律が見事な彼の才能を代表する作品群です。
なかでも1841年に作曲されたノクターン第13番 ハ短調 Op.48-1は彼の最高傑作との評価も高い名曲になっています。
クラシック愛好家なら誰もが一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
バラード 3番Frederic Chopin

曲の導入は、バラード2番と似たように、とても穏やかに始まります。
しかし2番よりも物語らしさが滲み出ているような印象です。
テーマを奏でている中でも大きく盛り上がったり沢山の装飾音符で飾ったり、色鮮やかな作りの作品です。
マズルカ 変ロ長調Frederic Chopin

ショパンのマズルカの中で日本では最も有名なマズルカです。
マズルカとはポーランド特有のダンススタイルの事で、独特な「揺れ」がポイントです。
日本人にはなかなか表現するのが難しいですが、この作品は譜面が簡単なので子どもの発表会でも人気です。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(41〜50)
エチュード第3番 作品10-3「別れの曲」Frederic Chopin

エチュードとは「練習曲」を意味する言葉です。
ピアノに興味がない方でも「別れの曲」として広く認知されている本曲ですが、これは1934年に公開された邦題が「別れの曲」というドイツ映画内の主題として使用されていたためです。
バラード第1番 ト短調Frederic Chopin

バラード(物語)に相応しい、緩急あり曲中での場面の切り替わりがとてもドラマティックな1曲です。
テーマの響きがとても優しく美しく、激しさの中にも深い愛情が感じられる珠玉の作品です。
メインテーマの左手の伴奏も美しいです。