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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽

ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。

ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。

ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。

そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。

ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(1〜20)

ピアノ協奏曲 第2番Frederic Chopin

山縣 美季/ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21 (PTNA2020特級ファイナル 第4位)Chopin Concerto No.2 Pf: Miki YAMAGATA
ピアノ協奏曲 第2番Frederic Chopin

ロマン派時代を代表する作曲家フレデリック・ショパンが弱冠19歳で作曲した名曲です。

ショパンがポーランドを離れる直前に作曲され、初恋の相手コンスタンツィヤ・グワトコフスカへの想いが込められています。

優雅な第1楽章、感傷的な第2楽章、そしてマズルカの要素を取り入れた華やかな第3楽章と、若きショパンの才能と情熱が存分に発揮された作品となっています。

ピアノの詩人と呼ばれるショパンならではの繊細な表現と、オーケストラとの見事な調和を楽しめる本作は、クラシック音楽ファンはもちろん、ロマンティックな音楽を好む方にもおすすめです。

雨だれの前奏曲Frederic Chopin

前奏曲 作品28の15「雨だれ」 ショパン
雨だれの前奏曲Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの代表作のひとつです。

ピアノの詩人と呼ばれたショパンならではの繊細な感性が光る本作は、マヨルカ島での滞在中に作曲されました。

静かに降り続く雨音をイメージした旋律が印象的で、聴く人の心に深く響きます。

中間部では不安や緊張感が高まり、ショパンの内面を垣間見ることができるでしょう。

1838年から1839年にかけて書かれたこの曲は、自然の音から着想を得た美しさと、作曲家の感情が見事に融合しています。

クラシック音楽に親しみたい方や、心を落ち着かせたい方におすすめの一曲です。

夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2NEW!Frederic Chopin

ショパン/ノクターンOp.9-2/Chopin/NocturneOp.9 No.2/ピアノ/Piano/弾いてみた/CANACANA
夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2NEW!Frederic Chopin

夏の暑さを忘れさせてくれる、フレデリック・ショパンによる珠玉のピアノ作品がありますよ。

1830年から1832年にかけて作られたこの作品は、名盤『Nocturnes, Op. 9』に収められており、甘く切ない旋律がたいへん美しいと評判です。

右手の歌うようなメロディは、まるで夜空にまたたく星のようで、左手の伴奏がそれを優しく支えます。

聴いていると、心が洗われるようですね。

映画『127時間』(2010年)やアニメ『少女終末旅行』(2017年)でも印象的に使われていますので、ご存じの方も多いことでしょう。

本作は、静かな夜に美しいピアノの音色で涼を感じたい方に、ぴったりの一曲と言えるのではないでしょうか。

バラード 4番Frederic Chopin

2012ピティナ特級銀賞/江夏真理奈 ショパン: バラード第4番
バラード 4番Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが作曲した4曲あるバラードの中で最も難度が高いと言われている作品です。

技巧的な面での難度が高いため、曲の表現まで余裕が持てず、せっかくのメロディを台無しにしてしまう!

という意見が評論家の中で上がった事もあるんだとか。

テーマのメロディは切なく美しく、難易度が高いものの、とてもすてきな曲で多くのピアニストにも人気がある曲です。

幻想即興曲Frederic Chopin

幻想即興曲−ショパン【Fantasie Impromptu-Chopin】ピアノ/CANACANA
幻想即興曲Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家、フレデリック・ショパンの4つの即興曲のうち、最初に作曲されたのがもっとも有名な本作。

1音目のオクターブが鳴った瞬間、この曲だと気づく方も少なくないはず。

ショパンが1834年に24歳で作曲したこの曲は、彼の死後に出版され、今や多くの人々に愛される名曲となっています。

左手は1拍を6等分、右手は8等分したリズムになっているため、譜面を読むという点でも難しい1曲です。

この曲を弾けるというだけでもプチ自慢できますよ!