BGMにおすすめのクラシックの名曲。癒やしのクラシック音楽
クラシック音楽は協会の礼拝音楽であったり、貴族の食事会での生演奏だったり、または美しい風景や人物を表すようなオペラの劇伴音楽など多くの場面で活用されてきました。
知っている曲も背景を調べた後、改めて聞くともともとからBGMに近いような曲想だと感じます。
今回は日常のリラックスタイムに、また、通勤通学時、ランチ・ディナータイムなど、BGMにぴったりの、クラシックの名曲を集めてみました。
誰もが知る有名な曲に改めて耳を傾けるもよし、あまり知られていなかった不世出の名曲まで、さまざまなものを取りそろえてあります。
お気に入りの1曲が見つかると幸いです。
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BGMにおすすめのクラシックの名曲。癒やしのクラシック音楽(21〜30)
Je te veuxErik Satie

エリック・サティの甘美でロマンチックな楽曲です。
官能的でありながらエレガントな曲調が特徴で、恋人への強い思いを歌い上げています。
ワルツのリズムに乗せて、愛する人への深い情熱が表現されており、サティさんの音楽が持つ「単純さ」と「洗練」を示す好例となっています。
1897年に書かれたこの曲は、1903年に正式に楽譜が出版され、のちにピアノ独奏用のバージョンも作られました。
クラシックのコンサートや映画音楽などでも取り上げられることが多く、多くの人々に親しまれています。
恋人と過ごす静かな夜や、ゆったりとしたティータイムのBGMとしてぴったりですね。
生まれたばかりの王女のためのパヴァーヌCharles-Henry

優雅な雰囲気が漂うピアノ独奏曲です。
まるで生まれたばかりの王女を優しく包み込むような、温かみのある旋律が心に染み渡ります。
短い曲ながらも、シンプルで洗練された美しさが際立ち、聴く人の心を癒やしてくれることでしょう。
フランスの現代ピアノ作品集「カイエ・ドゥ・ルモワンヌ2」に収録されており、20曲の中でも特に人気の高い1曲となっています。
シャルル=アンリさんの繊細な感性が光る本作は、朝のゆったりとした時間や、夜のリラックスタイムにぴったり。
心を落ち着かせたい時や、穏やかな気分になりたい時におすすめの1曲です。
小組曲 Ⅰ.小舟にてClaude Debussy

穏やかな波の揺れを感じさせるような優雅な旋律が特徴の楽曲です。
ドビュッシーの初期作品ながら、印象派音楽の要素が垣間見える美しい一曲となっています。
小舟が水面を漂う様子を、繊細なピアノのタッチと緩やかなリズムで巧みに表現しており、聴く人を夢見心地にさせてくれます。
1889年に発表された本作は、ピアノ連弾用として作曲されましたが、後に管弦楽版も制作され、より幅広い編成で楽しめるようになりました。
夏の午後のリラックスタイムや、心を落ち着かせたいときにぴったりな一曲です。
ゆったりとした雰囲気に包まれて、心地よい時間を過ごせそうですね。
美しく青きドナウJohann Strauss II
ウィンナワルツといえば、やはりこの曲が思い浮かびますね。
オーストリアのウィーンを中心に活躍した作曲家ヨハン・シュトラウス2世によるワルツです。
こんなエレガンスな曲でも、当初は男声合唱曲として作られたそうです。
ここまでオーストリアの第2の国歌として愛されるようになったのは、1866年の普墺戦争に敗北後、落胆していた国民を明るく愉快な詞をつけられたこの曲で励まされました。
この曲もスケート場などにいいですね。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーさんの作品の中でも、親しみやすい曲想で知られる『ベルガマスク組曲』。
その中の一曲は、夜空にぼんやりと浮かぶ月を表すような穏やかで美しいメロディが印象的です。
静かな夜の空に月が浮かぶ神秘的な空間が目の前に広がるような、幻想的で美しい作品です。
1905年に改訂版が出版されたこの曲は、クラシックの演奏会のみならず、映画やCMなどにもたびたび起用されています。
神秘的な雰囲気の曲調は、静かな秋の夜長に聴くのにピッタリ!
ゆったりとした時間を過ごしたい方にオススメの一曲ですよ。
ガボットFrançois-Joseph Gossec

優雅な舞曲として、バレエ曲などでも踊られている曲ですが、『ガボット』とは、フランスにみられる地方の農民による踊りで、一種のフォークダンスが始まりです。
独特の曲調は4/4拍子か2/2拍子の軽快なテンポながらどこか品を感じるのは、16世紀~18世紀にかけてフランスの宮廷舞曲だったせいかもしれません。
フランソワ=ジョセフ・ゴセックが作曲した小曲が一番有名です。
少々コミカル的なので、小さい子のお誕生日のBGMにいかがでしょうか。
ツィゴイネルワイゼンPablo de Sarasate

インパクトのある出だしは、パロディでもドラマでも驚きの表現での場面でよく流れてきます。
それもその筈で、スペイン出身の作曲家であり、ヴァイオリストであるパブロ・デ・サラサーテ自身も派手でけっこう過激な方だったようで、このタイトルも「ジプシーの旋律」という意味なんです。
衝撃がある曲ですので、やはりショッキングシーンなどのBGMにうってつけの効果音です。


