勉強や仕事の合間など、私たちの休憩のひとときを彩ってくれる缶コーヒー。
私たちの生活に大変なじみのある缶コーヒーですから、缶コーヒーのCMはテレビでも頻繁に見かけると思います。
そうした缶コーヒーのCMを見ていて、使用されている音楽が気になった方っておられますか?
海外のロックやジャズの名曲、国内アーティストの人気曲など、これまでさまざまな楽曲が使用されてきました。
この記事では、そうした缶コーヒーのCMソングをメーカー問わずに一挙に紹介していきますね!
CMで耳にして気になっていた曲やお気に入りの曲が見つかるとうれしいです。
【缶コーヒー・ペットボトルコーヒー】ジョージアやBOSSのCM曲(1〜10)
Change The WorldEric Clapton

宇宙人ジョーンズが出演していることでおなじみ、そしてタモリさんにくまモンが出演している豪華なCM、サントリーのBOSSプレミアム「熊本」編のCM。
このCMソングになっているのがエリック・クラプトンさんの『Change The World』です。
洋楽は聴かない、古い曲はよく知らないという方でも耳にしたことがあるこの曲、エリック・クラプトンさんとえいば、という代表曲ですよね。
この曲、実はワイノナ・ジャッドさんがオリジナル、エリック・クラプトンはカバーソングだったんですね。
耳心地のよいうたごえ、メロディでファンの多い1曲です。
ホームにて中島みゆき

『ホームにて』は1977年に発売された、アルバム『あ・り・が・と・う』に収録されたバラードです。
ふるさとに帰る心情を描いた歌詞でサントリーBOSSのCMに起用されました。
のどかな風景や、地元でのあたたかな人の結びつきを感じさせるCMの情景もホっとした気持ちになれますよ。
帰りたい場所があるってとてもいいですよね。
それぞれ違う場所で頑張るひとを勇気づけるすてきな1曲です。
中島みゆきさんの優しい歌声にも、また頑張ろうって思えます!
Haven’t Met You YetMichael Bublé

カナダで大人気の歌手、マイケル・ブーブレさん。
日本でもジャズファンの中では絶大な人気を誇っていますよね。
この曲は2009年に彼のアルバム『Crazy Love』からのシングルとしてリリースされました。
失恋したり、つらい目にあってうまくいかないけれど、まだ出会っていないあなたにいつか会えるから大丈夫、といった前向きな歌詞内容の明るい曲です。
彼の甘い歌声がとても魅力的で、人生に希望を与えてくれそうです。
走れコータロー淡谷三治

原曲の『走れコウタロー』は1970年に発売されたソルティー・シュガーの楽曲です。
メンバーの山本厚太郎さんと競走馬の「コウタロー」を重ねて競馬の歌として作られました。
BOSS 本命の一服・三冠の一杯『BOSS競馬』篇のCMソングとして替え歌をされたこの楽曲は、仕事をがんばる人への応援歌といった雰囲気があります。
ゴールを目指して走る競走馬たちと、日々自分の仕事に励む人たちを重ねて、時には休みつつ自分なりのゴールに向けて頑張れと応援してくれる、熱い応援歌です。
マイ・ウェイ竹原ピストル

BOSSのCM「ベンダーストーリー」篇に使用された楽曲、『マイ・ウェイ』。
歌っているのは、熱いメッセージと表現力で人気を集める、シンガーソングライターの竹原ピストルさんです。
こちらの曲は世界的に活躍したジャズボーカリスト、フランク・シナトラさんの『My Way』を日本語カバーした作品です。
原曲はのびやかで壮大な雰囲気にまとめられていますが、竹原ピストルさんのバージョンは力強くもどこかはかない雰囲気にまとめられています。
聴き比べてみるとおもしろいかもしれませんね。
We Will Rock YouQueen

日本たばこ産業が販売する缶コーヒー『Roots』のCMには、クイーンの名曲『We Will Rock You』が起用されています。
クイーンの演奏とともに、足音と手拍子でドンドンパンと音を鳴らして一緒に音を奏で、オーディエンスを巻き込みます。
『Roots』以外にもさまざまなCMやドラマ、映画、また高校野球や日本サッカーの応援歌としても起用されています。
子供から大人まで誰もが足と手を打ち鳴らして楽しめる、オーディエンスのことを大切に思ってきたクイーンならではの楽曲です。
クールながら、でも親しみやすい音で聴く人に音楽の楽しさを伝えてくれます。
What a Fool BelievesThe Doobie Brothers

ジョージアのCMではおなじみの、宇宙人ジョーンズが登場するサントリークラフトボス「宇宙人ジョーンズ・稽古場」編。
役所広司さんや堺雅人さん、杉咲花さんといったそうそうたるメンバーが登場するこのCMでは、ドゥービー・ブラザーズの『What a Fool Believes』が起用されています。
ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルドさんと、ミュージシャンのケニー・ロギンスさんが共作した曲で、最初はロギンスさんのソロアルバムで発表されました。
その後ドゥービー・ブラザーズで演奏され、グラミー賞を獲得!
おしゃれで落ち着いたテンポ感のメロディーは、コーヒーブレイクをする際のBGMにもぴったりですね!