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【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】

あなたは音楽を聴くときにどこに注目して聴いていますか?

多くの方はメロディや歌詞、ボーカルの歌い方をよく聴いていると思うのですが、ドラムを叩いたことがある方ならドラムの音に自然と耳が向かうのではないでしょうか?

そこでこの記事ではついついドラムの音を追いかけてしまうあなたに向けて、最新の邦楽の中からドラムがかっこいい曲に焦点を当てて紹介していきますね!

一概にドラムがかっこいいといっても、グルーヴが出ている曲、派手なフレーズが特徴的な曲、地味だけど細やかなテクニックが光る曲などさまざまです。

いろいろな観点からかっこいい曲をピックアップしましたので、ぜひドラムの演奏に注目しながら聴いてくださいね。

【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】(61〜70)

SLAUGHTER HOUSELOUDNESS

元レイジーのメンバーだったギタリストの高崎晃さんとドラマーの樋口宗孝さんを中心に結成されたメタルバンド、LOUDNESS。

15thシングル曲『SLAUGHTER HOUSE』は、アグレッシブなギタープレイをフィーチャーしたメタルサウンドが強烈なインパクトを生み出していますよね。

オープニングのドラムソロから基本に忠実な8ビートまで、樋口宗孝さんの実力や魅力を感じられるのではないでしょうか。

メタルチューンならではの音圧を楽しめる、パワフルなナンバーです。

OVERKILLJILUKA

JILUKA – OVERKILL (Official Music Video)
OVERKILLJILUKA

エレクトロ・ゴシック・メタルの深淵から生み出された楽曲は、極限のパワーと緻密さを兼ね備えたドラムが圧巻です。

ジェーンさんのテクニックはヘヴィなビートから繊細なフレーズまで、まるで楽曲の骨格を形成するかのよう。

2023年3月にデジタルシングルとしてリリースされたこの曲は、JILUKAの新たな音楽性を象徴する作品となりました。

エネルギッシュなサウンドと攻撃的な歌詞が融合し、聴く者の心を揺さぶります。

本作は、自分らしさを貫きたい人や、日々の憂鬱を吹き飛ばしたい方にぴったり。

ドラムの轟音と共に、心の奥底に眠る反骨精神を呼び覚ましてみてはいかがでしょうか。

ブレイクアウト・ジャンキーブルースメンSuspended 4th

Suspended 4th -ブレイクアウト・ジャンキーブルースメン(OFFICIAL VIDEO)
ブレイクアウト・ジャンキーブルースメンSuspended 4th

サスフォーの略称で知られ、メンバーそれぞれの高い演奏技術をフィーチャーした楽曲でファンを熱狂させている4人組ロックバンド、Suspended 4th。

4thデジタルシングル曲『ブレイクアウトジャンキーブルースメン』は、オープニングからギターのカッティングに耳を奪われますよね。

2022年に脱退してしまったデニスさんによるドラムは、スリリングでありながらもタイトなビートを刻んでいるのを感じられるのではないでしょうか。

ドラムを含めそれぞれのパートに集中して聴いてみてほしい、テクニカルなナンバーです。

I’M IN DREAMHEY-SMITH

HEY-SMITH “I’M IN DREAM” Official Music Video
I'M IN DREAMHEY-SMITH

HEY-SMITHのTask-nさんもメロコアらしい激しくスピーディなフレーズを正確に演奏するテクニカルな名ドラマーの一人です。

この曲はドラムフレーズの多彩さが特徴的で、楽曲の世界観にリスナーを引き込むためにドラムが大きな役割を担っています。

イントロのビートや合間で登場するフィルイン、楽曲後半の盛り上がる部分で登場するアクセントを移動させた16分音符のタイトなフレーズなど、聴きどころが盛りだくさん。

『I’M IN DREAM』を聴いていてドキドキを感じさせられるのはこのドラムのおかげと言っても過言ではありません。

Sun EaterPrompts

Prompts – Sun Eater (Offical Music Video)
Sun EaterPrompts

独特の音楽性で注目を集めるPromptsの楽曲は、メタルコアを軸に様々なジャンルを融合させた実験的なサウンドが特徴です。

重厚なギターリフやエレクトロニックなブレイクが絡み合う中で、ドラムの存在感が際立っています。

複雑なリズムパターンや緻密なフットワークを駆使したドラムプレイは、曲全体の緊張感とエネルギーを高めています。

2024年2月にリリースされた本作は、オーストラリアのレーベル「Greyscale Records」からの初シングルとして注目を集めました。

激しさの中にも繊細さを感じさせるドラムワークは、メタルファンはもちろん、ドラム演奏に興味のある方にもおすすめです。