文化祭・学園祭の出し物で盛り上がる一発芸
文化祭や学園祭でなにか一発芸を披露してくれと頼まれたとき、あなたは何をやりますか?
初めから一芸に秀でた人、なにか特技を持っている人ならば二つ返事で臨めますが、中には人に披露できる特技がない、そんなの嫌だ……と断りたくなってしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんなときに役に立ちそうな文化祭にオススメの一発芸を紹介します。
練習がなくてもすぐにできそうなものから、習得するとちょっと特技になりそうなものまで、たっぷりと集めてみました!
「何かしたいけれど何をすればいいかわからない」なんてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
文化祭・学園祭の出し物で盛り上がる一発芸(21〜30)
コイン出現マジック

シンプルだけど周りもビックリするコイン出現マジックを紹介します。
コイン1枚を準備しましょう。
何もない手からコインが出現するというサプライズなマジックは、コインを、筋肉の力を使って移動させるマジックになります。
手のひらの動きがマジックのポイントになってきますよ。
手の動きを練習し覚えて本番に挑んでいきましょう。
大きな体育館などでは見えずらい可能性もありますのでスクリーンに写しながら楽しむのもオススメですよ。
トランプ3枚のマジック

3枚のカードの中から1枚を選んでもらって、そこからカードを入れ替えてから混ぜてもらい、その状態で最初に選んだカードを言い当てるという手品です。
重要なのは3枚のカードの絵柄とならび方で、その位置関係を把握しておくことで、選んだカードを見極めます。
選ぶときと入れ替えるときはカードを見ませんが、混ぜる時にはカードを見るので、真ん中のカードがどこにあるのかに注目して進めていきましょう。
あとはカードを手元に持ってきたときに、真ん中のカードが何だったのかをチェックし、それを参考にカードを言い当てるという仕組みですね。
文化祭・学園祭の出し物で盛り上がる一発芸(31〜40)
ペットボトルマジック集

ペットボトルは日常生活で手にすることも多い身近なもの、だからこそそれがいつもとは違う動きを見せたり、形を変えると不思議さを感じますよね。
そんなペットボトルの形やパッケージの変化、動きなどを見せていく手品です。
何よりも重要なのはペットボトルの加工で、ラベルや釣り糸などをうまく使って、見た目の変化を生み出していきましょう。
加工があることが悟られないように、ペットボトルの置き方や片付け方には注意して進めるのがオススメですよ。
割り箸が浮くマジック

空のペットボトルに差し込まれた割りばしが、触れないように力を送ると徐々に浮き上がってくるという手品です。
支える手は底を持っているだけ、かざす手は割りばしには触れていないという状態での変化が、不思議さを演出していますよね。
割りばしには事前に釣り糸がつなげられていて、それを服とつなげておくことで、ペットボトルと服の距離の調整によって、割りばしを動かしています。
釣り糸の存在がばれてしまわないように、どの距離で見せるのかという工夫も大切ですね。
消臭ビーズのマジック

カラフルな消臭ビーズが入ったカップに水をそそぐと、消臭ビーズの姿が消えてマスコットが出現するという手品です。
水とカップによる光の屈折を利用した仕掛けで、消臭ビーズが見えなくなることで、中に埋めていたマスコットが見えてくるという内容ですね。
ビーズが完全に消えたと思わせるように、中に入れる量もしっかりと意識しつつ敷き詰めていきましょう。
水に浮いてしまうマスコットだと、ビーズを押し上げてタネがばれるかもしれないので、そこの工夫も重要なポイントですよ。
牛乳が消えるマジック

カップに入っている牛乳を丸めた新聞紙に向かってそそいだはずなのに、新聞紙を広げるとなにごともないという手品です。
注ぐ動きとともにカップの中の牛乳は減っているので、新聞紙の復活というよりは牛乳が消えてしまうという印象が強いかと思います。
この牛乳が入ったカップは二重で、外側に牛乳が入り、内側に仕込まれたカップは空っぽ、この内側の空のカップに牛乳を移動させることで全体の量が減ったように見せかけています。
牛乳が移動する部分は丸めた新聞紙でしっかりと隠すことや、スムーズに移動するような加工が重要ですね。
百均でできるマジック

百均で手に入るような身近なものを使っておこなう、手軽さに注目したような手品です。
棒がついたあめの角度が変わっていく、膨らんだ風船をスマホに押し当てて空気を抜くと中にスマホが入ってしまうなど、シンプルだからこそより不思議に見えてきますよね。
手の角度は変えないとは言いつつも手の角度を利用していたり、風船の大きさを利用してくっつけているだけなど、タネもシンプルなのでばれたときにも笑いに変えられそうですね。
大きな手品をおこなうまでの布石として、あえてタネをばらしていく形でもおもしろいかもしれませんね。