文化祭・学園祭の出し物で盛り上がる一発芸
文化祭や学園祭でなにか一発芸を披露してくれと頼まれたとき、あなたは何をやりますか?
初めから一芸に秀でた人、なにか特技を持っている人ならば二つ返事で臨めますが、中には人に披露できる特技がない、そんなの嫌だ……と断りたくなってしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんなときに役に立ちそうな文化祭にオススメの一発芸を紹介します。
練習がなくてもすぐにできそうなものから、習得するとちょっと特技になりそうなものまで、たっぷりと集めてみました!
「何かしたいけれど何をすればいいかわからない」なんてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
文化祭・学園祭の出し物で盛り上がる一発芸(61〜70)
即興ラップ
その場の空気やテーマに合わせて言葉をつないでいくアイデアです。
事前に用意されたセリフではなく思いついた言葉をそのままリズムに乗せて届けるため、反応がダイレクトに返ってくるのがポイントです。
校内のネタや仲間の特徴を盛り込めば、クラスや学年を超えて会場が盛り上がります。
お互いにラップでやり取りするバトル形式や、お客さんからのワードを拾ってその場で展開するスタイルもオススメです。
上手さだけでなく勢いと楽しむ姿勢が評価されるため、初心者でも気後れせずに場の雰囲気を一気に明るくできます。
仲間との掛け合いでさらにテンポよく展開すれば、文化祭ならではの即興の魅力が伝わるでしょう。
ひもマジック

ロープの結び目を手でにぎって動かすと、結び目の位置が移動して、最終的には結び目だけがロープから外れてしまうという手品です。
しっかりと手に力が入っていることで、結び目に力を込めて徐々に動かしているように見せていますね。
重要なのはロープの結び方で、引っ張るとほどける結び方にしておくことが、力が入っている演出と、結び目の移動を演出するポイントです。
手にはあらかじめ結び目を持っておきますが、これをロープの結び目と近い形にしておくのも、外れたように見せるためには大切ですよ。
傘回し

傘回しは伝統的な大道芸の要素を取り入れた余興です。
傘の柄の部分に物を乗せて、回転させる演技を披露します。
お花見会場の広めの場所を確保して、観客に安全な距離をとってもらうことが大切です。
回す物の種類を変えたり、2人で同時に回すなど工夫することで、さらに盛り上がります。
回す物を徐々に増やしたり、難易度を上げることで緊張感と期待感を高められるでしょう。
桜の木の下や川が見えるところで、春をテーマにしたアイテムを取り入れるのもオススメですよ。
コント

人を笑わせるための短い寸劇が、コントです。
演技力に自信があったり、人を笑わせることが好きな人はぜひチャレンジしてみてください!
友達とネタを作ったり小道具を用意したりと、苦労も多いですが、一生の思い出になりますよ。
ヌンチャク

カンフー映画などでよく登場する武器、ヌンチャクの技術を習得してみるのではどうでしょうか。
敵役を友達にやってもらって、ヒーローショーみたいな感じでもいいかもしれません。
ジャッキー・チェンのものまねをするのもおもしろそうですね!
リフティング

サッカーボールを地面に落とさず蹴り続けるリフティング。
足だけではなく肩や頭を使うと見た目が派手です。
最後はゴミ箱にゴールさせるなど、かっこよくキメましょう!
ちなみにリフティングをパフォーマンスとして魅せることは「フリースタイル・フットボール」と呼ばれ、世界大会も開かれています。
ヒゲダンス

1979年から80年にかけて、伝説のテレビ番組『8時だョ!全員集合』の中で加藤茶さんと志村けんさんがやっていたのがこの「ヒゲダンス」。
番組を見たことがない人でもパロディでやっているのを見たり、この音楽を聴いて「ああ!」となる人は多いのではないでしょうか?
ヒゲをたくわえたタキシード姿の二人組が大道芸のような、簡単なものからちょっと難易度の高いものまでリズミカルにステップを踏みながらこなしていきます。
大人数でやってもおもしろそうです。