【高齢者向け】簡単すてきな工作。デイサービス持ち帰り作品アイデア集
デイサービスなどの高齢者施設で作った作品を持ち帰れば、自宅で飾ったり使ったりできて楽しみが増えますよね。
制作に集中することを楽しまれる高齢者の方も多いようです。
そこで今回は、自宅に持ち帰れる作品のアイデアを集めました。
小物入れや写真立てなどの自宅でも使える実用性があるものや、飾って楽しむものまで用意しています!
材料も手軽に用意できる物や、空きビンなどのリサイクル品を利用しますよ。
工作は指先を使うので、脳が活性化され認知症予防にもつながり、作品作りの達成感や充実感も味わっていただけます。
ぜひ楽しみながら作ってみてくださいね。
【高齢者向け】簡単すてきな工作。デイサービス持ち帰り作品アイデア集(191〜200)
フェルトで作るカーネーション

母の日のプレゼントとして有名なカーネーションの花。
感謝を込めて手作りしてみてはいかがでしょうか。
用意するのは赤と緑のフェルトとワイヤーです。
まずは花を作ります。
細長く切った赤いフェルトを用意し、8等分になるように切り込みを入れます。
切り込みを入れた部分は波打つように切り取り、整えます。
ハサミを入れてない方に糸を通し、ひっぱります。
するとしぼむので、ワイヤーで挟み、花と一緒に縫い付けましょう。
同じものを3つ作り、束ねたら、大きな花でくるみます。
緑のフェルトでがくと葉を作り、ワイヤーを束ねてテープでとめたら、気持ちのこもった、枯れることのないカーネーションの完成です。
ぜひ作ってみてくださいね。
ふんわり花モチーフの編み方

かぎ針でつくってみましょう!
ふんわり花モチーフのアイデアをご紹介します。
裏表で編み進めると立体的に仕上がるので、キーホルダーにしてもかわいいのでオススメですよ!
並太の毛糸と7号のかぎ針を使って、ゆっくりと丁寧に編んでいきましょう。
ふんわりとした花のモチーフは、かぎ針編み初心者にも挑戦しやすいのが嬉しいポイントです。
ふわふわと立体的に仕上がるので、キーホルダーとしてアレンジするのもすてきですよね。
ぜひこの機会に、作ってみてくださいね。
かぶとのつるし飾り

端午の節句にはかぶとを飾り付けるもの、スタイリッシュな見た目の中に、力強く成長してほしいという願いが込められていますね。
そんなかぶとの飾りをつまみ細工で再現、布の模様にもこだわってカラフルな見た目で作っていこうという内容です。
土台に使用するのは厚紙で、三角形にカットしたものに布を貼り付けて、そこからかぶとの装飾を加えていきます。
折りたたんだパーツを組み合わせていくことで、全体にボリュームを生み出して、より立体的なかぶとに仕上げていきましょう。
パーツが増えるほどに、より細かい作業が必要になるので、しっかりと装飾されたかぶとを目指してもらうのがオススメですよ。
クリアファイルで風車

初夏と呼ばれるシーズンの5月は、気温も上がり始める時期で、風が吹き抜けるようなさわやかなイメージがありますよね。
そんな5月の風をしっかりと感じられる、クリアファイルを使った風車を作ってみようという内容です。
クリアファイルを四角形にカットして、そこに切込みを入れて、端っこを中心に持ってくるようにして4つの筒がならんだ形に仕上げていきます。
あとは針金とストローを使って軸と持ち手にすれば全体の完成です。
風をあてて回り方をチェックして、形を調整していきましょう。
模様が入ったクリアファイルを使えば、それをいかした見た目になるので、どれを選ぶのかでも個性が出せそうですね。
立つ金太郎

昔話に登場する金太郎は力強さのイメージが強く、こどもの日の成長を願うというシチュエーションにもピッタリですよね。
そんな金太郎を折り紙で再現、折り目やパーツの形なども意識して立体的に作っていこうという内容です。
土台に使用するのは肌の色の折り紙で、折り目の角度なども意識して、自立する形に仕上げていきます。
そして三角形を軸にした体のパーツには赤い折り紙、四角形の袋のような顔のパーツには黒い折り紙で装飾を加えましょう。
体と顔を別で作っていくので、大きさのバランスに注意して作っていくのが大切ですね。