【高齢者向け】デイサービスでオススメ。認知症予防になる手作業レク
年齢を重ねると筋力が低下するため、手先を使った細かい作業が苦手になってきますよね。
手先の神経と脳はつながっているので、手先を動かすことで認知症予防になると言われているんですよ。
そこでこの記事では、デイサービス向けの手指と脳のトレーニングになる、手作業レクをご紹介します。
工作レクや指先を使ったゲームなどが中心なので、集中力も鍛えられます。
工作レクでは創作する楽しさも味わえますよ。
さまざまなアイデアがあるので、ぜひやりたい手作業レクから挑戦してみてくださいね。
- 【高齢者向け】指先の運動になるオススメの簡単な手芸
- 【高齢者向け】指先を鍛えるリハビリグッズ。手作りアイデア集
- 【高齢者向け】デイサービスにオススメ!簡単かわいい小物作りアイデア
- 【高齢者向け】ペットボトルキャップで作る楽しい工作をご紹介
- 【高齢者向け】今日の気分で楽しく作ろう!本日のオススメ工作
- 【高齢者向け】オススメのハンドメイドレク!簡単なアイディア
- 【高齢者向け】簡単すてきな工作。デイサービス持ち帰り作品アイデア集
- 【高齢者向け】手指のリハビリに最適。毛糸で作る簡単なものアイデア集
- 【高齢者向け】一人で楽しめる脳トレパズルゲーム!暇つぶしに最適な遊び
- 【高齢者向け】デイサービスでオススメ。認知症予防になる手作業レク
- 【高齢者向け】デイサービスのレクで作る実用的な工作。アイデアまとめ
- 【高齢者向け】手遊びや指遊びまとめ。脳トレにつながる手指の体操
- 【高齢者向け】12月にオススメな楽しい工作
【高齢者向け】デイサービスでオススメ。認知症予防になる手作業レク(31〜40)
だるま積み上げゲーム

指先の動きと瞬発力、集中力が鍛えられるゲーム、「だるま積み上げゲーム」をご紹介します。
だるまの絵を書いた紙コップを用意し、40秒間の間に紙コップを何段まで積み上げられるかを競っていきます。
積み上げ方は自由ですが、なるべく早く、かつ慎重に行う必要があるので、集中力はもちろん、創意工夫が求められますね。
また、素早く手を動かしてコップをつかむ動きは、転倒しそうになった時にとっさにものにつかまる動きに通じるので、転倒予防にも効果が期待できます。
高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメですよ。
おにぎりゲーム

楽しみながら手指から腕のリハビリが出来る「おにぎりゲーム」をご紹介します。
棒とお皿をひもでつなぎ、棒は手前に、お皿は反対側に置きます。
お皿の上におにぎりを乗せたらゲーム開始です。
参加者は手を使い、棒を回してひもを巻き取りましょう。
徐々に手繰り寄せられるお皿ですが、おにぎりを落としてはいけません。
障害物に注意しながら急ぎすぎず、遅すぎないよう巻き取りましょう。
最後におにぎりの多かった方の勝利です。
テーブルの上の障害物を増やしたり、おにぎりを軽くしてみるなど工夫すると何度も楽しめますよ。
お好み焼きゲーム

盛り上がること間違いなしのお好み焼きゲームを紹介します。
ダンボールを丸く切りお好み焼きのプリントした絵柄を貼りお好み焼きを20枚ほど作りましょう。
段ボールの厚さはお好みで良いですが薄いとひっくり返すときに少し難易度があがるかもしれませんね。
作った20枚のお好み焼きをテーブルに広げたらゲームスタートです。
返しを持ちお好み焼きをひっくり返していきます。
タイムを測るので、全てひっくり返したら終了です。
20枚のお好み焼きを何秒でひっくり返せるかが勝負です!
頭の体操にもなりオススメですよ。
ピンポンボールキャッチャー

楽しみながら足のリハビリが出来るゲーム、ピンボールキャッチャーをご紹介します。
斜めに角度をつけたテーブルを用意し、両端には壁をつけ、テーブルの上には使い捨て容器などで障害物をつけましょう。
参加者の足に網をつけたら準備完了。
テーブルの上からピンポン玉を転がしましょう。
障害物にぶつかりながら動くピンポン玉の動きを予測し、足に付けた網でキャッチしましょう。
どこに落ちてくるのか注意しながら足を動かすため、良い足の訓練になりますよ。
栗拾いゲーム

楽しみながら腕のリハビリにもなる「栗拾いゲーム」をご紹介します。
画用紙で栗の形に整えた輪を作り、点数を書きましょう。
その他、モミジやイチョウの葉も作っておくと、雰囲気が出ますよ。
ダンボールの箱に入れたら準備万端。
つえを使って栗を拾い上げ、拾った栗の得点を競いましょう。
慣れたころには30秒以内でおこなうなど時間制限を設けたり、最後の1個は得点2倍になるなどのルールを加えたりすると新鮮な気持ちで楽しめますよ。
椅子に座ったままでも、片手だけでも楽しめるので、高齢者施設のレクリエーションにオススメです。
【高齢者向け】デイサービスでオススメ。認知症予防になる手作業レク(41〜50)
音楽療法 ハンドベル演奏会

ハンドベルを使った音楽療法をご紹介します。
1人ひとりが音階を担当するハンドベルですが、実は集中力が必要なんです。
知っている童謡であっても、自分がいつ音を出すのかを覚えておく必要がありますね。
また、音を出すタイミングも重要です。
音もどのくらいの大きさを出せば良いか、腕の動きで調整する必要があるなど、脳へたくさんの刺激が送られるため、脳トレの効果が期待できますよ。
また、グループでおこなうことが多いので、参加者同士の交流が生まれやすく、できた時の達成感もひとしおです。
見ざる・言わざる・聞かざる脳トレ体操

体を動かしながら脳の運動にもなる、見ざる・言わざる・聞かざるの脳トレ体操を紹介しましょう。
見ざるは目を両手で隠します。
聞かざるは両手で耳を隠します。
言わざるは両手で口を隠しましょう。
職員の方の掛け声を聞いたらどんなポーズかを判断し、手を動かしてポーズをとりましょう。
瞬発力や考える力もきたえられてコミュニケーションも広がっていくかもしれませんね!
間違っても和やかな雰囲気になるようにリラックスして運動を楽しんでくださいね!