RAG Music
素敵な音楽
search

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(71〜80)

道標福山雅治

福山雅治 – 道標(福山☆夏の大創業祭 2015 稲佐山)
道標福山雅治

タイアップした報道番組『NEWS ZERO』からの依頼で、福山雅治さんが命をテーマに書いたのがこの曲『道標』。

歌詞には大切な人の姿や思い出が描かれているのですが、これは福山さんがご自分のお祖母さんをイメージして書かれているそうです。

大好きなお祖母さん、お母さんを亡くされた方には、歌詞の言葉がご自身の思いと重なるのではないでしょうか?

亡くなったとしても、故人の言葉や故人との記憶が私たちを支えてくれることは多いですよね。

想望福山雅治

福山雅治 – 想望(映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』Inspire Movie)※NHK紅白歌合戦歌唱曲
想望福山雅治

優しく包み込むような福山雅治さんの歌声が心に染み入る、切なく美しいバラードです。

戦時中の日本を舞台にした映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』の主題歌として書き下ろされました。

大切な人との別れや、生きることの意味を問いかける歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

時代を超えた純愛と、生きる勇気を与えてくれる本作は、大切な人を失った悲しみを抱える方や、人生の岐路に立つ方に寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。

Happyあいみょん

アルバム『愛を伝えたいだとか』に収録されている、あいみょんさんらしいお別れソング。

愛しい人が眠る棺を前にした時の心情が描かれている曲で、飛び抜けて悲しいメロディというわけではないのに、とても切なくなる1曲です。

好きな人に先立たれるのはつらいですよね。

ひとりでもちゃんと生きていかなきゃと思う反面、この曲の最後で歌われているように、ずっと一緒に居たい気持ちがあふれると思います。

どこか懐かしく大切な人との思い出がよみがえるこの曲。

あなたの大切な人を思いながら聴いてみてください。

あなたのぬくもりをおぼえてる手嶌 葵

手嶌葵さんの柔らかな歌声が、失われた人への思いを優しく包み込むような楽曲。

2014年7月にリリースされたアルバム『Ren’dez-vous』に収録された本作は、シネマティックな世界観を持つ楽曲群のなかでも特に印象的な1曲です。

静かな夜にひとりで過ごすなかで、大切な人の温もりを思い出し、心の支えにするというテーマが込められています。

聴く人に寄り添うような優しさと温かさを感じさせる手嶌さんの歌声に、思わずうるっとしてしまう方も多いはず。

大切な人を失った悲しみを抱える方に、そっと寄り添ってくれる1曲です。

LiSA

LiSA 『炎』 -MUSiC CLiP-
炎LiSA

大切な人にもう会えないことへの悲しみと、強い決意をつづった曲『炎』。

2020年にリリースされたLiSAさんのシングルで、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌に起用されました。

大切な人を失った時のつらい気持ちに寄り添いながらも、大切なことは失ったことを嘆くことじゃない。

そんなメッセージが込められた歌詞に明日を生きる希望を感じます。

映画を観た方たちが口をそろえて「泣ける」と話題の1曲ですので、ただただ泣きたいという時にもオススメです。

宝石になった日BUMP OF CHICKEN

大切な人を失った悲しみや、さみしく変わってしまった日常を描いたBUMP OF CHICKENによる楽曲です。

速いテンポと浮遊感のある音色の重なりが独特な世界観を生み出し、不安を抱えつつ前へと進む姿をイメージさせます。

歌詞は大切な人がそばにいた日常と、いなくなってしまった後の日常を対比させて、少しずつ日常が変わっていくことへの複雑な感情がイメージされる内容ですね。

もう一度会いたいという願いも抱えつつ、大丈夫だと自分に言い聞かせて進んでいく、不安定な決意が伝わってきます。

ギザギザハートの子守歌チェッカーズ

チェッカーズ 「ギザギザハートの子守唄」
ギザギザハートの子守歌チェッカーズ

失った愛する人への哀切な情感を描いた『あなたが消えた日』。

あたたかなメロディラインにのせられた歌詞は、忘れがたい存在との別れに耐える心情をつづり、聴く者の心に深く響きます。

切ないのに柔らかな歌声は、失いし日々への懐かしさと再会への望みを色濃く感じさせ、悲しみを乗り越えたいと願うすべての人に励ましをおくります。

愛しい人を思い続けることの意味を教えてくれるこの楽曲は、心に穴が空いたような喪失感を抱える人々にとって、静かに寄り添い、力となることでしょう。

一人で抱え込む苦しみに、寄り道するように耳を傾けてみてはいかがでしょうか。