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【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(71〜80)

サンサーラ宮田悟志

生きることと別れることの意味を見つめた、壮大な1曲。

長い人生を生きるなかで、人はたくさんの出会いと別れを経験します。

出会えば人はいつかは別れる、それはとてもつらく悲しいもの。

人は誰かを失ったとき、出会わなければその人は生きていたのではと思ってしまいます。

それでも、ふたりが出会ったことが大切な意味があるんだと、この曲は教えてくれているのです。

あなたのぬくもりをおぼえてる手嶌 葵

手嶌葵さんの柔らかな歌声が、失われた人への思いを優しく包み込むような楽曲。

2014年7月にリリースされたアルバム『Ren’dez-vous』に収録された本作は、シネマティックな世界観を持つ楽曲群のなかでも特に印象的な1曲です。

静かな夜にひとりで過ごすなかで、大切な人の温もりを思い出し、心の支えにするというテーマが込められています。

聴く人に寄り添うような優しさと温かさを感じさせる手嶌さんの歌声に、思わずうるっとしてしまう方も多いはず。

大切な人を失った悲しみを抱える方に、そっと寄り添ってくれる1曲です。

青のすみかキタニタツヤ

青のすみか / キタニタツヤ – Where Our Blue Is / Tatsuya Kitani
青のすみかキタニタツヤ

sajou no hanaのベーシストとしても活動し、ヨルシカのサポートメンバーも務めるシンガーソングライター、キタニタツヤさん。

2023年7月7日にリリースされた配信限定シングル曲『青のすみか』は、テレビアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』のオープニングテーマに起用されました。

もう会えない大切な人への思いにとらわれている心情をイメージさせるリリックは、同じ経験をしたことがある方であれば胸が締め付けられるのではないでしょうか。

影のあるリリックとは対照的な、爽快なロックサウンドが耳に残る、印象的なナンバーです。

道標福山雅治

福山雅治 – 道標(福山☆夏の大創業祭 2015 稲佐山)
道標福山雅治

タイアップした報道番組『NEWS ZERO』からの依頼で、福山雅治さんが命をテーマに書いたのがこの曲『道標』。

歌詞には大切な人の姿や思い出が描かれているのですが、これは福山さんがご自分のお祖母さんをイメージして書かれているそうです。

大好きなお祖母さん、お母さんを亡くされた方には、歌詞の言葉がご自身の思いと重なるのではないでしょうか?

亡くなったとしても、故人の言葉や故人との記憶が私たちを支えてくれることは多いですよね。

宝石になった日BUMP OF CHICKEN

大切な人を失った悲しみや、さみしく変わってしまった日常を描いたBUMP OF CHICKENによる楽曲です。

速いテンポと浮遊感のある音色の重なりが独特な世界観を生み出し、不安を抱えつつ前へと進む姿をイメージさせます。

歌詞は大切な人がそばにいた日常と、いなくなってしまった後の日常を対比させて、少しずつ日常が変わっていくことへの複雑な感情がイメージされる内容ですね。

もう一度会いたいという願いも抱えつつ、大丈夫だと自分に言い聞かせて進んでいく、不安定な決意が伝わってきます。

カナリヤ米津玄師

米津玄師 – カナリヤ Kenshi Yonezu – Canary
カナリヤ米津玄師

『Lemon』『パプリカ』などの名曲で知られるシンガーソングライターの米津玄師さんと、『万引き家族』を世に送り出し映画監督、是枝裕和さんがタッグを組んだ曲『カナリヤ』。

2020年にリリースされたアルバム『STRAY SHEEP』の収録曲です。

コロナウイルスの影響で大切な人を失った方、大切な人の最期に立ち会えなかった方に聴いてほしい「愛」が詰まった1曲です。

どんな状況であっても私の心はあなたのそばに。

そんなふうに感じられる歌詞には泣いてしまいます。

いとしき日々よ平井堅

平井 堅 『いとしき日々よ 』MUSIC VIDEO
いとしき日々よ平井堅

平井堅さんの歌声が紡ぎ出す、愛する人への思いが胸に迫る1曲。

ときが過ぎても消えない絆、忘れようとしても焼き付いた記憶。

抱きしめることさえ許されない運命を受け入れながらも、深い愛情を抱き続ける切なさが伝わってきます。

2011年5月にリリースされ、TBSテレビ開局60周年記念ドラマ『JIN-仁- 完結編』の主題歌として起用されました。

大切な人を失った経験のある方や、時代や運命にほんろうされながらも愛する人との絆を大切に思う方の心に、きっと響く曲になるはずです。