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【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(71〜80)

Happyあいみょん

アルバム『愛を伝えたいだとか』に収録されている、あいみょんさんらしいお別れソング。

愛しい人が眠る棺を前にした時の心情が描かれている曲で、飛び抜けて悲しいメロディというわけではないのに、とても切なくなる1曲です。

好きな人に先立たれるのはつらいですよね。

ひとりでもちゃんと生きていかなきゃと思う反面、この曲の最後で歌われているように、ずっと一緒に居たい気持ちがあふれると思います。

どこか懐かしく大切な人との思い出がよみがえるこの曲。

あなたの大切な人を思いながら聴いてみてください。

精霊流しさだまさし

精霊流し さだまさし Sada Masashi
精霊流しさだまさし

喪失の痛みを静かに湛える『精霊流し』は、失われた大切な人への哀しみと、時折感じる再会への望みが優しくつづられた名曲。

グレープの吉田正美さんの声は、慈しむように哀愁を帯び、この歌の情感を一層深めています。

悲しみに暮れる夜も、この歌があなたに寄り添い、やがて訪れる明日への希望を見出す手助けをしてくれるはずです。

悲しみが渦巻く心に潤いを与え、耐え難い喪失感を和らげるために、ぜひ一度聴いていただきたい。

そこには、時間が過ぎれば必ず訪れる癒やしの予感が漂っています。

君がいない世界都識

都識『君がいない世界』Official Music Video
君がいない世界都識

大切な人との別れを歌った楽曲です。

「君がいない世界」という言葉が示すように、もう二度と会えない人への思いをつづっています。

失った愛への後悔や懐かしさを見事に表現する都識さんの柔らかな歌声が、心に染みわたります。

紅葉に見惚れる君や教えたギターを弾く君など、情景が目の前に浮かび上がるようなリアルな描写が印象的ですよね。

2022年8月にリリースされたこの曲は、SNSで話題となり、多くの人々の共感を呼びました。

大切な人を亡くした経験のある方や、失恋の痛みを抱える方にとって、心を支える1曲となるでしょう。

あなたのぬくもりをおぼえてる手嶌 葵

手嶌葵さんの柔らかな歌声が、失われた人への思いを優しく包み込むような楽曲。

2014年7月にリリースされたアルバム『Ren’dez-vous』に収録された本作は、シネマティックな世界観を持つ楽曲群のなかでも特に印象的な1曲です。

静かな夜にひとりで過ごすなかで、大切な人の温もりを思い出し、心の支えにするというテーマが込められています。

聴く人に寄り添うような優しさと温かさを感じさせる手嶌さんの歌声に、思わずうるっとしてしまう方も多いはず。

大切な人を失った悲しみを抱える方に、そっと寄り添ってくれる1曲です。

tearsSEKAI NO OWARI

日本レコード大賞の最優秀作品賞を受賞したことも記憶に新しい、SEKAI NO OWARI。

数々の名曲をリリースしている彼らですが、とくに聴いてほしいのが、『tears』です。

こちらは、パッと聴くと、離れた町に住む友人との思い出を振り返るという内容に思えます。

しかし、実は亡くなった友人をおもって書き下ろした作品なんですよ。

それを知ると、聴こえ方が変わってくるのではないでしょうか。

また、泣けるだけでなく、ずいしょにユーモアがちりばめられているのも魅力ですね。

カナリヤ米津玄師

米津玄師 – カナリヤ Kenshi Yonezu – Canary
カナリヤ米津玄師

『Lemon』『パプリカ』などの名曲で知られるシンガーソングライターの米津玄師さんと、『万引き家族』を世に送り出し映画監督、是枝裕和さんがタッグを組んだ曲『カナリヤ』。

2020年にリリースされたアルバム『STRAY SHEEP』の収録曲です。

コロナウイルスの影響で大切な人を失った方、大切な人の最期に立ち会えなかった方に聴いてほしい「愛」が詰まった1曲です。

どんな状況であっても私の心はあなたのそばに。

そんなふうに感じられる歌詞には泣いてしまいます。

宝石になった日BUMP OF CHICKEN

大切な人を失った悲しみや、さみしく変わってしまった日常を描いたBUMP OF CHICKENによる楽曲です。

速いテンポと浮遊感のある音色の重なりが独特な世界観を生み出し、不安を抱えつつ前へと進む姿をイメージさせます。

歌詞は大切な人がそばにいた日常と、いなくなってしまった後の日常を対比させて、少しずつ日常が変わっていくことへの複雑な感情がイメージされる内容ですね。

もう一度会いたいという願いも抱えつつ、大丈夫だと自分に言い聞かせて進んでいく、不安定な決意が伝わってきます。