RAG Music
素敵な音楽
search

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

もくじ

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(1〜20)

Anytime Anywheremilet

milet「Anytime Anywhere」MUSIC VIDEO (TVアニメ『葬送のフリーレン』エンディングテーマ)
Anytime Anywheremilet

大切な人との死別をテーマに、心に染みる歌声で紡がれたmiletさんの楽曲。

TVアニメ『葬送のフリーレン』のエンディングテーマとして2024年1月にリリースされた本作は、永遠の別れを経験しながらも、その人との思い出を愛おしく抱えて前に進もうとする心情を温かく包み込んでいます。

「亡くなった人との思い出は、自分の血肉となり生きる力になっていく」というメッセージには、強い説得力が感じられます。

アニメの世界観と見事に重なり合いながら、聴く人それぞれの大切な人との思い出に寄り添う本作は、大切な人を失った悲しみを抱える方、その記憶と向き合いたい方に、そっと寄り添ってくれる優しい楽曲です。

スピッツ

永遠の別れを受け入れることができない切ない気持ちを優しく包み込む珠玉のバラード。

相手の笑顔や声を心の奥深くにしまいながら、それでも前に進もうとする決意が静かに響き渡ります。

1998年3月に収録されたアルバム『フェイクファー』からのシングルカットで、フジテレビ系ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』や、テレビ朝日系スペシャルドラマ『お母さんの最後の一日』の主題歌として起用されました。

スピッツらしいちみつなアレンジと草野マサムネさんの優しい歌声が印象的な本作は、数々のアーティストにカバーされ続けています。

大切な人との別れを乗り越えようとしている方、心の中にある喪失感と向き合いたい方に寄り添い、少しずつ前を向いていく勇気を与えてくれることでしょう。

私の最後の日ユアネス

私の最後の日 / ユアネス – 나의 마지막 날 / 유아네스 – My last day / YOURNESS
私の最後の日ユアネス

大切な人の死に直面した経験から生まれた、心に染みる珠玉のバラード。

命の危機にあった母親への複雑な思いを、死を迎える側の視点から描いた、ユアネスの楽曲です。

残される人を思いやる優しさと、最期のわがままを許してほしいという願いが、透明感のある旋律とともに心を打ちます。

本作はアルバム『6 case』の締めくくりを飾る1曲として2021年12月に収録されました。

MVではアニメーターAOYAMAさんが手掛けた美しいアニメーション映像で、静かな別れの物語を紡ぎ出しています。

突然の別れを経験した方や、大切な人との時間の尊さを感じている方の心に、温かな光をともしてくれることでしょう。

岡崎体育

岡崎体育 『式』Music Video
式岡崎体育

人生のはかなさと美しさを描き出す岡崎体育さんの珠玉のバラード。

保育園での思い出から、青年期の孤独、そして老年期の記憶の喪失まで、一人の人物の人生を朝、夕、夜という3つの時間帯で表現します。

岡崎体育さんらしいユーモアを封印し、人生の終えんというテーマに向き合った本作は、アルバム『XXL』に収録され2017年6月にリリースされました。

認知症を患う人から、家族を看取った経験のある方まで、大切な人との別れや記憶の消失に向き合うすべての人に、深い共感となぐさめを与えてくれることでしょう。

幻の命SEKAI NO OWARI

生と死、そして喪失をテーマにした切ない楽曲。

大切な人との別れを経験した方の心に寄り添う、美しくもかなしいメロディが印象的です。

SEKAI NO OWARIのインディーズデビュー作として、2010年2月にリリースされました。

Fukaseさんの感情豊かな歌声と、Saoriさんの繊細なピアノの音色が、聴く人の胸を強く打ちます。

夢のなかでの再会を願う歌詞からは、深い愛情と未練が感じられますね。

大切な人を失った悲しみに向き合いたいとき、この曲を聴いて涙を流すのもいいかもしれません。

きっと心が少し軽くなるはずです。

かくれんぼBIGMAMA

BIGMAMA “かくれんぼ” MV @BIGMAMA_jp
かくれんぼBIGMAMA

子供時代の遊びを通して伝える、愛する人を失った喪失感。

目の前から姿を消してしまった大切な人へ「もういいかい?」と優しく語りかける、心に寄り添う1曲です。

バイオリンの美しい旋律に乗せて、心を閉ざした相手との関係性や、相手の気持ちを見失ってしまった孤独な心情を透明感のある歌声で描いています。

本作は2009年11月にリリースされたアルバム『and yet, it moves ~正しい地球の廻し方~』に収録された楽曲。

突然の別れや喪失を経験した方、心の距離を感じている方の心に深く染み入ります。