RAG Music
素敵な音楽
search

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(21〜30)

Lemon米津玄師

米津玄師 Kenshi Yonezu – Lemon
Lemon米津玄師

平成31年、令和元年と大ヒットし、今なおヒットし続けてるこの曲『Lemon』。

恋愛の別れを歌ったラブソングと思われがちですが、私事ではありますが36歳の時に愛妻を突然失った私にはこの曲の深い意味が身にしみてわかります。

この愛にすべてをかけていて、永遠に愛を誓った相手との突然の別れを、はっきりとは書かずに苦いレモンと書いて表現しています。

大切な人がいつまでも自分の光……この言葉が経験者であるわたしにはグッときました。

ウソみたいな現実を受け入れねばならない時が、人生のうちに何度か訪れると思います。

そんな時にオススメなのがこの1曲です。

最期の川CHEMISTRY

CHEMISTRY “最期の川” Official Video
最期の川CHEMISTRY

とにかく全力で泣ける曲を探している、という人に聴いてほしいのがこちら。

混ざり気のない繊細で美しいボーカルの重なり合いがとても奇麗で、ゆったりとした定番バラードにぴったりです。

亡くなった人の目線でかかれた歌詞は、残された人への感謝や愛情を伝えています。

こんなふうに思われていたら、泣いてしまいますよね。

泣きながらも温かい気持ちになっていることまちがいなしの1曲です。

雲と幽霊ヨルシカ

ヨルシカ – 雲と幽霊 (MUSIC VIDEO)
雲と幽霊ヨルシカ

人気急上昇中の男女2人組バンド、ヨルシカ。

そんな彼らのポップさを兼ね備えたバラードがこちら。

ヨルシカの代表曲『言って』のアンサーソングと言われている1曲です。

亡くなってしまった男の子が、好きな女の子に必死に思いを伝えようとする歌詞は、切なくてけなげで泣いてしまいますね。

しめっぽくならず、優しい気持ちになれるやわらかいサウンドがとても安心感をくれるオススメソングです。

かくれんぼBIGMAMA

BIGMAMA “かくれんぼ” MV @BIGMAMA_jp
かくれんぼBIGMAMA

子供時代の遊びを通して伝える、愛する人を失った喪失感。

目の前から姿を消してしまった大切な人へ「もういいかい?」と優しく語りかける、心に寄り添う1曲です。

バイオリンの美しい旋律に乗せて、心を閉ざした相手との関係性や、相手の気持ちを見失ってしまった孤独な心情を透明感のある歌声で描いています。

本作は2009年11月にリリースされたアルバム『and yet, it moves ~正しい地球の廻し方~』に収録された楽曲。

突然の別れや喪失を経験した方、心の距離を感じている方の心に深く染み入ります。

最愛KOH+

失われた存在をしのぶ『最愛』という楽曲は、切ない旋律の中に、透き通るような感情が織り成す愛の賛歌です。

KOH+によって紡がれたメロディーは、深い悲しみの海に静かに沈む夕日のよう。

再会はかなわぬと知りつつも、心の奥底からあふれる愛しい思い……。

そこには、時を越えてでもつながりたいと願う心の叫びが込められています。

故人を思うすべての人にとって、心に寄り添い、涙を通じて癒やしを与えてくれる1曲といえるでしょう。

ありがとう…KOKIA

KOKIA 「ありがとう」 Live in Paris 2007
ありがとう…KOKIA

1999年にリリースされたKOKIAさんの『ありがとう』です。

亡くなった人へ伝えたいこと、たくさんあると思いますがこの「ありがとう」という言葉がナンバーワンなんじゃないかな、とこの曲を聴くと思います。

歌詞も切なく誰かを思う気持ちがギュッとつまっていて、KOKIAさんの歌声もあいまって涙が誘われる泣ける1曲です。

夏の終わり森山直太朗

はかない夏の終わりに訪れる別れを優しく歌い上げた、森山直太朗さんの珠玉のバラード。

2003年8月に発売された本作は、テレビ朝日系『熱闘甲子園』のエンディングテーマに起用され、オリコンチャートでも6位を記録しました。

アコースティックな音色とストリングスが心に染み入るメロディラインは、失った大切な人への思いを抱えながら生きる人々の心に寄り添います。

夏の思い出が色あせていくように、少しずつ記憶が遠ざかっていく切なさと、それでも前を向いて歩もうとする強さを感じられる1曲です。