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【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌

隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。

大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。

それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。

きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。

つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(41〜50)

逢いたいゆず

2009年に発売され、ドラマの主題歌となっています。

ゆずのメンバーである北川さんの父君が亡くなったときのことを歌にしました。

「会いたい」私も同じことを感じました。

生きてる人と再び会いたいと言うのとは違って、もう二度と会えない人に贈る「会いたい」は重みが違ってきます。

会えないけど心は通じていると信じて強く生きていこうとする気持ちがひしひしと伝わってくるこの楽曲。

何かに打ちひしがれて倒れそうになっている人がおられましたら、この曲はオススメの1曲です。

【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(51〜60)

泣いていいよ河波浩平

天使になった赤ちゃんからのメッセージ(A Message from an Angel)
泣いていいよ河波浩平

家族や命、きずなをテーマにした作品を届けるうまれるシリーズ。

映画『うまれる』の劇中アニメ『泣いていいよ』に向けて制作された曲です。

大切な我が子が誕生する前に亡くなった場面を描いたアニメーションとともに、生まれてくるはずだった子供の目線で両親へのメッセージが届けられています。

この世に生まれなかったとしても、愛する人に感謝や愛情を伝える姿が涙を誘うでしょう。

彼の優しく語りかけるような独唱にのせて、悲しみや寂しさを包み込んでくれる楽曲です。

死ぬにはいい日だったピコン

そらる-死ぬにはいい日だった【歌ってみた】
死ぬにはいい日だったピコン

衝撃的なタイトルがインパクト大の『死ぬにはいい日だった』。

ピアノメインのミドルテンポバラードです。

幻想的な歌詞は、文学から飛び出してきたかのような奥深さがあります。

何かに感謝を伝えるわけでもなく、励ますでもなく、落ち込んだ時のありのままを歌った等身大の1曲。

透明感のある歌声が、しっとりとしたサウンドと相性抜群。

どうにもならなくなった時に聴きたい1曲です。

himawariMr.Children

Mr.Children「himawari」Music Video
himawariMr.Children

映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌に起用された楽曲です。

Mr.Children、37枚目のシングルとして2017年にリリースされました。

曲調の壮大さ、しぼり出すような歌声、切ないメロディーラインなども印象的ですが、注目してほしいのは歌詞。

主人公と余命のない少女の物語への書き下ろし作品なので、ストーリーとリンクしていて、とにかく泣けます。

ぜひとも映画と合わせてその意味を感じ取ってほしい、邦楽の名曲です。

祈り花平井大

2011年、ハワイを中心とした活動で始まった平井大さんの1stシングルがこの曲『折り花』。

一聴すれば、普通のHipHopに聴こえますが、歌詞の内容が深く、本人も底抜けの明るさで歌っていないのが、それを表していると思います。

本当に大切な人をなくした経験のある私には、歌詞の一つひとつが刺さってきます。

それからの平井大さんの歌い方が変わっているのがよくわかり、それだけにこの『祈り花』に寄せた平井大さんの思いが伝わってきます。

亡くなった人だけでなく、大切な人を失って悲しい人にもオススメの1曲です。

苦しいとは思いますが、生きていられる事に感謝したいと思います。

ORANGE RANGE

もしも亡くなってしまった人に会えるとしたら、あなたならどう思うでしょうか?

喜んだり、泣いたりいろいろな思いが湧いてくると思います。

そんな夢みたいな状況を感動的に歌い上げるのがORANGE RANGEの『花』です。

この曲は、竹内結子さんと中村獅童さんが主演をつとめた映画『いま、会いにゆきます』の主題歌にも起用されました。

亡くなったはずの妻が、1年後に全ての記憶をなくした状態で夫と息子の前に現れ、共同生活を送るストーリー。

喜びの中にとまどいがあったりという複雑な心境と、出会えたことに感謝している歌詞が映画とリンクしていてステキですね。

ひまわり福原美穂

福原美穂さんは、ソウルやR&Bをメインのジャンルとして歌うシンガーです。

温もりがあり奥深い歌声は、聴く人をひきつけます。

『ひまわり』はもう既にこの世にはいないおさななじみに、もう1度会いたいという思いが込められている感動的なバラードです。

子供の頃に一緒に遊んだ思い出をたどって、毎年季節が移り変わるたびにそのときのことを思い出す歌詞に胸が締めつけられますね。

そして自分はいろいろな経験もしてときが進み、大人になった自分はおさななじみにどう思われているんだろうかと、気にしている部分もどこか切なくなりますよね。