【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌
隣にいるのが当たり前だと思っていたのに、ある日突然いなくなってしまった……。
大切な人の死を経験した方は「どれだけ月日がたっても忘れられない」「もう一度会いたい」と願わずにはいられないでしょう。
それと同時に、なんとか立ち直ろうと悲しみにフタをして、必死に前を向こうとしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな視点から語られる「死」をテーマにした楽曲を紹介します。
きっとあなたの悲しみに寄り添ってくれる曲もあるはず。
つらいときはぜひ一度、聴いてみてください。
【死別ソング】もう会えないあなたへ………。死を歌った泣ける歌(61〜80)
言って。ヨルシカ

愛する人との永遠の別れを切なく歌い上げた、ヨルシカの代表曲です。
明るいメロディとは対照的に、相手の死を受け入れられない主人公の複雑な心情が繊細な言葉で紡がれた歌詞が心に刺さります。
2017年6月リリースのアルバム『夏草が邪魔をする』に収録され、ミュージックビデオの再生回数が1億回を突破するなど、多くの人々の共感を呼んだ本作。
大切な人を失った経験のある方や、伝えられなかった思いを抱える方の心に、そっと寄り添ってくれるはずです。
誕生日には真白な百合を福山雅治

福山雅治さんの『誕生日には真白な百合を』は、2013年にリリースされた30枚目のシングル。
日曜劇場『とんび』の主題歌にも起用されました。
福山さんが自身の誕生日に感謝を込めて毎年母親に花を贈っているというエピソードや、亡くなられている父親とのことも歌詞の中に込められています。
若い頃に両親の言うことをきかなくなったり、自分が育った街が嫌いになることもありますよね。
けれども、両親はいつもあなたの味方なんです。
亡くなるときもきっとあなたのことを心配しているでしょう。
この曲を聴くと親孝行したくなりますよ。
千の風になって秋川雅史

テノール歌手の秋川雅史さんが2006年にリリースした曲が『千の風になって』です。
既に亡くなられた故人のお墓の前で泣いている人に対して、私はいつもあなたのそばにいるよ、いつも空から見守っているよというメッセージが込められています。
この曲で紅白歌合戦にも3回出場しており、テノール歌手としては初の邦楽ランキングのトップ5にランクインした名曲でもあります。
大切な人が亡くなってしまったことで取り残された人は悲しみが多いと思いますが、いつもそばで見守ってくれているんだと、心の中で生きてくれていると思えば少しだけ心強くなるかもしれませんね。
花ORANGE RANGE

もしも亡くなってしまった人に会えるとしたら、あなたならどう思うでしょうか?
喜んだり、泣いたりいろいろな思いが湧いてくると思います。
そんな夢みたいな状況を感動的に歌い上げるのがORANGE RANGEの『花』です。
この曲は、竹内結子さんと中村獅童さんが主演をつとめた映画『いま、会いにゆきます』の主題歌にも起用されました。
亡くなったはずの妻が、1年後に全ての記憶をなくした状態で夫と息子の前に現れ、共同生活を送るストーリー。
喜びの中にとまどいがあったりという複雑な心境と、出会えたことに感謝している歌詞が映画とリンクしていてステキですね。
今日から思い出Aimer

大切な家族を亡くした悲しみがぎゅっと詰め込まれた曲『今日から思い出』。
抱きしめてほしい、好きだって言ってほしい、どうかもう一度会いたい……そんな切ない思い。
もうかなうことはないのだと思うと、この曲を涙なしには聴けません。
会えなくなってからではもう遅いんですよね……。
今ある当然のような毎日がいかに幸せなことなのかを強く感じる1曲です。
まだ同じ時間を過ごしている大切な家族へ、普段は言わない気持ちを伝えてあげてください。