犬のうた。愛犬を歌った名曲
かわいいですよね、犬。
もっふもふな毛や尻尾を振る様子、ごはん待ちのわくわくした感じ、散歩のためにリードを手に持つとテンションあがる……そういう場面を想像するだけで、かわいいです。
この記事では犬をテーマにした楽曲を大特集。
昔から人間のそばにいる存在。
ということでもちろん、犬を題材にした曲は本当たくさんあるんです。
聴いていて楽しくなってくるもの、子供向けなもの、自分自身を犬に例えたもの、中には切ない別れについて歌われているものも。
あなたの気持ちにぴったりな曲が見つかれば幸いです。
犬のうた。愛犬を歌った名曲(61〜80)
お犬様feat.尼ンダレキシ

江戸時代の第5代将軍、徳川綱吉によって制定された生類憐れみの令を題材にした犬ソングです。
コミカル、ユーモアたっぷりな楽曲を数多くリリースしているレキシの作品で、2014年にリリースされたアルバムに収録。
どうしても飼い犬のごきげんを取ろうとしてしまう飼い主目線の歌詞がかわいく思えてしまいます。
力の抜けたサウンドアレンジも素晴らしく、聴いていて心が安らぎます。
犬の散歩中のBGMにぴったりではないでしょうか。
わんさかワンサくんロイヤルナイツ、シンガーズ・スリー

漫画家、手塚治虫原作の『ワンサくん』が1973年にテレビアニメとして放映された際のオープニングテーマソングです。
歌は1959年に結成された男性4人のコーラスグループ、ロイヤルナイツと、女性3人のコーラスグループ、シンガーズ・スリーが担当しています。
ミュージカル調の曲調から、やんちゃで愛くるしいワンちゃん像が浮かんできますね。
時代柄もあるでしょう、なかなかに攻めた歌詞も印象的。
おおらかでかわいらしいアニメソングです。
犬小屋JITTERIN’JINN

2000年にリリースされたこの「犬小屋」はJITTERIN’JINNの20枚目のシングル「青いカナリア」のカップリングとなります。
愛犬が恋をして、可愛い彼女の元へ出かけるけど、振られたら帰っておいでねって優しい言葉をかける飼い主。
これは恋愛の曲とも取れますよね。
はなさかじいさん

『花咲かじいさん』の民話をもとに作られたこちらの曲は、実は6番まで歌詞があり1901年に出版されたそうです。
詞をつけた石原和三郎さんは『兎と亀』や『金太郎』の詩も手がけ、作曲の虎蔵さんは『金太郎』『一寸法師』『大黒様』などの曲を書いたことでも知られています。
この曲を聴くだけで、紙芝居を見ているように物語のシーンが目に浮かび、次の歌詞が楽しみになりますよね。
いつまでも大切に歌い継ぎたい日本の歌の一つです。
コロCRAZY KEN BAND

2000年に発売されたアルバム『ショック療法』に収録された楽曲です。
タイトルは楽曲中に出てくる、主人公の祖母の家で飼われている柴犬の名前。
両親の離婚などによって傷ついた心を癒やしてくれたコロを愛する気持ちと、別れのさみしさを歌っています。
なお、この歌では具体的になぜコロと別れたのか、言及されていません。