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【両手が苦手でも弾きやすいッ!】超初心者向けの簡単なピアノ曲。おすすめのピアノ曲

ピアノを始めたての方にとって、「両手で弾くこと」は最初に立ちふさがる大きな障壁ではないでしょうか?

特に違う動きが出た時は困惑しますよね…。

難易度の高い楽曲は左手でオクターブ押さえることは当たり前で、速いパッセージも頻繁に登場します。

もちろん、最初からそういった楽曲に挑戦する方は少ないと思いますが、それでも最初に取り組む楽曲を間違えてしまう人は多く居ます。

今回はそんな初心者の方に向けてピアノ曲のなかでも、特に簡単な作品をピックアップしました。

【両手が苦手でも弾きやすいッ!】超初心者向けの簡単なピアノ曲。おすすめのピアノ曲(21〜30)

『謝肉祭』Op.9 第12曲 ショパンRobert Schumann

変イ長調で書かれたこの作品は、シューマンがショパンに捧げた音楽的な肖像画です。

1834年から1835年にかけて作曲され、ショパンへの深い敬意と愛情が表現されています。

繊細で詩的な旋律が特徴で、ショパンらしい優雅なピアノの響きを感じられる魅力的な一曲です。

初心者ピアニストでも比較的取り組みがしやすく、ショパンの音楽的特徴を学びたい方にぴったり。

ロベルト・シューマン自らが『新音楽時報』を通じて同時代の音楽家を紹介したように、本作はショパンの魅力を伝える音楽的対話とも言えるでしょう。

ゆったりとした曲調でありながら、情感が豊かな表現を楽しめる一曲です。

四季 第1曲「春」Antonio Vivaldi

「四季〜春」第1楽章 ヴィヴァルディ 【初心者でも絶対弾ける!動画で分かるピアノの弾き方】レベル☆☆☆
四季 第1曲「春」Antonio Vivaldi

ヴァイオリン協奏曲として作曲された、バロック時代の作曲家アントニオ・ヴィヴァルディの『四季』。

春夏秋冬の4曲からなり、それぞれが3楽章で構成されています。

なかでも第1曲『春』の第1楽章冒頭のメロディは特に有名!

春の訪れを喜ぶ小鳥のさえずりや小川のせせらぎ、心地よい春風が、弦楽器のやわらかくやさしい音色で表現されています。

主題の音域は1オクターブ以内に収まっているためピアノでも音をとらえやすく、初心者の方でも挑戦しやすい楽曲といえます。

原曲の軽やかさややわらかさを、ピアノでも表現できるとよいですね。

【両手が苦手でも弾きやすいッ!】超初心者向けの簡単なピアノ曲。おすすめのピアノ曲(31〜40)

6つのエコセーズ 第5番Ludwig van Beethoven

変ホ長調で綴られた優雅な舞曲は、明るく活気に満ちた雰囲気が印象的です。

1807年に出版されたこの楽曲は、スコットランドのフォークダンスの様式を取り入れ、約30秒という短い演奏時間ながらも、ピアノならではの音色と表現力が存分に引き出されています。

2/4拍子のリズムと軽快な旋律が織りなす優雅な世界観は、聴く人の心を魅了します。

本作は、左手の跳躍やターンなど、技術的な要素も含まれていますが、サロン音楽としての親しみやすさを兼ね備えており、ピアノを学ぶ方にとって格好の練習曲となるでしょう。

演奏者の表現力を引き出せる魅力的な1曲です。

7つのレントラー WoO 11 第4番Ludwig van Beethoven

明るく軽快な3拍子のダンス音楽で、かつてのオーストリアの農民たちの素朴な踊りが楽しく表現されています。

本作は約1分ほどの短い曲ながら、ベートーヴェンならではの和声の工夫とリズムの変化が随所に見られ、聴いていて飽きることがありません。

1799年に作曲された当時のウィーンの舞踏文化を垣間見られて、柔らかい雰囲気と親しみやすい旋律が魅力的です。

ピアノの表現力を活かしつつ、シンプルな中にも芸術性の高い仕上がりとなっています。

ピアノの発表会やコンクールでも演奏される機会が多い曲で、リズム感を大切にしながら、明るく快活な気持ちで演奏すると、聴く人にも楽しさが伝わることでしょう。

ナンネルの音楽帳よりアレグロ ヘ長調 K. 1cWolfgang Amadeus Mozart

5歳の頃に書かれた小品は、ヘ長調で24小節という短い楽曲ながら、人々の心をつかむ魅力に溢れています。

二部形式で構成された本作は、明るく快活な曲調で、南ドイツの民俗舞踊を思わせる陽気な雰囲気を持っています。

24小節という手ごろな長さと、親しみやすいメロディーラインが特徴で、技巧的な難所も少なく取り組みやすい作品です。

ピアノを学び始めた方や、楽譜の読譜に慣れてきた方にぴったりな一曲といえるでしょう。

ただし、古典派音楽の優雅さと表現力を意識しながら演奏することで、より深い音楽性を養えます。

モーツァルトの音楽への興味を引き出してくれる入門的な作品として、おすすめです。

おどるポンポコリン織田哲郎

【簡単ピアノ】おどるポンポコリン『ちびまる子ちゃん』/ オープニングテーマ
おどるポンポコリン織田哲郎

さくらももこ原作の漫画、アニメ「ちびまる子ちゃん」は「ドラえもん」や「サザエさん」などと並び日本を代表とする国民的アニメです。

「ちびまる子ちゃん」で使用されている「おどるポンポコリン」は本アニメを代表とする初代エンディングで聴く人みんなを元気にさせてくれます。

初めてピアノを習い、譜面を読むのもまだ一所懸命という方にもおすすめなアニソンで、同じ音をリズムに合わせて弾く、ベースラインも単純なため、弾くことは容易です。

まずは原曲の歌のリズムを覚えて合わせて音も弾いてみること。

少しずつ鍵盤の位置を覚えて形にしていきましょう。

サビまで来ればあとはノリノリで楽しく弾いてエンディングです。

慣れてきたら原曲のテンポで合わせて弾いてみましょう。

平成狸合戦ぽんぽこ

いつでも誰かが紅龍

【初心者でも弾ける】いつでも誰かが(平成狸合戦ぽんぽこ)ピアノ簡単アレンジ*ドレミ付きゆっくり*1本指*片手だけ*両手でも
いつでも誰かが紅龍

どこか懐かしく温かいメロディが心に響く、1994年公開の映画『平成狸合戦ぽんぽこ』のエンディングを飾る一曲です。

三線バンジョーなどが奏でるアコースティックで無国籍なサウンドが、映画のラストを優しく包み込みます。

この楽曲には、故郷を離れても大切な場所を忘れないで、というメッセージや、つらいことがあってもいつかは乗り越えられるという希望が込められており、狸たちの物語と重なって胸に迫りますね。

穏やかなバラードなので、メロディをじっくり歌わせるように弾くのがポイント!

メロディと伴奏がはっきりしているので、両手での演奏に慣れたい方にもぴったりです。

温かみのある和音を丁寧に響かせ、原曲の持つ包み込むような安心感を表現してみてくださいね。