【両手が苦手でも弾きやすいッ!】超初心者向けの簡単なピアノ曲。おすすめのピアノ曲
ピアノを始めたての方にとって、「両手で弾くこと」は最初に立ちふさがる大きな障壁ではないでしょうか?
特に違う動きが出た時は困惑しますよね…。
難易度の高い楽曲は左手でオクターブ押さえることは当たり前で、速いパッセージも頻繁に登場します。
もちろん、最初からそういった楽曲に挑戦する方は少ないと思いますが、それでも最初に取り組む楽曲を間違えてしまう人は多く居ます。
今回はそんな初心者の方に向けてピアノ曲のなかでも、特に簡単な作品をピックアップしました。
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【両手が苦手でも弾きやすいッ!】超初心者向けの簡単なピアノ曲。おすすめのピアノ曲(41〜50)
ナンネルの音楽帳よりアレグロ ヘ長調 K. 1cWolfgang Amadeus Mozart

5歳の頃に書かれた小品は、ヘ長調で24小節という短い楽曲ながら、人々の心をつかむ魅力に溢れています。
二部形式で構成された本作は、明るく快活な曲調で、南ドイツの民俗舞踊を思わせる陽気な雰囲気を持っています。
24小節という手ごろな長さと、親しみやすいメロディーラインが特徴で、技巧的な難所も少なく取り組みやすい作品です。
ピアノを学び始めた方や、楽譜の読譜に慣れてきた方にぴったりな一曲といえるでしょう。
ただし、古典派音楽の優雅さと表現力を意識しながら演奏することで、より深い音楽性を養えます。
モーツァルトの音楽への興味を引き出してくれる入門的な作品として、おすすめです。
ナンネルの音楽帳よりアンダンテ ハ長調 K. 1aWolfgang Amadeus Mozart

わずか10小節のミニアチュアな1曲が、5歳の時に書かれた楽曲です。
シンプルな音の並びから作られた本作は、ハ長調のメロディーがとても愛らしく、聴く人の心を優しく包み込みます。
3/4拍子から2/4拍子へと移り変わる中で、音楽の基本的な要素を巧みに織り込んでいます。
まるで小鳥がさえずるような可愛らしさと、バロック風のフレーズが織りなすコントラストも魅力です。
鍵盤楽器を学ぶ方にとって、調性やリズムの感覚を養える格好の曲といえます。
1761年初頭という記録に残る古い時代に生まれた作品ながら、今でも音楽教育の現場で広く親しまれています。
ナンネルの音楽帳よりメヌエット ハ長調 K. 1(K6. 1f)Wolfgang Amadeus Mozart

5歳の頃に書かれた小品は、シンプルかつ洗練された3/4拍子のメヌエットです。
親しみやすい旋律と簡潔な構成で、優雅な雰囲気が漂います。
冒頭は下降する完全五度の音程から始まり、その後に4つの和音が続く印象的な展開が魅力です。
二部形式で構成され、主題とトリオ部分、そして主題の再現という流れが、当時のメヌエット形式の特徴をよく表しています。
8小節のフレーズが繰り返される構造は、耳に心地よく響きます。
シンプルな和声進行とともに、ハ長調の明るい響きが楽曲全体を包み込んでいます。
伝統的な様式美を大切にしながらも音楽表現の幅を広げたい方におすすめの1曲です。
ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調 K. 545 第2番Wolfgang Amadeus Mozart

優雅な3拍子のメロディが印象的なこの楽曲は、1788年6月に作曲された、初級の学習者向けの作品です。
美しい旋律のト長調の第2楽章は、まるでオペラのアリアのような表現力が豊かな曲調と、シンプルで素直な左手の伴奏が特徴です。
本作は技術的には取り組みやすい作品ですが、旋律の美しい歌い方や繊細な表現力が求められます。
落ち着いたテンポでゆったりと演奏できるため、表現力を磨きたい方や、クラシック音楽の魅力を感じたい方におすすめの1曲。
調性の変化による感情の起伏も魅力的で、演奏する喜びを存分に味わえます。
はじめてのワルツDmitri Kabalevsky

初心者にとって、最初にマスターしなければならないのが、左手でリズムを取るということ。
そもそもの操作性に慣れていないからこそ、徹底して安定したリズムを取らなければならないわけですが、そういった部分を高めてくれるのがこちらのドミトリー・カバレフスキーの作品『はじめてのワルツ』です。
3拍子の楽曲で左手の演奏が非常にシンプルです。
しっかりと楽譜を理解して慣れていけば、誰でも演奏できる楽曲なので、この作品から左手のリズム感をきたえると良いでしょう。
川の流れのように美空ひばり

日本の歌謡界を代表する女性歌手の遺作となった楽曲です。
人生を川の流れに例えた歌詞が印象的で、穏やかに生きることの大切さを歌っています。
聴く人の心に深く響くメロディーと歌詞で、多くの人に愛され続けています。
1989年1月にリリースされ、150万枚以上の売上を記録しました。
人生に悩んだり、立ち止まったりしている時にぴったりの1曲です。
静かに耳を傾けると、きっと心が癒されるはずです。
歌手の人生観が詰まった名曲なので、ぜひチャレンジして弾きこなしてくださいね!
さらばピアノよLudwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作った……かもしれない作品、『さらばヒピアノよ』。
現在ではベートーヴェンが作ったものではないという説が主流の作品ですが、非常に美しい作品なのでピックアップしてみました。
この楽曲はゆったりとしたバラードのような作品で、初心者向けの楽曲としても有名です。
左手の演奏も簡単ですし、次の伴奏に入るまでのタイミングもゆったりとしているので、初心者にとっては非常に演奏しやすいと思います。





