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【両手が苦手でも弾きやすいッ!】超初心者向けの簡単なピアノ曲。おすすめのピアノ曲

ピアノを始めたての方にとって、「両手で弾くこと」は最初に立ちふさがる大きな障壁ではないでしょうか?

特に違う動きが出た時は困惑しますよね…。

難易度の高い楽曲は左手でオクターブ押さえることは当たり前で、速いパッセージも頻繁に登場します。

もちろん、最初からそういった楽曲に挑戦する方は少ないと思いますが、それでも最初に取り組む楽曲を間違えてしまう人は多く居ます。

今回はそんな初心者の方に向けてピアノ曲のなかでも、特に簡単な作品をピックアップしました。

もくじ

【両手が苦手でも弾きやすいッ!】超初心者向けの簡単なピアノ曲。おすすめのピアノ曲(41〜60)

さらばピアノよLudwig van Beethoven

さらばピアノよ(伝 ベートーヴェン)Beethoven (attributed) – Adieu to the Piano – pianomaedaful
さらばピアノよLudwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作った……かもしれない作品、『さらばヒピアノよ』。

現在ではベートーヴェンが作ったものではないという説が主流の作品ですが、非常に美しい作品なのでピックアップしてみました。

この楽曲はゆったりとしたバラードのような作品で、初心者向けの楽曲としても有名です。

左手の演奏も簡単ですし、次の伴奏に入るまでのタイミングもゆったりとしているので、初心者にとっては非常に演奏しやすいと思います。

きらきら星フランス民謡

きらきら星【ピアノ】参考演奏付き 簡単ピアノ
きらきら星フランス民謡

覚えやすく親しみやすいメロディで世界中で愛されているフランス民謡『きらきら星』。

子供たちが口ずさむ定番曲であるほか、多くの初級者向けピアノテキストに掲載されており、発表会でも演奏される機会の多い1曲です。

メロディは7つの音で構成されており順次進行で流れていくため、落ち着いて練習することで初心者の方でも無理なくピアノでの演奏をマスターできます。

連弾用の楽譜も多数出版されているので、発表会で親子やお友達同士で演奏するのもオススメですよ!

美女と野獣Alan Menken

【ピアノ−Piano】/美女と野獣-Beauty and the Beast/弾いてみた/CANACANA
美女と野獣Alan Menken

ディズニー作品『美女と野獣』のテーマソングで、同じくディズニー作品の名曲である『ア・ホール・ニュー・ワールド』もアラン・メンケンさんが作曲しています。

そんなこの楽曲のポイントはユニゾンをイメージさせる美しい旋律ではないでしょうか。

動画の難易度は超初心者にとっては少しだけ難しいかもしれませんが、これよりも簡単な楽譜も存在するので、本当に始めたてという方は、まず楽譜選びからこだわってみてください。

難易度としては難しいものでも中級者には届かないレベルなので、初心者のうちは楽譜を変えて何度も練習してみるのもオススメです。

歓喜の歌Ludwig van Beethoven

喜びの歌 (歓喜の歌) ピアノ 初級 / Ode to Joy Easy Piano Tutorial
歓喜の歌Ludwig van Beethoven

年末になると多くの演奏会で取り上げられる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲『交響曲第9番 ニ短調 Op.125』。

『歓喜の歌』は、この作品の第4楽章で歌われる第一主題を指します。

オーケストラと合唱の演奏では、この上ない喜びを感じさせる華やかさや力強さが魅力的ですが、ピアノで演奏するとメロディラインがより際立ち、流れるような美しさも味わえます。

まずは、「ミミファソソファミレ」と順次進行になっている部分から練習し、メロディが弾けるようになったらベース音を入れて両手奏にもチャレンジしてみましょう!

オーラ・リーGeorge Rodway Poulton

オーラ・リー・アメリカ民謡【ゆっくり】(初級ピアノ楽譜)ポピュラー
オーラ・リーGeorge Rodway Poulton

小学校の音楽の教科書にも掲載され日本でも親しまれている、アメリカの大衆民謡『オーラ・リー』。

アメリカの伝説的ロックスター、エルヴィス・プレスリーさんの名曲『Love Me Tender』の原曲としても知られている楽曲です。

素朴で耳に残りやすいメロディは1オクターブ以内で構成されており、4分音符と2分音符のみでリズムも非常にシンプル!

音を読んだり音の長さを覚えたりしながら、じっくり練習してみてくださいね。

四季 第1曲「春」Antonio Vivaldi

「四季〜春」第1楽章 ヴィヴァルディ 【初心者でも絶対弾ける!動画で分かるピアノの弾き方】レベル☆☆☆
四季 第1曲「春」Antonio Vivaldi

ヴァイオリン協奏曲として作曲された、バロック時代の作曲家アントニオ・ヴィヴァルディの『四季』。

春夏秋冬の4曲からなり、それぞれが3楽章で構成されています。

なかでも第1曲『春』の第1楽章冒頭のメロディは特に有名!

春の訪れを喜ぶ小鳥のさえずりや小川のせせらぎ、心地よい春風が、弦楽器のやわらかくやさしい音色で表現されています。

主題の音域は1オクターブ以内に収まっているためピアノでも音をとらえやすく、初心者の方でも挑戦しやすい楽曲といえます。

原曲の軽やかさややわらかさを、ピアノでも表現できるとよいですね。