日本の唱歌・童謡・わらべうた|世代をこえて歌い継がれる心に響く名曲
子供の頃、家族や友達と一緒に歌った童謡やわらべうたを思い出すことはありませんか?
文部省唱歌をはじめとした懐かしい歌たちは、世代をこえて受け継がれてきた日本の宝物です。
でも、曲名は覚えていても歌詞が出てこなかったり、メロディはわかるのにタイトルが思い出せなかったりすることもあるのではないでしょうか。
この記事では、誰もが一度は耳にしたことのある唱歌や童謡、わらべうたを幅広くご紹介します。
懐かしい歌声に耳を傾けながら、大切な人と一緒に口ずさんでみてくださいね。
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日本の唱歌・童謡・わらべうた|世代をこえて歌い継がれる心に響く名曲(51〜60)
うさぎとかめ

うさぎとかめ、ひとめでどちらが勝つかわかるります。
しかし、最後まで聴いてみると自信過剰で油断してしまったうさぎ。
能力があまりなくても、まじめにこつこつ頑張る亀が最後には勝利したり成功する。
という教訓が歌ってある歌です。
かもめの水兵さん

海にいたカモメの姿を見て水兵さんに見立てて子どもにわかりやすく説明した歌になっています。
歌詞を作った武内順子さんは親戚を見送りに海に来た時たくさんいたカモメをみて作ったと言われており後に海外交流を行った際に英語などほかの言語に訳したと言われています。
この道

この道を作詞した北原白秋が北海道から母親の実家のある熊本県までの旅程を歌にしたためています。
白秋が育った熊本県柳川の情景は帰省の度に訪れており思い入れのある風景だったようで、晩年に母との思い出を振り返りながら懐かしい思いがあふれてくるような歌です。
さくらさくら

日本人なら誰でも知っている桜の花ですが、単に桜の美しさを描いた歌ではなく、作られた昭和16年戦前の軍国主義の日本を美化している歌とも言われています。
軍人がさくらのように美しく咲いて日本国のため潔く散るということが奥に秘められています。
日本の唱歌・童謡・わらべうた|世代をこえて歌い継がれる心に響く名曲(61〜70)
ずいずいずっころばし

昔ながらの手遊びの歌ですが、この歌が作られた背景には、昔大名行列が通る際に子供が前を横切ったりしないよう、無礼をしないように家の中に入って静かにしておくということを子どもに注意をうながすということがあったようです。
たきび

山茶花などがさく秋の終わりころのたき火の歌です。
寒さが厳しい地方の歌ではなく実は東京の歌で歌詞に出てくる垣根は今も残る生垣を情景に歌っています。
歌詞のぴいぷうがおもしろい表見ですが、聖歌のふるさとが岩手県というところからきたとも言われています。
よもぎじょうぶの

菖蒲とよもぎの香りが漂う初夏の風景を思い起こさせる、懐かしいわらべうた。
子供たちが尻を叩き合う遊びを通して、自然の恵みや季節の移ろいを体感できる素朴な歌です。
菖蒲やよもぎには邪気を払う力があるとされ、豊作を願う心も込められています。
シンプルな歌詞とリズムは、子供たちの創造力を刺激し、コミュニケーション能力も育みます。
春から夏にかけての季節の行事や、自然の中での遊びの際にぴったり。
世代を超えて楽しめる日本の伝統文化の一つとして、大切に歌い継いでいきたい一曲ですね。





