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【高齢者向け】椅子に座ってできる楽しい体操

高齢者の方の、心身の健康に欠かせないレクリエーションと言えば体操ですよね。

体力や筋力の低下を防ぐのはもちろん、転倒予防などにも効果があります。

ですが、高齢者の方の中には激しい運動ができない方もいらっしゃるでしょう。

そんな方にオススメなのが椅子に座ってできる体操です。

音楽にあわせてテンポよく動くので、楽しく取り組めるのが魅力的ですよ。

さらに筋肉や脳に刺激を与えることで血行がよくなり、認知症などの予防にも期待が高まります。

体を動かすのが苦手な方でも、手軽に楽しめる体操ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【高齢者向け】椅子に座ってできる楽しい体操(71〜80)

ひねる体操

【高齢者体操】転倒予防に必要なひねる体操
ひねる体操

高齢者が転倒する原因として足腰の衰え以外に、脇腹や背骨といった上半身が固くなってしまう事が挙げられます。

ふだん後ろを振り向く時に通常であれば頭、上半身、腰から足という順番で体をひねりますが、上半身が固いと下半身から先にひねってしまいます。

このため頭、上半身がひねりについていけず転倒してしまうようです。

上半身を柔軟に、体をひねる事で転倒を防止する大切さをこの動画でご紹介しています。

椅子に座った状態での体操なので、安心して行えます。

グーパー体操

【高齢者向け介護体操 グーパー体操編】新井先生のじゃんけん体操 脳トレ・認知症予防・介護予防におすすめです デイサービスなどの介護現場でぜひお使いください by ふくくる
グーパー体操

両手や両足で別々の動きをしていくことで、脳の活性化につなげていこうといった体操です。

手の形や足の動きを、筋肉を意識しながらおこなうことで、スムーズな体の動きや血行の促進などの効果も期待されます。

両腕を前に出すというシンプルな動きからはじめて、手の形や腕を伸ばす方向、足踏みなどの要素を徐々に加えて動きを複雑にしていきます。

指定された動きの完璧な再現を目指してもらう体操ですが、うまくいかなかったとしても、次の動きを考える工程が脳トレにつながるので、あきらめずにチャレンジしていきましょう。

正しい姿勢、それぞれの部位をしっかりと動かすことも、重要なポイントですね。

盛り上がる!反射神経と柔軟性を上げる体操

【笑いが起きる】ボールを使ったエクササイズが反射神経にも良いんです【バリエーション】
盛り上がる!反射神経と柔軟性を上げる体操

ボールを使って、体のなめらかな動きや反射神経を鍛える体操です。

すばやく体を動かす体操の前には、ボールを前後に動かしたり、つかんだボールを回転させる動きで、関節をしっかりとほぐしておきましょう。

リズムに合わせてボールを動かしていく体操では、動きのテンポをつかんだスムーズな動きが重要です。

またボールを上に投げて、落ちてくるまでに手拍子を加える体操では、反射神経とバランス感覚が鍛えられます。

ボールをしっかりと動かして、それに動作を加えていくことで、体の動きだけでなく、動体視力も鍛えられる体操ですね。

バウンドクッション

座ったままで楽々エクササイズ『バウンドクッション 』
バウンドクッション

歩行をスムーズに進めるためには、足を持ち上げる力と踏み込む力の両方を鍛えていくことが重要ですよね。

そんな足のトレーニングの中でも、踏み込む力に意識が向けられるような内容です。

反発する構造のクッションを、両足で強く押しこむという流れを繰り返して、踏み込む力を鍛えていきます。

両足が乗せられる大きさもポイントで、両足の力のバランスといった部分も意識しましょう。

踏み込む瞬間に注目すれば瞬間的な足の力が、押し込んだクッションをゆっくりと戻していく形にすれば、力の持続力といった部分が鍛えられるのではないでしょうか。

下腹部強化で転倒予防

【下腹に効く】高齢者もできる!体幹トレーニング
下腹部強化で転倒予防

背骨から股関節までをつなぐ、重要なインナーマッスルである腸腰筋。

体を支えたり足を上げたりする役割を果たす重要な筋肉を鍛える運動は、高齢者の方々の体感強化や健康維持に欠かせません!

やり方は、椅子やベッドに腰かけた状態で脚をなるべく高い位置まで上げるだけととっても簡単。

腹筋を意識しながら行い、体がグラグラする場合は両手をおしりの横についた状態で続けてみましょう。

脚が横に逃げないよう、正面で上げ下ろしするのを意識することで、より体幹に刺激が加わりますよ!