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【高齢者向け】椅子に座ってできる楽しい体操

高齢者の方の、心身の健康に欠かせないレクリエーションと言えば体操ですよね。

体力や筋力の低下を防ぐのはもちろん、転倒予防などにも効果があります。

ですが、高齢者の方の中には激しい運動ができない方もいらっしゃるでしょう。

そんな方にオススメなのが椅子に座ってできる体操です。

音楽にあわせてテンポよく動くので、楽しく取り組めるのが魅力的ですよ。

さらに筋肉や脳に刺激を与えることで血行がよくなり、認知症などの予防にも期待が高まります。

体を動かすのが苦手な方でも、手軽に楽しめる体操ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【高齢者向け】椅子に座ってできる楽しい体操(111〜120)

ドレミの音階パタカラ

【パタカラアレンジ②】ドレミ×パタカラで喉と口を滑らかに【口腔体操】
ドレミの音階パタカラ

口の動きに注目したイメージが強い「パタカラ」に音程を取り入れていくアレンジです。

音楽の要素が加わることで楽しい雰囲気も加わるだけでなく、音へ意識が向けばのどの動きも向上していきますよ。

内容はとてもシンプルで「ドレミファソラシド」の音程にあわせていつもの「パタカラ」を発音していきます。

音階を表現するためには声のボリュームや口の開き方も重要なポイントなので、この部分にもしっかりと意識を向けて口の筋肉やのどを動かしていきましょう。

バランスディスク

バランスディスクの使い方|全身のトレーニング7種目【公式】
バランスディスク

不安定なバランスディスクに足をのせて、姿勢の安定を目指していくことで、全身に力が入るという内容です。

バランスが崩れて転倒するといった事態を防ぐために、壁に手を当てて安定させて、人に支えてもらうなどの工夫も重要ですね。

支えてもらった状態から、体のどこに力を入れれば姿勢が安定するのかを徐々につかみ、ひとりで安定した姿勢を保つことを目指していきましょう。

バランスを支えるほどの力がないという人は、イスに座って、バランスディスクを足で押し込むという動きからはじめるのがいいかもしれませんね。

バランスクッション

大切なのは「お尻」「内転筋」「体幹」バランスクッションを使って体の安定感を高める4つのトレーニング!
バランスクッション

体幹を鍛える際に利用されることの多いバランスクッションで、体のバランスに意識を向けつつ、足の力を鍛えていきましょう。

バランスクッションの上に立ち、体を安定させるというトレーニングで足の全体に意識を向けるのが定番ですね。

ただし、ひとりでおこなうと転倒のおそれもあるため、支える人を配置するなど、すぐにクッションから降りられる状態を作っておくようにしましょう。

力が弱っている場合にはバランスを取ることも難しいため、イスに座った状態で、足元のバランスクッションに力を加えるというトレーニングからはじめていくのがオススメです。

フェンシング体操

フェンシング体操~オリンピック全種目を体操にします!④
フェンシング体操

中世の剣術がルーツと呼ばれ、オリンピックでもひときわ目を引くフランス生まれの競技、フェンシング。

その動きを体操に取り入れたフェンシング体操は、日常で使う動きとリンクする部分が多く、ご高齢の方のトレーニングとしてもおすすめですよ。

椅子に座りながらでもできるため、どうしても運動から遠ざかってしまう方にもぴったりなのではないでしょうか。

簡単で楽しみながらフィジカルトレーニングに臨めるため、ぜひ一度試してみてくださいね。

ペアでボールのトレーニング

【高齢者のの体操教室】二人でミニボール体操
ペアでボールのトレーニング

ペアで協力して、ボールにさまざまな動きを加えていく体操です。

力の入れ方や動かし方に違いがあると、ボールを落としてしまうので、相手の動きへと意識を向けて、力を調整することが重要ですね。

相手への思いやりをしっかりと意識しつつ、協力して体をほぐしていきましょう。

ボールを受け渡す動きでは、ボールや相手の動きを見ることが重要なので、集中力や動体視力も鍛えられます。

ボールで遊んだ日々を思い出して楽しむことが、効率的な動きにつながりそうですね。

ペダル漕ぎ

仕事中にエクササイズ?座ったままペダル漕ぎができる「スワイクルみえーる」
ペダル漕ぎ

自転車のペダルをこぐような感覚で、踏み込みの力とともに、足首やひざの動きに意識が向けられるような内容です。

回転を意識しつつ、足を交互に動かしていけば、スムーズな関節の動きにもつながり、歩行の手助けにもなるかと思います。

関節の動きに意識を向けたい場合は負荷を軽めに、踏み込む力に意識を向けたいという場合は負荷を重くするのがオススメです。

座った状態で使えるところも重要なポイントで、別のことをしつつ足を鍛えられるという気軽さ、ふたつのことを同時におこなうという、集中力も鍛えられる内容ですね。

ペットボトルでバランストレーニング

簡単体操ver.2 ペットボトルで体幹・バランス運動をやってみよう!
ペットボトルでバランストレーニング

水を入れたペットボトルで手軽にできる、バランストレーニングです。

ペットボトルを両手に持って肩の高さまで上げ、腰から左右にひねったり、胸の前で持ったペットボトルを前方に突き出したりすれば、大きな負荷をかけることがなく体幹をストレッチできます。

水の量を体の状態に合わせて変えられるのも、このトレーニング法のポイント!

腕をあげる角度もそれぞれ無理のない範囲に設定し、「動くのが気持ちいい」と思える程度に体を大きく動かしましょう。