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【高齢者向け】手遊びや指遊びまとめ。脳トレにつながる手指の体操

高齢者の方にとって、手先を動かすことは脳の活性化につながるためとても大切です。

そのため、認知症予防として手遊びや指遊びを取り入れている高齢者施設も多いですよね。

中でも脳トレにつながるような手遊びや指遊びは、最初は難しいと思われるかもしれませんが「できた」「これはどうするの?」などと、高齢者の方同士で話し合い考えながらおこなえるので、コミュニケーションを取りつつ楽しめますよ。

手指の左右が異なる動きや、歌を歌いながら手指を動かすものなどもありますので、高齢者の方の心身の状態に合わせておこなってくださいね。

【高齢者向け】手遊びや指遊びまとめ。脳トレにつながる手指の体操(1〜20)

OK指体操NEW!

『OK指体操で認知症は防げる!』考案者・埼玉成恵会病院健康管理センター長・竹内東太郎先生 実演指導
OK指体操NEW!

指を意識して手を動かしていくことは、脳の活性化や血行の促進、スムーズな日常生活につながりますよね。

そんな指の動きを改善していくように、しっかりと力を込めて、指を動かしていくシンプルな体操です。

手をにぎってから開く運動と、手をひねる運動を順番に進めていき、しっかりと動けているかどうかもチェックしていきます。

手だけでなく足の指も同じように動かしていくのがオススメで、ここから全身の血行促進にもつなげていきましょう。

しゃくとり虫体操

しゃくとり虫『脳イキイキ! 手あそび指あそび』より
しゃくとり虫体操

童謡に合わせて楽しむ、「しゃくとり虫体操」はいかがでしょうか?

こちらは両手の親指と人差し指を合わせ、そこからしゃく取り虫のように動かしていくという内容です。

曲の1番が終わったなのどで、進む方向を変えてみましょう。

実際に進んでいるわけではありませんが、親指から離すと上に、人差し指から動かすと下向きに進んでいるように見えますよ。

この体操に合わせる童謡としてはゆったりしたペースの『うさぎとかめ』などがオススメです。

左右で逆の指折り体操

指体操 高齢者向け 刺激が変化!出来ないところが楽しい!!
左右で逆の指折り体操

あえて複雑な動きに挑戦することで、より脳に刺激を与えられるそうですよ。

そこでやってみてほしいのが「左右で逆の指折り体操」です。

この体操では大きく3つの動きをします。

まず口で1から10までの数字をカウントします。

10になったら今度は1に向けてカウントダウンしていきましょう。

そして右手では指を立てて数を数え、左手では指を折って数を数えます。

読んでいるだけでも難解な印象を受けますが、ぜひ取り組んでみてください。

チョキの入れ替え体操

手遊び指遊びで脳を活性化してみましょう。

こちらは左右で違う形のチョキを作り、交互に指を入れ替える体操です。

まずは「人差し指と中指」「親指と人差し指」でゆっくりと始めてみますが、これがなかなか難しいんです。

指が自分の意図しない形になって、思わず笑ってしまいます。

慣れてきたところでテンポをだんだん速くしたり、音楽にあわせておこなうとさらにに良いですね。

皆さんでワイワイと楽しく脳のトレーニングができると思います。

交互指折り体操

【脳トレ】介護施設でも自宅でもできる!フィンガー脳トレ〜指折り編〜
交互指折り体操

しっかり指先を動かしたい時や脳トレにピッタリな、指折り体操を紹介したいと思います。

まずテーブルの上に両手を開いた状態でおきます。

そして、左右どちらかから順番に折っていきましょう。

これなら座ったままでも、狭いスペースでも取り組めますね。

そして慣れてきたら、交互で違う動きをするなどのアレンジも加えてみましょう。

まずは焦らず自分のペースで取り組んでみてくださいね。

ちなみに、もし間違えてしまっても気にせず続けてOKです。

失敗するのは脳を活性化するのに効果的だそうですよ。