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【高齢者向け】手遊びや指遊びまとめ。脳トレにつながる手指の体操

高齢者の方にとって、手先を動かすことは脳の活性化につながるためとても大切です。

そのため、認知症予防として手遊びや指遊びを取り入れている高齢者施設も多いですよね。

中でも脳トレにつながるような手遊びや指遊びは、最初は難しいと思われるかもしれませんが「できた」「これはどうするの?」などと、高齢者の方同士で話し合い考えながらおこなえるので、コミュニケーションを取りつつ楽しめますよ。

手指の左右が異なる動きや、歌を歌いながら手指を動かすものなどもありますので、高齢者の方の心身の状態に合わせておこなってくださいね。

【高齢者向け】手遊びや指遊びまとめ。脳トレにつながる手指の体操(81〜90)

あんたがたどこか

【高齢者レクリエーション】高齢者の脳トレ歌体操ならコレ!作業療法士が教える『あんたがたどこさ』5選
あんたがたどこか

『あんたがたどこさは』はわらべうたの中の、てまり歌のひとつとして知られています。

舞台となっているのが、熊本県熊本市とする説と埼玉県川越市とする説があります。

高齢者の方も幼いころ、まりつきをしながら遊んだという方もいるのではないでしょうか。

このレクリエーションでは、座って手拍子をしながら太ももをたたき、足踏みや腕振りも付け加えます。

同時進行でいろんな動作をおこなうので心身の活性化に役立ちそうですね。

アルプス一万尺

【歌体操♪】〜アルプス一万尺〜脳トレ体操
アルプス一万尺

『アルプス一万尺』は、アメリカの民謡『ヤンキードゥードゥル』に日本オリジナルの歌詞が付けられた、手遊びの定番ソングです。

手拍子を挟みながら右手を斜め前に出す、左手を前に出す、両手を前に出す、指を組んで手を返すなど、一つひとつの動きがとてもシンプル!

相手の手に触れながらおこなうことで、より親近感が湧くのも、この手遊びの良いところです。

地域によって振り付けが違ったりもするので、「私はこう覚えた!」など、子供の頃の話で盛り上がるきっかけにもなるでしょう。

リンゴの唄

超簡単で盛り上がる高齢者向け歌体操ならコレで決まり!リンゴの唄
リンゴの唄

『リンゴの唄』は、1945年に発売された並木路子さんによる楽曲です。

敗戦の中、明るくさわやかな歌声で人々に勇気を与え、戦後最大の大ヒット曲となりました。

さらに2007年には日本の歌百選にも選ばれています。

高齢者の方も、この曲に元気をもらったという方も多いのではないでしょうか。

当時の思い出を振り返りながら、手遊び歌として楽しみましょう。

ひじとひざを近づけるという動作は、体をひねるので普段使わない筋肉が動かされそうですね。

幸せなら手をたたこう

歌脳トレ体操「幸せなら手をたたこう」高齢者が超簡単にできる体操
幸せなら手をたたこう

『幸せなら手をたたこう』は、日本では1964年に坂本九さんが歌ってヒットしました。

また、童謡としても多くの方に親しまれている曲です。

この曲を聴くと思わず体が動き出してしまうほど陽気な音楽です。

手遊びとしてもオススメで、手や足に肩など、さまざまな部分が鍛えられますよ。

歌いながらおこなうことで、脳に良い刺激が与えられそうです。

歌詞にもある通り、手をたたくだけでも気分が向上しますよね。

みんなで一緒に手遊び歌を楽しみましょう。

耳、鼻ゲーム

【認知症予防】耳と鼻をつまむだけで脳の活性化?マルチタスクトレーニング
耳、鼻ゲーム

片方の手で鼻をつまみ、もう片方の手はクロスさせて手とは反対側の耳をつまみます。

その形を合図で入れ替えていき、スムーズに手を交代させていくことを目指してもらう内容ですね。

両手が違う場所をつまんでいること、片方の手がクロスしていることが重要なポイントで、しっかりと考えて手を動かすことが脳の活性化につながっていきますね。

手を入れ替える動作だけでも難しい内容ですが、入れ替える前に手拍子をはさむなどのアレンジを加えると、さらに難しくなりより動きへの意識、集中力を高めてもらえますよ。

おわりに

高齢者の方にオススメの指遊びや手遊びを一挙に紹介しました。

脳トレになるようなものばかりで、中には初見だと混乱してしまうような体操もありましたね。

しかし、そうして頭がこんがらがってしまいながらも取り組むことが脳トレにつながります。

みなさんで「できた」「できない」とコミュニケーションを取りながら楽しく取り組んでみてくださいね。