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【高齢者向け】手遊びや指遊びまとめ。脳トレにつながる手指の体操

高齢者の方にとって、手先を動かすことは脳の活性化につながるためとても大切です。

そのため、認知症予防として手遊びや指遊びを取り入れている高齢者施設も多いですよね。

中でも脳トレにつながるような手遊びや指遊びは、最初は難しいと思われるかもしれませんが「できた」「これはどうするの?」などと、高齢者の方同士で話し合い考えながらおこなえるので、コミュニケーションを取りつつ楽しめますよ。

手指の左右が異なる動きや、歌を歌いながら手指を動かすものなどもありますので、高齢者の方の心身の状態に合わせておこなってくださいね。

【高齢者向け】手遊びや指遊びまとめ。脳トレにつながる手指の体操(61〜70)

脳トレ指遊び

【脳トレ指遊び】あなたは出来る❓ 第2弾 #shorts
脳トレ指遊び

準備のいらないレクリエーション、脳トレ指遊びをご紹介します。

やり方は簡単!

まず自分に手のひらを向けるようして手を握ります。

右手は親指だけ開き、左手は小指だけ開き、次は反対に右手は小指、左手は親指を開きましょう。

繰り返しておこなってみてください。

簡単に聞こえますが、意外に難しいんです。

いち、に、いち、に、と、リズムに合わせておこなってみると、あまりのできなさについつい笑ってしまいます。

しかし安心してください。

できることが目的ではなく、2つの別々の動作を同時におこなうこと自体が脳への刺激となるので、それだけで脳トレの効果を発揮します。

練習すればできるようにもなりますし、達成感も感じられますよ。

ぜひ試してみてくださいね。

ちょうちょ

手軽に準備でき、簡単な作業だけでできる「ちょうちょ」をご紹介します。

まず折り紙を3枚用意します。

羽根に2枚、胴に1枚使いますよ。

羽根用の2枚には色鉛筆で好きなように線を引いてください。

完成した時の華やかさがぐんと増しますよ。

線を引いたら、折り紙をじゃばらに折り、くの字へ折り曲げます。

次に、もう一つの折りをちょうちょの胴体の形に切り取ります。

胴に羽根を対になるように貼りつけたら完成です。

さまざまいろのちょうちょを作って飾ると、幻想的な雰囲気の壁飾りにもなりますよ。

指先を使う作業は脳への刺激にもなるため、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメです。

指体操で上を向いて歩こう

『上を向いて歩こう』で脳トレ指体操 @cuore-libero
指体操で上を向いて歩こう

上を向いて歩こうの楽曲は、坂本九さんの名曲ですね。

今でもなお皆さんに愛されている名曲です。

親しみのあるメロディはもちろん、前向きになれる歌詞もすてきですよね。

今回はこちらの歌をうたいながらグーチョキパー体操を行いましょう。

左右の手でじゃんけんをしながら楽しむ体操なんです。

心地よい楽曲にあわせて行うのでなんだか癒されそうですね。

ゆったりとしたテンポの曲なので、高齢者の方もリズムがとりやすいのではないでしょうか。

手拍子グーチョキパー体操

【高齢者脳トレ体操】笑いが起きる!手拍子を使った脳トレ【介護予防】
手拍子グーチョキパー体操

手拍子をしながらの体操は、リズムがとりやすくて高齢者の方におすすめです。

両手でグーチョキパーをランダムに作って手拍子をかさねていくという体操。

脳に良い刺激が与えられて高齢者の方の、心身の健康につながりますよ。

すべての手指を使っていくのでひとつひとつの神経がきたえられそうですね。

グーチョキパーが、アレンジ次第でこんなにもさまざまな手指体操ができるなんてとても嬉しいこと。

手拍子のリズムに乗ることで、心身ともに活性化されそうですね。

ぐーちょきぱーてぃー

ももくろちゃんZ「とびだせ!ぐーちょきぱーてぃー」より『ぐーちょきぱー体操』
ぐーちょきぱーてぃー

見ているだけでも元気になれそうな「グーチョキパー」体操をみんなで一緒に踊ってみませんか?

こちらの体操は立ちながらおこなっていますが、座ってでもできるので高齢者の心身の状態にあわせられます。

ところどころに動物や生き物が出てくるので、手足の動きでそれらを表現しています。

たとえばグーならゴリラ、チョキならカニなど、さまざまな伝え方が手のひらひとつでできちゃうんですね。

最後に深呼吸を忘れずに心身を整えましょう。

じゃんけん体操

【じゃんけん体操①】7種類の指運動で楽しく脳トレ!ごぼう先生
じゃんけん体操

こちらのグーチョキパー体操は、声をだしながら行う運動です。

声を出すことも脳に良い刺激が与えられるのでオススメです。

小さな声でも良いので、グーチョキパーの動きを加えて行うことがポイント。

他にも片方ずつ動きを変える運動も脳の活性化に効果的ですよ。

これが間違いやすいので、なかなかすぐにできるのは難しいかもしれません。

ただし間違えることも大切で、周りとのコミュニケーションをとる良いきっかけにもなります。

スタッフの方は運動をしながら利用者さんに積極的に声掛けしていきましょう。

むすんでひらいて

『むすんでひらいて』は、童謡として有名ですよね。

高齢者の方も子供のころに手遊び歌で遊んだ記憶があるのではないでしょうか。

作詞者は不明で、作曲者はフランスの思想家・著作家ジャン=ジャック・ルソーです。

かわいらしい歌詞が特徴で、現在でも幼稚園や保育園でのお遊戯会の楽曲に使われることも多いでしょう。

また、高齢者の方のレクリエーションでの手遊び歌としてもオススメ。

手を開いたり閉じたりするという簡単な動作なので、高齢者の方もすぐに覚えられますよ。

指先も鍛えられるので、脳が活性化されます。