【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介
高齢者の方との会話が続かないときや、何を話したらいいのか悩んでしまうことはありませんか?
そんなときはコミュニケーションに、面白い雑学を取り入れてみてはいかがでしょうか?
会話が盛り上がり、今まで知らなかった知識が増えて、きっと楽しい時間を過ごせますよ。
高齢者の方になじみのある雑学や、答えを聞いて驚くようなものもありますよ。
レクリエーションのネタとしても、雑学クイズがオススメです。
座ってでき、性別を問わないので、多くの方に楽しんでいただけそうですね。
クイズは、脳を刺激し認知症予防や症状を遅らせることにもつながります。
楽しみながら雑学クイズを取り入れてくださいね。
【高齢者向け】面白くてためになる!雑学やクイズをご紹介(161〜170)
黒板と呼ばれているのに緑色なのはなぜでしょうか?

- 作るのにお金がかかりすぎるから
- 光が反射して見づらいから
- 緑は目に優しいから
- 黒い黒板は作れないから
こたえを見る
光が反射して見づらいから
戦後の学校ではベビーブームの影響から生徒数が増加し、すし詰めになった教室の一番前の席では窓からの光で黒板が反射して見づらいことから緑色になったという説があります。
現在ではホワイトボードやモニターを使って授業する学校も増えましたが、やはり学校の教室といえば黒板、というイメージの方もまだまだ多いのではないでしょうか。
お守りを数えるときに使用する単位は何でしょうか?

お守りを数えるとき、単位は何と言うのでしょうか?
答えは「体」です。
「1個」や「二つ」ではなく、「1たい、2たい」と読みます。
なぜかというと、お守りは神様の分身だからです。
そういえば、お守りを売っているところには「販売所」ではなく、「授与所」と書かれていますよね。
ちなみに、神様は「1柱、2柱」、神輿は神様の乗り物ということで「1基、2基」と数えます。
単位を知ることで、神様の力を分け与えてもらっているんだなあ、と厳かで神聖な気持ちになれますね!
鳩時計の発祥の地であるドイツでは、飛び出してくるのは鳩ではありません。何の鳥でしょうか?

定時になると小窓が開いて、中から小鳥が時間を知らせてくれる鳩時計。
その発祥の地であるドイツでは、飛び出してくるのは鳩ではありません。
では、何の鳥なのでしょうか?
答えは、「カッコウ」です。
もともとは、ドイツ南西の黒い森と呼ばれるシュヴァルツヴァルトが発祥の地で、世界中で「クックス・ウアー」といわれています。
クックスとは、カッコウのこと。
日本は閑古鳥を連想させるので、平和の象徴である鳩になったのだそうですよ。
おわりに
普段目にしているものや使用しているものの、由来や意外な理由といった雑学。
経験豊富な高齢者の方にも、知らなかった新しい知識が見つかるかもしれません。
新たな知識を得ることはいくつになっても嬉しいことですよね。
高齢者の方との楽しいひと時を過ごすためにぜひ、活用してくださいね。