【高齢者向け】小物作りのアイデア。自分用&プレゼントに!
裁縫や編み物、フェルトを使った物など、小物作りをされる方は多いのではないでしょうか?
作る作業そのものが楽しみな方や、完成品をおうちへ持って帰るのが楽しみな方など、作品作りでの目的は人それぞれですね。
この記事では高齢者の方向けの、小物作りのアイデアをご紹介します!
かわいい小物を作って、ご自分用に使っても、プレゼントとしてお渡ししても喜ばれるかもしれません。
デイサービスなどの高齢者施設でのレクリエーションにもぜひ活用してみてくださいね。
【高齢者向け】小物作りのアイデア。自分用&プレゼントに!(111〜120)
ポンポン紫陽花

6月の工作にもピッタリな、毛糸を使った紫陽花の作品のご紹介です。
毛糸を手でグルグル巻きにして、手から外してタコ糸で縛ります。
タコ糸を毛糸の束の中心にして、先端をカットしましょう。
丸く形を整えるようにカットしてください。
緑のワイヤーや葉の形のフェルトを付けると、紫陽花が作れますよ。
ペーパーカップや容器に飾ると鉢植えの紫陽花のように見えます。
アレンジを加えると、ブローチやつるし飾りのパーツなどにも活用できます。
高齢者の方とすてきな作品の制作の参考にしてくださいね。
【高齢者向け】小物作りのアイデア。自分用&プレゼントに!(121〜130)
皿立てでマフラー

お皿を立てる棒状のスタンドで、編み物ができますよ。
お皿を立てるスタンドにある棒に、毛糸を順番に巻き付けていきしょう。
巻きつけた毛糸の上に毛糸を置いて、下の毛糸を引っ掛けていきます。
これを繰り返していくと、マフラーが作れます。
指編みにも似たような編み方があるので、高齢者の方の中には指で作ったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
お皿立てと毛糸も100均で販売しているので、気軽に作れます。
指をたくさん使うので、脳トレ効果にも期待ができますね。
簡単もこもこ手袋

毛糸を使って簡単な手袋を作りましょう。
毛糸の作品には、編み棒や編み針を使う作品が多いですよね。
「編み物は苦手です」という高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
複雑な作り方なものも編み物には多いようです。
ですが、段ボールとアイスの棒のような木製のスティックがあればできてしまう、編み物の手袋をご紹介します。
段ボールに手を置いて、一回りくらい大きく下絵を描きましょう。
下絵を切り取ったら、切り取った縁に1センチメートル間隔で切込みを入れていきます。
段ボール全体の切込みに毛糸を巻いていき、巻いたら木製のスティックに毛糸を付けて編んでください。
ぎゅっと編んだ間を詰めるようにすることがポイントですよ。
編んだら毛糸の端を結んで、段ボールから外して完成です。
手編みの手袋が簡単に作れる方法に、高齢者の方も楽しんでいただけそうですね。
つまみ細工で桜

コロンとかわいい小さなつまみ細工は、手先を器用に使うため高齢者の方のレクリエーションにぴったりですよ。
集中力や想像力を鍛え、認知症予防にも最適です。
小さなちりめん布を折り畳み、丸つまみを作っていきます。
5つの丸つまみを作り、別の布に取り付けたら、桜の花の形になるよう整えていきましょう。
ピンセットを使って慎重に作業を進めるのがポイントですよ。
小さく切ったフラワーペップを桜の中心に固定したら小さな桜の出来上がり。
キーホルダーや髪留めにつけたり、たくさん作って桜のブーケにしてもすてきですね。
ボールオーナメント

フェルトで作るかわいい球形のオーナメントのご紹介です。
まず、円形の型紙を作り、それを使ってフェルトを丸く切ります。
赤と緑など、2色を各五枚ずつ切ったら、それを半分に切り、グルーガンで接着していきます。
グルーガンは熱いのでやけどに注意してくださいね。
最終的に半円を2つ作ったら、下の部分に糸をつけた鈴、上の部分にリボンとパールビーズをつけます。
これで完成です。
色を変えるだけで洋風にも和風にもできるオーナメント、とてもすてきですね。
五月人形

フェルトで縫わずにできるかわいい五月人形を作ってみましょう。
100均で売っているデコレーションボール、いわゆるポンポンによろいなどをはりつけていきます。
顔の部分もポンポンを使います。
そちらにかぶとをかぶせましょう。
細かいパーツを切るのが大変そうなら、前もってパーツだけを作っておき、組み立ててもらうだけでもよいでしょう。
つくる人によっていろいろな表情の五月人形ができあがって楽しいです。
ぜひ一度作ってみてくださいね。
1回縫うだけコースター

一度縫うだけで作れるコースターをご紹介します。
用意するのはお好みの生地5枚。
丸く切っておきましょう。
そのうち4枚を半分に折り、1枚の生地を土台とし、4枚の布同士が見えるように重ねながら乗せていきます。
バランスを整えたら、周りを一周するように縫い付けましょう。
余分な生地をカットしたら、布を裏返すとコースターの完成です。
完成形をイメージしながら段取して作業することは、脳の遂行機能を活用することになるため、認知機能の低下予防効果も期待できます。
ご自宅用やプレゼント用に作ってみてはいかがでしょうか。