【高齢者向け】小物作りのアイデア。自分用&プレゼントに!
裁縫や編み物、フェルトを使った物など、小物作りをされる方は多いのではないでしょうか?
作る作業そのものが楽しみな方や、完成品をおうちへ持って帰るのが楽しみな方など、作品作りでの目的は人それぞれですね。
この記事では高齢者の方向けの、小物作りのアイデアをご紹介します!
かわいい小物を作って、ご自分用に使っても、プレゼントとしてお渡ししても喜ばれるかもしれません。
デイサービスなどの高齢者施設でのレクリエーションにもぜひ活用してみてくださいね。
【高齢者向け】小物作りのアイデア。自分用&プレゼントに!(131〜140)
大理石風小物置き

印鑑や鍵などちょっとした小物を置くのに便利な、小物置きをつくりましょう。
3色のひも状にした軽量粘土を準備し、ねじり合わせます。
丸くまとめて、綿棒やラップの芯などで平たくするとマーブル状に。
小さな器やカップで、縁の型どりをしますよ。
型をとった器の底に粘土をかぶせて、底の形に沿って形を整えてください。
そのまま乾燥させて、縁をペンで着色したら完成です。
マーブル状の模様が、大理石のように見えます。
シックな作品に、大人っぽい雰囲気がお好きな高齢者の方にピッタリですね。
朝顔の立体掛け軸

梅雨が明け暑さを感じる季節にピッタリな、朝顔の掛け軸をご紹介します。
折り紙を折ってカットして作った朝顔に、紙ストローを付けます。
掛け軸のような長方形に、カットした台紙にストロー穴を開けてください。
ストローが付いた朝顔を、台紙のストロー穴にさしますよ。
ストローにヒモを通せば、つるして飾れますね。
台紙を湾曲させると、朝顔が立体的に。
朝顔は夏のイメージがある高齢者の方も多いので、作品の制作を通して季節も感じ取れますよ。
紙で作るランプシェード

季節の花をモチーフにして、ランプシェードを作ってみませんか?
ランプや電球にかぶせる傘であるランプシェード。
ランプシェードに使用する素材やデザインによってさまざまな光が得られますよ。
今回は、障子紙やすき紙を使って作ってみましょう。
障子紙とすき紙をちぎったり、花の形に折ってカットしておきます。
工作用ボンドを水で溶かしたものを、膨らませた風船に塗ってください。
塗る面積は貼り付ける障子紙の大きさにすることが、ポイントですよ。
全面に障子紙を貼り付けたら、すき紙で作ったお花も貼り付けます。
最後に全面に、水で溶かした工作用ボンドを塗って乾かし、風船を割りますよ。
きれいな球体のランプシェードが完成です。
100均のLEDライトを中に入れて飾ってもいいですね。
すてきな作品に高齢者の方も、満足していただけそうです。
うさぎの絵馬

干支の絵馬の作品をキットを使ってつくってみましょう。
年末年始にお正月の作品をつくる施設も多いのではないでしょうか?
キットを使うと、準備も楽ですてきな作品がつくれますよ。
パーツをハサミでカットし、台となる絵馬に貼り付けていきましょう。
細かなパーツに接着剤を付けて、絵馬に貼る工程は集中しておこなえそうですね。
認知症予防では、慣れていることをおこなうよりも新しいことに集中して取り組んだ方がいいというデータもあるそうです。
キットを利用しすてきな作品をつくりながら、脳トレ効果も期待できますね。
きめこみパッチワーク

キットを使用すると、パッチワーク作品も気軽につくれますよ。
型抜きがされたウレタンボードに、パーツの形にカットした生地を入れ込みましょう。
生地を縫わずに、パッチワークのような風合いに。
縫い物のご経験があまりない高齢者の方も、取り組みやすい作品なのではないでしょうか。
完成品は壁に飾っておけるので、ご自宅に持ち帰って飾ってもいいですね。
キットの種類も豊富なので、季節感のある作品だと高齢者の方にも制作を通して、季節を感じていただけますよ。
だるま福笑い

お正月に家族と一緒に福笑いをした思い出もある、高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
楽しかった時間を思い出すような、手芸のキットをご紹介します。
生地を使って、だるまの福笑いの飾りが作れますよ。
フェルトの生地に、それぞれのパーツにカットした生地を張り合わせてください。
切って貼る工程だけなので、縫い物を経験したことがない男性の高齢者の方にもオススメです。
顔のパーツを貼るところが、このキットの一番の楽しみです。
目から貼ってもいいですし、鼻から貼り付けてもいいですよ。
高齢者の方のお好きなように貼っていただきましょう。
制作中が楽しい時間になる、福笑いキットですね。
マスコット

ソーイングキットを使って、マスコットを作ってみましょう。
生地を縫って作りますが、付属の針は太めのプラスチック製です。
使用する生地にも穴があるので、縫い物にも気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。
「針やミシンを使って縫うのが苦手」と思っている方にもおススメです。
針も太目で指に刺さる心配が少ない仕様ですね。
縫い終えたら綿を詰めて、綿を入れた空いているかしょを縫い合わせて完成。
かわいい作品の制作に、高齢者の方も作りながら周りの方と会話もはずみそうですね。