【高齢者向け】小物作りのアイデア。自分用&プレゼントに!
裁縫や編み物、フェルトを使った物など、小物作りをされる方は多いのではないでしょうか?
作る作業そのものが楽しみな方や、完成品をおうちへ持って帰るのが楽しみな方など、作品作りでの目的は人それぞれですね。
この記事では高齢者の方向けの、小物作りのアイデアをご紹介します!
かわいい小物を作って、ご自分用に使っても、プレゼントとしてお渡ししても喜ばれるかもしれません。
デイサービスなどの高齢者施設でのレクリエーションにもぜひ活用してみてくださいね。
【高齢者向け】小物作りのアイデア。自分用&プレゼントに!(141〜150)
犬張り子

出来上がると張り子の風合いになる作品の、キットをご紹介します。
張り子は竹や木を組んで作った枠や、粘土で作った型に紙などを貼り付けて成型する技法です。
張り子で作っただるまもありますよね。
キットには、作品づくりに使用する生地や、フェルトの土台など全てが入っています。
パーツをカットし、順番通りにフェルトに接着剤を付けて貼り付けていきましょう。
実はこのキットは、犬の表情をお好みで変えて作れるのが特徴です。
高齢者の方のお好きな犬の表情で作ってみてくださいね。
ほかにはない、個性のある作品が完成しますよ。
百合

初夏から夏にかけて見頃を迎える百合の花。
高齢者の方の中にも、百合の花がお好きな方もいらっしゃるかもしれませんね。
百合の花をモチーフとした作品のキットをご紹介します。
縫わずにパッチワークのような作品がつくれますよ。
付属の生地をカットしてパーツを作り、接着剤を付けてフェルトの土台に貼っていきましょう。
フェルトの土台も、中央が膨らんでいる仕様なので完成品はふっくらと見えますよ。
百合の花の気高さと、フェルトの優しい雰囲気も感じられる作品です。
百合の花のすてきな作品で、高齢者の方にも喜んでいただけそうですね。
あみぐるみ

高齢者の方の中には、編み物が得意な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ご家族に、マフラーやセーターなど編んだこともある方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういったことも思い出せそうな、かわいいあみぐるみキットのご紹介です。
あみぐるみは毛糸を編んで作るぬいぐるみですよ。
アニメのキャラクターや動物や季節をテーマにしたものなど、種類も豊富にあるようです。
キットには毛糸や綿も入っていて、気軽に取り組めそうですね。
完成したらお孫さんにプレゼントしても喜ばれそうです。
ぜひ、かわいい作品を作ってみてくださいね。
お抹茶

室町時代から受け継がれ、世界的にも人気となった日本の文化、茶道をモチーフにしています。
茶碗、棗、茶筅、茶杓でお抹茶を点てる様子が表されており、和の雰囲気が感じられますよ。
はじめに細かいパーツを切り取る作業がありますが、指先を使うことは認知機能の低下予防としても効果が高いと言われています。
また、接着剤を付け、決まった手順で貼りつける作業も、段取りをして行動する遂行機能を活用ことになるため、同じく認知機能の低下予防に効果が期待できます。
高齢者施設のレクリエーションで行う場合は、出来上がった作品を見せ合うのも楽しいですよ。
ぜひおこなってみてくださいね。
スウェード調立体マスク

感染症の予防やせきがでるときなど、マスクをする機会は多くありますよね。
そこでマスクのキットを使って、自分でマスクを作ってみてはいかがでしょうか?
ガーゼ調のマスクキットもありますが、シックなスエード調のマスクキットをご紹介します。
キットの中にはスエード生地とゴムと型紙が付いてますよ。
付属のスエード生地以外にも、別の色のスエード生地で作っても大丈夫です。
2種類のマスクが作れ、1つは型紙で生地に下描きをかいて、ハサミでカットしていきましょう。
生地をミシンで縫って完成です。
もう一つは、マスクの耳の部分にゴムを付けて作ります。
自分で作ったマスクなら、高齢者の方も付けるときに嬉しい気持ちになりそうですね。
バネ口ポーチ

ポーチの口がパクっと開く、バネ口ポーチのキットのご紹介です。
ポーチや巾着の口に、ヒモではなくバネ口を付けますよ。
口がきちんとしまるので、お菓子やお薬やハンコなどを入れておくのにいいかもしれませんね。
バネ口ポーチ専用の刺繍のキットで、生地に刺繍をしてポーチの形に縫っていきましょう。
最後にバネ口を取りつけて完成です。
100均で販売しているキットですが、刺繍の生地をお好みの生地にして作ってもすてきに仕上がりますよ。
高齢者の方の、ちょっとしたものを入れておくのに便利なポーチが作れますね。
パッチワーク

さまざまな生地をつなぎ合わせて作品をつくるパッチワーク。
小物からベッドカバーのような大きなものまで、作品の幅も広いですよね。
高齢者の方の中には「すてきな作品がつくれるけど、縫い物は苦手」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、縫わずにパッチワーク作品がつくれるキットをご紹介します。
下絵が描かれ接着面が付いたボードに、生地を合わせてください。
生地もあらかじめ、下絵と同じ大きさにカットしておきますよ。
下絵に合った場所に、ふくらみを入れて立体感を出しましょう。
本物のパッチワークのような仕上がりに、高齢者の方にも満足していただけそうですね。