【高齢者向け】指先の運動になるオススメの簡単な手芸
手先の衰えが気になっている高齢者の方、いませんか?
楽しみながらおこなう手芸は、指先を動かすすてきな趣味として注目されているんですよ。
「難しそう……」「手先が不器用だから……」そんな不安は一切不要です。
近年では布用接着剤やフェルトなど、誰でも扱いやすい材料が充実しているんです。
針や糸を使わなくても、切って貼るだけですてきな作品が完成しますよ。
世界にひとつだけのハンドメイド作品を作りながら、指先の運動を楽しみませんか?
今回は、高齢の方でも安心して始められる手軽な手芸のアイデアをたっぷりとご紹介します。
もちろん手芸が得意な方向けの、凝った作品もご用意していますよ!
【高齢者向け】指先の運動になるオススメの簡単な手芸(11〜20)
フェルトでガーベラ

オレンジ色や赤や黄色といった鮮やかな色の花を咲かせるガーベラ。
花びらをいっぱいに広げて咲かせる姿を見ていると、元気な気持ちになれますね。
そんなガーベラをフェルトを使って作ってみましょう。
ガーベラの中心にある茶色や黒い部分の花芯は、細長くカットしたフェルトをワイヤーに巻きつけて作りますよ。
花びらの形にカットしたフェルトも巻いて貼り付けていきましょう。
完成したガーベラは、高齢者の方も自宅に飾っておけるのもいいですね。
数本作ってブーケにして、誕生日を迎えた高齢者の方に贈っても喜ばれそうですね。
クラフトかご

温かみを感じる作風のクラフトバンド作品。
クラフトバンドとは、牛乳パックや古紙を再生して作った手芸用のヒモのことです。
今回はクラフトバンドを編み込んだバッグをご紹介します。
サイズの違うクラフトバンドを、数本用意して編んでいきますよ。
柔らかく薄く幅の広いクラフトバンドは、高齢者の方にも扱いやすいので制作も取り組みやすいのではないでしょうか。
編み進めて、だんだんと形になってくると高齢者の方もワクワクした気持ちになりそうですね。
クラフトバンドの編み方や色を変えるなどすると、さまざまな作風のものが作れます。
高齢者の方と一緒にすてきな作品をつくってくださいね。
ミニバッグ

すてきな作品を自分でつくれたら、完成品を見て嬉しい気持ちにもなりますよね。
ですが、すてきな作品というと複雑な作り方だったり、準備物もたくさんあったり高価なものが多くなりがちに。
今回、紹介する作品は、合皮1枚あれば作れますよ。
合皮で作るミニバッグですが、針やミシンを使って縫う工程もありません。
合皮も100均で販売しているところもあるので、リーズナブルに作れますよ。
型紙に合わせてカットし、組み立てていきましょう。
完成したらお好きなリボンや、プレートなどを付けてくださいね。
高齢者の方も、お手軽に作れるすてきなミニバッグに「自分が作った」という達成感を感じていただけそうです。
皿立てでマフラー

お皿を立てる棒状のスタンドで、編み物ができますよ。
お皿を立てるスタンドにある棒に、毛糸を順番に巻き付けていきしょう。
巻きつけた毛糸の上に毛糸を置いて、下の毛糸を引っ掛けていきます。
これを繰り返していくと、マフラーが作れます。
指編みにも似たような編み方があるので、高齢者の方の中には指で作ったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
お皿立てと毛糸も100均で販売しているので、気軽に作れます。
指をたくさん使うので、脳トレ効果にも期待ができますね。
ポンポン紫陽花

6月の工作にもピッタリな、毛糸を使った紫陽花の作品のご紹介です。
毛糸を手でグルグル巻きにして、手から外してタコ糸で縛ります。
タコ糸を毛糸の束の中心にして、先端をカットしましょう。
丸く形を整えるようにカットしてください。
緑のワイヤーや葉の形のフェルトを付けると、紫陽花が作れますよ。
ペーパーカップや容器に飾ると鉢植えの紫陽花のように見えます。
アレンジを加えると、ブローチやつるし飾りのパーツなどにも活用できます。
高齢者の方とすてきな作品の制作の参考にしてくださいね。