【高齢者向け】レクリエーションで楽しもう!折り紙のアイディア
介護施設のレクリエーションに取り入れられている折り紙。
折り紙は、幼い頃折り紙を折った経験や、身近にあった遊びとして高齢者の方にもなじみがある様です。
ほかの高齢者の方とお話をしながら折ることもできるので、コミュニケーションの促進にもつながりますね!
そこで今回は、高齢者の方向けのレクリエーションにピッタリな折り紙をご紹介します。
指先を使い、完成したらどういった形になるのか考えることが脳トレにもなりますよ。
ぜひ、今回の折り紙をレクリエーションなどでお役立てください!
【高齢者向け】レクリエーションで楽しもう!折り紙のアイディア(51〜60)
かき氷

折り紙一枚で作れるおいしそうなかき氷はいかがでしょうか。
かき氷の本体は涼しさを出すためにむらぞめの折り紙にしてもいいですね。
まず折り紙は半分の三角に折り、さらにその半分に折ります。
そのあとの折り方も出来上がりから考えると意外にシンプルです。
そして途中ではなんと折り紙をビリビリと破り、その破ったところがかき氷の先端部分になるという斬新な仕掛けがありますね。
スプーンストローも折り紙で作ってさしてみましょう。
色とりどりのかき氷を作ってみてください。
ひまわり

夏らしい花といえば大輪のひまわりではないでしょうか。
そんなひまわりのお花を折ってみませんか。
4分の1の大きさの折り紙で花びらが2つ分作れます。
これを4つ作るとひまわり1つ分ができます。
茶色の折り紙で花の中心を作ります。
あとは葉っぱと茎を作ります。
葉っぱはお好みの量を作りましょう。
すべてのパーツができたら組み立てて完成です。
そのままでもいいですし、色紙などに貼っても季節感が出てすてきですよね。
花びらを多くしたいときは裏に折り紙をそのまま貼り付けてもいいですよ。
ふっくら立体的な風鈴

折り紙で簡単にできるのに立体的な風鈴をこちらでご紹介しましょう。
折り紙は15センチ角の一般的なものを2枚ご用意ください。
一枚は4つ折りの正方形に折りたたみ、型紙のように切り抜きます。
花びらが4つのお花のような形になったら、真ん中の穴にひもを通し、外側の端にのりをつけて貼りあわせていきます。
もう一つの折り紙は半分に切り、それを半分に折ってひもを通しのり付けします。
これで完成です。
涼しそうな風鈴は夏を感じさせてくれますよね。
ほおずき

折り紙で作る「ほおずき」は夏らしさを感じる優しい作品です。
赤や橙色の折り紙を使って立体的に仕上げることで、コロンと丸い実の形が可愛らしく再現できます。
葉や茎も加えれば、より自然な雰囲気に。
高齢者の方でも楽しめるシンプルな工程が多く、指先を動かしながら集中力を高められるのも魅力です。
出来上がったほおずきは、壁に飾ったり、小物として置いても季節感を感じられますよ。
皆さんも夏の風物詩を折り紙で楽しんでみませんか?
カブトムシ

夏というと子供たちのあこがれの昆虫はなんといってもカブトムシかもしれません。
ちょっと複雑ですがかっこよくできるので挑戦してみてくださいね。
まず折り紙を四等分し、その一枚を使って本体を、そのさらに半分のサイズで角を作ります。
その残りの半分を三等分し、足を作っていきます。
足は折り紙をねじって作ると本物に近い感じに作れます。
このパーツを組み立てて貼り合わせれば完成です。
角がないメスカブトムシも作ってみてくださいね。