介護施設のレクリエーションに取り入れられている折り紙。
折り紙は、幼い頃折り紙を折った経験や、身近にあった遊びとして高齢者の方にもなじみがある様です。
ほかの高齢者の方とお話をしながら折ることもできるので、コミュニケーションの促進にもつながりますね!
そこで今回は、高齢者の方向けのレクリエーションにピッタリな折り紙をご紹介します。
指先を使い、完成したらどういった形になるのか考えることが脳トレにもなりますよ。
ぜひ、今回の折り紙をレクリエーションなどでお役立てください!
【高齢者向け】レクリエーションで楽しもう!折り紙のアイディア(1〜10)
折り紙 ふくろううNEW!

ふくろうは、福が来て苦労をしない、幸せに年を重ねられる、金運などといった縁起のある動物です。
そんな、そこにいるだけで幸福が舞い込んできそうなふくろうを折り紙で作ってみましょう!
まず、四角に2回、三角に2回折って折り目をつけます。
四角に2回折った形にして、開いている方から折り紙を広げ、ふくろうの形に整えていきます。
丸シールや丸く切った折り紙を貼って目を作り、おなかの模様を描けば完成です。
高齢者の方にたくさんの福が訪れるように、何羽も作って飾りましょう!
鶴のひし飾りNEW!

色違いの折り紙を5枚使って作る「鶴のひし飾り」のアイデアをご紹介します。
こちら難しそうに思えますが、折る工程はシンプルですので、ぜひ挑戦してみてください。
折り紙を三角形に折って広げ、隣り合う辺を折りすじに合わせて折ります。
折り紙を裏返し、残った角の白い部分で鶴を折り、黄色い部分で連結する部分を作りますよ。
鶴は頭と羽根の部分だけですので意外に簡単ですが、頭はキレイに形になるようゆっくり折ってください。
5つ全て同じ形に折ってつなげれば完成です!
祝い鶴のお飾りNEW!

昔から鶴は長寿や平和の象徴とされ、お祝いの席でも定番のモチーフとして親しまれてきました。
そんな鶴の折り紙、「祝い鶴」は敬老の日にぴったりな装飾です。
100円ショップで購入できるリバーシブルクレープペーパーで祝い鶴を折っていきますよ。
通常の鶴と途中まで折り方が一緒なので、高齢者の方でも取り組みやすいかもしれませんね。
羽の部分を開くと内側の金色が現れ、華やかな祝い鶴が完成します。
コースターに取り付け、扇や粘土で装飾を施したら出来上がりです。
カラフルガーランドNEW!

カラフルなガーランドは飾るだけでその場の雰囲気をパッと明るくしてくれるアイテムです。
敬老の日にガーランドを飾ってお祝いしましょう!
複数の折り紙をそれぞれじゃばら折りにし、組み合わせていきます。
飾りつけやすいよう、端っこ部分に小さなパーツを取り付けたら完成です。
色の組み合わせを考えるところがセンスの見せどころ。
とてもシンプルな作り方なので、高齢者の方と一緒に作っても盛り上がりそうですね。
折り紙で作ったお花なども添えて、敬老の日のお祝いムードを高めていきましょう!
二色使いの扇鶴NEW!

紅白の扇鶴は、お祝いの場にぴったりのモチーフです。
敬老の日を盛り上げるアイテムとして、高齢者の方と一緒に制作してみませんか?
赤の折り紙を2度折ったら、中央に切り込みを入れます。
切り込みに沿って折り進め、じゃばら折りにしましょう。
反対側を使って鶴を折っていきますよ。
ここからは細かい作業になりますが、通常の鶴の折り方と同じです。
2つめを作る際は色を変えるか、表裏を逆にして折ってくださいね。
2つ組み合わせたら扇鶴の完成です。
折り紙の細かい作業は高齢者の方の指の運動になり、脳にも良い刺激を与えます。
ぜひみなさんで作って、敬老の日の雰囲気を盛り上げていきましょう。