【高齢者向け】デイサービスで喜ばれる余興・出し物
お誕生日会に敬老会、クリスマス会……デイサービスなどの介護施設では季節にあった行事を毎月おこなっていますね。
その度に「今回は何をしようか」と考えられてる方も多いと思います。
この記事では、「職員が披露する余興や出し物」「高齢者の方と一緒に楽しむ余興や出し物」をご紹介します!
この通りじゃなくても、「このアイデアいいね!」と思ったものを施設ごとにアレンジしてみても楽しいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】デイサービスで喜ばれる余興・出し物(41〜50)
阿波踊り

現在の徳島県がある阿波国で発祥し、現在は日本全国のいたるところで踊られている阿波おどり。
夏になると多くの人が並んで踊りながら練り歩いて行く様子も、よくテレビで目にしますよね。
男女で踊りが違ったり、いろんな鳴り物を持っていたり、鮮やかな衣装を着ていたりと、見ているだけで楽しい気分にさせてくれます。
なかなか一緒に踊ることは難しいですが、そんなときは阿波おどりを踊れる方を呼んで一緒に楽しい時間を過ごしましょう!
楽しくなってきたら、座りながら手の動きだけでもマネしてもらうのも良いですね。
昔やっていたという方がいたら、ぜひそのときは先生になってもらいましょう!
マツケンサンバ
高齢者に人気の曲といえば、この曲は外せませんよね!
松平健さんの『マツケンサンバ』です!
踊るだけでも楽しい曲ですが、「もう定番すぎて飽きているかも?」そう感じる時はダンス中にさまざまな仕掛けをしてみるのも良いかもしれません。
テレビでよく見るお笑いの要素を取り入れたり、宴会芸を取り入れたり、松平健さんの声マネを披露してみても良いですね!
歌とダンスだけでは物足りない!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ファッションショー

長寿を祝い、日々の感謝の気持ちなども込められたお誕生日会。
素晴らしい誕生日のイベントで、ファッションショーをおこなってみてはいかがでしょうか?
高齢者の方にゆかりのある衣装や、着てみたい衣装などを着ていただきます。
ドレスやお着物など、考えて選ぶ時間も楽しい時間になりそうですよ。
もちろん、メイクにも時間をかけて施してくださいね。
心理学の手法を取り入れたメイクセラピーがあるように、メイクをすると気持ちも軽やかになる方もいらっしゃるそうですよ。
職員の方と一緒に、本場のファッションショーさながらのランウェイを歩くのも盛り上がりそうです。
超高速!参勤交代

江戸時代の参勤交代といえば長距離をゆっくりと歩いていくイメージがあるかと思います。
そんな参勤交代をあえて高速という真逆のアプローチで描いた時代劇コメディが『超高速!
参勤交代』です。
弱小で貧乏な藩が、幕府からの無理難題に知恵と工夫で立ち向かう姿を、コミカルさを強調して描いていますね。
佐々木蔵之介さんが演じる藩主や個性的な家臣たちの姿からは、笑いとともに絆も感じられますよね。
あきらめなければ道は開ける、そんなメッセージも伝わってくるような作品です。
クイズレク

子供から大人まで、みんなが楽しめるレクリエーション、クイズです。
テレビでクイズの番組がやっていたり、雑誌の片隅にちょっと息抜きとして載っているクイズ、みなさんついついやってしまうのでは?
考えている間って集中力も高まって没頭できるのがいいですよね。
高齢の方だけでなく、考えるということは脳の活性化にもつながるので答えがわからなくても考えることに意味があるんですよね。
季節のイベントや祭事に合わせた問題などで楽しんでみましょう。
漫才

漫才はみんなが大好きな演芸のひとつですよね。
おなかの底から笑えば、健康にもいいし、気分も晴れるというものです。
文才のある人がいれば、その人にネタを書いてもらうもよし、もし面白いのがつくれなさそうなら、人気漫才師のネタをアレンジしてやってもいいと思います!
マジック

サーカスなどでもよく知られている、箱からの脱出マジックです。
大がかりなマジックにみんな大盛り上がりになるのではないでしょうか。
人が入れるサイズの段ボール箱を用意し、その箱に人を入れたあと、棒をたくさん刺します。
棒をさした時に声をあげてもらったり、参加者に持棒をさしてもらうとより盛り上がりますよ。